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2008年3月21日 (金)

岩手、宮城、青森。そしてつながるすべてのいのちのために。

宮城、岩手を細かくまわり、じっくりと語らってきました。
そして、3月16日「海の空に放射能を捨てないで」@仙台が開催され、
3月17日には青森県庁に三陸の声を届けるとともに、全国から集められた布メッセージと映像メッセージを手渡ししてきました。
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どんな思いがつながっているのか、どんな思いが誰に伝わり、伝わらなかったのか。

今回、岩手の各地の取り組みを知れたし思いの共有もできたし、
仙台の皆さんと分かち合えたものも大きいと思うし、仙台に全国から声が集まったことも大きいと思います。
これからも定期的に岩手宮城を訪ねることも決まったし、
「いよいよこれからだ」と新しい流れに乗り出す、ポジティブなエネルギーは確かにみなぎっています。
しかし同時に、青森県職員の予想以上にがっかりさせる対応は、彼ら個人の問題というよりも行政全体に蔓延する雰囲気を表わしているにすぎないし、その根深さは計り知れないものがあると思いました。

そのような「他人任せ体質」は、僕たち全国民の集合意識の集大成であり、
誰かがやってくれるだろう、という発想が募り、まるで使用済み核燃料のようにたまりにたまって、どうしようもない状況になっていることを実感します。そのことを今回改めて思い知り、落ち込みました。
電車の中で、街を歩くなかで、教育やマスメディアや会社によって洗脳され、現実が見えていない人たちであふれる空気の中で、鬱になりそうな、すべてを放り出してしまいたくなるような無力感は、つねに自分の心の片隅に存在しています。

このような世界の現実に気づき、自分自身をふるい立たせる仲間たちがつながってきている一方で、
まったくそのような状況を受け入れず、または受け入れるどころか触れようともせず、
まるで麻酔でも打つように、機械のような労働とパターンにつかりきった生活を続けていくスパイラルは、終末の時を迎えるまで、崖から落ちていくまで気づかないかのように続いていくようにも思えてしまいます。
今、希望と絶望の両方を味わっている心境です。
もちろん、だからこそ僕は今後の生き方、ありかた、働き方は明確になった感はあります。

ネガティブも、悲しみも、おりもこりも、すべて、自分を通して光に還元すること。
自分の理想を追求し続けること。
真理を追究し続けること。
法則を追求し続けること。
自分自身の成長を通じて、変容を通じて、浄化を通じて、祈りを通じてそれを実現していくこと。
信じ続けること。
すべての仲間を信頼すること。
すべてのプロセスを信頼すること。

結局、シンプルなこと。
再処理のことを知る前から続けてきた生き方、望んできた生き方を、より濃く志向することを、改めて心に誓いました。

昨日、「六ヶ所村通信no.4」の第一編集版を見ました。

今、世界が変わりつつある転換点にいるんだということを、改めて実感できる内容でした。
そして、その転換は、誰によってでもなく、自分の中から起こすものです。
自分自身の世界観が世界を作るのですから、自分自身を変容させ、自分自身の世界観を変容させることのみが、世界を変えるのでしょう。

そのことが、今、まさに全世界的に起ころうとしている、そのことをはっきりと感じています。

癒しの時代が来るはずです。
来なければいけません。
そして僕は、不安やあきらめや悲しみを抱える弱い存在ではありますが、
自分の言葉や行いや、表現を通じて、ポジティブな未来に向かうための何かを表わし続けたいと思っています。

日本原燃、原子力保安院、資源エネルギー庁、各電力会社、核施設をかかえるすべての自治体で働いているひとりひとりが、いやされていきますよう。
そこに働くひとりひとりが、のびのびと自分の思いを語ることが許される世界になりますように。
反対運動を続けるひとりひとりの心がむくわれますように。いやされますように。
分断を望まない、対立を望まない、すべてのひとびとの優しさがみのりますように。

心から祈ります。

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