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2008年10月26日 (日)

たまには暦と五行の話を

11月7日の立冬を控え、秋の土用期間に入っています。

「土」は、五行の木・火・土・金・水の中心です。


五行にせよ、陰陽にせよ、暦にせよ、実践と検証、体験と気づきの繰り返しによって、
理解が深まっていくものでありますので、
あくまでも現時点での理解の報告になりますが、以下にシェアします。

参考にしてください。

僕に陰陽五行を教えてくれたのは、愛知県春日井市の「十字の漢方」代表の宮崎晃太郎先生です。

治すということ、健康ということに、純粋な愛と情熱を持っている方で、心から尊敬しています。

彼から学んだことと、自身の実践と気づき、そして、いくつかの文献からの知識を交えて、お伝えします。

陰陽も五行も、暦も、それぞれは「答え」ではなく、物差しであり、測り方の例であり、法則の紹介です。


「ボールを上に投げたら落ちてくる」

「太陽が昇れば、そのあとは降りてくる」

「息を吐いたら緩む、吐いたら吸う、吸ったら引き締まる」

というような、法則、です。

ですから、これをすればオッケイということは、ありません。

そして、「これはいい」「これは悪い」という善悪も、ありません。

目的があり、達成する手段があるとして、
願いがあり、かなえる方法があるとして、
その目的や願いや、「どうなりたいか」「どうありたいか」があって、初めて、
その方角に向うための手段や方法は機能します。

この法則を因果という人もいるでしょうし、「引き寄せの法則」という人もいるでしょう。

言葉が違っても、同じことです。

ヴィジョンクエストが大事だ、ということは、そういうことですし、
13の月の暦を使うとシンクロニシティが増えるように感じる人が多いのは、
自分自身との対話が分断されずに継続するようになった(自分の内なる声に耳を傾けるようになった)から、
ではないでしょうか。


「引き寄せの法則」という言葉が、広まってきていますので、その中の言葉を借りると、
宇宙はすべて「エネルギー」で出来ているということができます。

このことを、「すべては愛で出来ている」と表現する人もいるでしょうし、
「宇宙のすべては音である」という人、
「宇宙のすべては波動である」という人、
それぞれの指している対象は同じであっても、
使う言語が違う、ということでしょう。

そして、このエネルギーを、
求心的なエネルギーとしての陽、
遠心的なエネルギーとしての陰、
としたのが、「陰陽説」です。

陽:収縮、下降
陰:拡散、上昇

ともいえます。

そしてさらにそれを細かく分けていくと、2→4→8→16→32→64になります。
これが六十四卦です。

そして、2→4として、中心を加えると、
陽:木、火
中庸:土
陰:金・水
となり、五行が生まれます。

さて。

五行の説明は、今日はこれぐらいにしておいて、、。


今は土用です。

五季でいうと、春・夏・秋・冬のそれぞれの終わりの約18日間(1年間に約72日間)が土用にあたります。

「土」は、五臓でいうと、肝・心・脾・肺・腎の「脾」にあたります。

「五常」でいうと、仁・礼・信・義・知の「信」です。


食べ物のエネルギーを体中の内臓に分配する役割を持つ「膵臓」が「脾」の役割を担うと言われています。

土用の期間は、ちょうど体の中心にある、胃と膵臓を養う時期です。

「ひ」という音は日、火、に共鳴しますし、

「い」という音は「いのち」のい、「いき」のい、「いきる」のい、として響きます。


天地の真ん中である大地のあたりにある野菜や、胃の形をした野菜(さつまいも)が、食薬と言われています。

色で言うと黄色です。

かぼちゃや玉ねぎなどです。

あとは玄米と味噌。

でんぷんの自然の甘味は、胃をゆるめてくれます。

白砂糖は、急激に胃に作用するので、痛めてしまいます。

また、白砂糖をとると、血糖値をさげるために膵臓が多量のインシュリンを出す必要があるので、
やはり負担をかけます。

口が臭い人の多くは、白砂糖依存症であったり、極陰性のコーヒーや紅茶を常用しており、
胃に負担がかかっていることが多いようです。

五常の「信」も、まさに自分自身の中心。
胃、脾が弱ると、自信がなくなったり、
自信がなくなると、胃が弱ったりと、対応しています。

五穀で言うと、土に当たるのは「米」です。
漢字のとおり、中心にエネルギーを集める働きをしてくれます。

よくかんで、餅のようにして、消化酵素を混ぜ込んでおくと、一緒に食べた他の食物とうまく混ざって、
ちょうど草餅のような状態で各臓器を巡るので、吸収もよくなります。
ここに、天然塩(にがりの入っている塩)で作った味噌や醤油、梅干しなどの発酵食品があると、
ばっちりです。


土用の期間は、じっとする期間とも言われていますので、
よく噛むということは、落ち着いて瞑想的になるにも、いい所作ですよね。

今日は宮崎に向かってフェリーに乗りますが、
土用の養生と冬への備えで、お弁当は、蒸したサツマイモとカボチャと玉ねぎ。
ご飯は、雑穀と黒米と玄米とひじきを炊いたご飯です。
水筒の中身は根っこもの、タンポポコーヒーです。

尚、冬は木・火・土・金・水の「水」に当たります。

五臓でいうと「腎」です。

水は下に落ちる性質があるように、体の一番下の方にある臓器である腎臓・膀胱を養生する時期ですし、
逆に、負担がかかりやすい時期であるともいえます。

冬の寒気は、下に落ちますので、腎や足腰が冷えるわけです。

食べ物でいうと、大地の下の方にあるものとして、
自然薯やくず、大根、ニンジンなどをとるといいと言われていますし、
陽性の食品(色が濃かったり、濃縮していた李するもの)である黒いもの(黒ゴマ、黒米、黒豆など)をとったり、
足首やふくらはぎをマッサージしたり、よく歩く(足首を動かす)とよいとされます。

腎は、恐怖心と対応していますので、腎が弱ると恐怖が増したり、
恐怖心に振り回されていると腎が弱ったりします。
(恐怖の正体を掘り下げ、向き合い、手放す好機ともいえるでしょう)

ペットボトルや缶飲料や油ものも、血液やリンパをにごらせるので、体の水をクリアにすることの妨害になります。
(白砂糖入りだとさらに)

世の中で起こっている出来ごとに対して自分がどう反応しているか、は、
自分の内臓がどのような状態になっているかと対応していると、実感します。

世界は完全に、自分の映し鏡ですね。

環境や平和を唱えながら、自分自身の心身を見つめようとしなければ、
当然そこには矛盾や摩擦が起こるでしょう。
(何度も何度も、そのことを味わっています。苦笑。)

自己犠牲に基づいた奉仕は、本当の奉仕(ライトワーク)にはならないと、
自分の経験を通じて、僕も気づきました。
よくよく考えれば当たり前のことです。

最も身近な環境は自分の心身なのですから、
この環境を、オーガニックで、ピースで、喜びに満ちたものに出来なければ、
世界の平和も調和も、うたえたものではないわけです。

世界と自分は、別々なものではなく、つながるひとつのもの。

自分をケアしてから世界を、でもなく、
世界をケアしてから自分を、でもなく、
両方をひとつのものとして捉えて、世界とつながる最も身近な母なる大地である自分の心身を、
存分に存分に、存分に愛していきましょう♪

感謝 拝

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コメント

27,28日のワークショップに参加した者です。他の方は皆さんお知り合いだったようなので突然飛び込んで申し訳ない気がしました
(^^;)

この度は貴重なお話をありがとうございました。

私は小学校で養護教諭をしています。
未来をつくる子どもたちの教育も、どんどん子ども自身のためではないものに変わりつつあるような気がしています。

そして教師もものを言えなくなってきています。

どんなに平和を願っているつもりでも、「知らない」ことによって環境破壊や戦争に加担してしまっていることがあるという現実について考えさせられました。

自覚することの大切さ、そして小さな仲間からでも考えを共有して信頼関係を築き行動することのすばらしさをおしえていただきました。

またお話を聞きたいです。

気をつけてお帰りください。


投稿: yoshi | 2008年10月29日 (水) 22時37分

私も宮崎でのワークショップに参加しました。
とてもためになるお話でした。
私も、自分以外は皆さんお知り合いかと思っていたけれど、違ったんですね。
おそらく内輪ウケなのだろうと思うような話もあったけど、もちろんワークショップ自体も楽しめました。
「おもしろいから来た」「ひかれすぎ」「化粧濃い」とか何のことかわからなくて
「えっ?まさか自分のこと?」って一瞬思ったけど、何かのお笑いネタだったみたいですね。
ほかの人たちが知り合いだとつい弱気になる悪いくせがでちゃいました。


投稿: まみ | 2008年11月 1日 (土) 15時38分

27日のお笑いネタなら、それ間違いなくわたしですから。
5月から今月の27日まで宮崎でのワークショップに参加させていただきました。
仕事上、いろいろとご迷惑をおかけしてしまって、ひむか村の方々、Zealの方々、冨田さん、本当に申し訳ありませんでした。
日本は確実によくなっています。
ご協力いただけたおかげです。
とても感謝しています。
元気いっぱいに輝いてらした皆様方、これからも明るく楽しく宮崎や日本をよくしていってくださいますように。
わたしはこれからまた別の仕事に入るので、もうこのワークショップにはうかがいません。
冨田さんにはひょっとしたらもうひとつだけ、面倒をかけるかも知れませんけど……世には出ないと思うんですけども。
これも仕事の一環なんです。
申し訳ない。
先に謝っておきます。

投稿: 星アカリ | 2008年11月 3日 (月) 23時03分

yoshiさま

>27,28日のワークショップに参加した者です。他の方は皆さんお知り合いだったようなので突>然飛び込んで申し訳ない気がしました
>(^^;)

確かに知り合いが多かったですね。
とはいっても僕にとっては1度か2度あった人ばかりですが。
申し訳ないなんてとんでもないです。


>私は小学校で養護教諭をしています。
>未来をつくる子どもたちの教育も、どんどん子ども自身のためではないものに変わりつつあるよう>な気がしています。

>そして教師もものを言えなくなってきています。

そうですか。
教育の変化については、各地でよく話を聞きます。
思っていた以上に切実なようですね。
締め付けがどんどん厳しくなっている。
よいハートで仕事をしようとすればするほど、しんどくなっていく。

そして、環境や健康や平和に関心のある若いお母さんがたは悩んでいますね。
「学校に行かせたくない。でも、行かせなければ子供が孤立するかもしれない。」と。

僕も専門学校で3年間ほど講師をやっていたことがあり、
学生や学校の状況の変化には驚いていました。

そして同時に、教育を変えると言っている僕たち成人の再教育がとても必要だと思います。

民主的な世の中を理想に掲げながら、どれほど僕たちは「民主的な人間関係」を築けているのだろうか。

格差のない社会、差別のない社会、うそのない社会。
すべて同様です。
身のまわりにそれがないのに、どうやってそれを世界に広げるのか。

もの言えずにいる先生方やお母さんがたと、ゆっくり語らえる場が増えることを願っています。

僕のワークショップも、どんどん利用してくださいね♪

>どんなに平和を願っているつもりでも、「知らない」ことによって環境破壊や戦争に加担してしま>っていることがあるという現実について考えさせられました。

戦争や環境破壊、お金の仕組み、僕も知らないことだらけです。

学び続けることが人生なのかもしれませんね。

「私は知っている」ということを思い込んで生きるより、
「私は知らない」と思って生きるほうを、僕も選びたいと思っていますよ。

知らないという謙虚さと、知りたいという好奇心を持ち続けたいものです。


>自覚することの大切さ、そして小さな仲間からでも考えを共有して信頼関係を築き行動することの>すばらしさをおしえていただきました。


「小さな仲間」の輪で語らうことを「内輪」なんて言ったりしますが、
内輪の何が悪い、って思いますよ。

お互いの考えや思っていることをじっくり聞きあうこと。
その機会を続けていくこと。
その大切さを改めて実感しています。

広めるよりも、深めること、って思います。


>またお話を聞きたいです。

>気をつけてお帰りください。

2月くらいに宮崎に戻ります。
綾と宮崎市内でワークショップをやることになると思います。

なかなか帰路につけず、今は佐世保にいます。
旅の続きの中で、またお会いできることを楽しみにしています。

投稿: たか | 2008年11月 7日 (金) 19時26分

まみさま

>私も宮崎でのワークショップに参加しました。
>とてもためになるお話でした。

喜んでいただき何よりです。

>私も、自分以外は皆さんお知り合いかと思っていたけれど、違ったんですね。

違いますね。
なんだかとても和んでましたよね。
僕もとても楽しかったです。
毎晩夜中まで語り明かしていたので、仲良し感は日に日に増していたかもしれませんね。


>おそらく内輪ウケなのだろうと思うような話もあったけど、もちろんワークショップ自体も楽しめ>ました。

よかったです。

>「おもしろいから来た」「ひかれすぎ」「化粧濃い」とか何のことかわからなくて
>「えっ?まさか自分のこと?」って一瞬思ったけど、何かのお笑いネタだったみたいですね。

なんでしょうね。
僕も上述の3つのせりふ、聞き逃していたかもしれません。

>ほかの人たちが知り合いだとつい弱気になる悪いくせがでちゃいました。

そりゃそうですよ。
仕方ないです。
僕だって、初めての場所を訪ねると、緊張しますよ。

内輪のりになりすぎると、「私だけ置いていかれている?」と思わせてしまうかもしれないですし、
気をつけますね。

また会いましょう。

投稿: たか | 2008年11月 7日 (金) 19時33分

よく分かりました。
おっしゃる通りですね。
プレアデスの流儀を使って、かなりはっちゃけすぎていました。
申し訳ない、けれど、後悔する点、これはしなければよかったと思うところはないです。
わたしはこれが大事だと思うもののために、全力を尽くしたから。
(憲法など。これはやり損なったら取り返しがつかないから)
全力を尽くしたし、おかげで10年ほど持っていた大きなカルマもやっと許していただいた。
仕事的にも進んだし。
犠牲はあったけど、どうするかという選択でわたしは自分の信念から最も大事だと思うことを選びました。
楽しく和気あいあいとお過ごしください。もちろんそれが主流で王道です。
二井知事については……ほんと、そうですね。違う意見ですね。
まあ、それはそれで。
こちらもぐら~りと運勢が落ち始めている時だし、ここではわたしの負けです。
すみませんでした。

投稿: 星アカリ | 2008年11月 7日 (金) 23時03分

星アカリさま

コメントありがとうございます。

星アカリさんというお名前が、当日ワークショップに来ていたどの方なのか分からないので、少し話が理解できていません。すみません。

>27日のお笑いネタなら、それ間違いなくわたしですから。

その「お笑い」がいつ巻き起こっていたのか、いまだに分からずにいる僕です(苦笑)。

>5月から今月の27日まで宮崎でのワークショップに参加させていただきました。

ありがとうございます。

>仕事上、いろいろとご迷惑をおかけしてしまって、ひむか村の方々、Zealの方々、冨田さん、
>本当に申し訳ありませんでした。

何のことか分かりませんが、お気になさらないでください。
迷惑をかけられたという自覚はまったくありませんので。


>日本は確実によくなっています。

僕もそう感じます。

>ご協力いただけたおかげです。
>とても感謝しています。

協力をしたという自覚がこれまたありませんが、
何かの協力になったなら、ありがたいです。

>元気いっぱいに輝いてらした皆様方、
>これからも明るく楽しく宮崎や日本をよくしていってくださいますように。

明るく楽しく生きたいですね。
「いい感じ」になったら嬉しいです。

>わたしはこれからまた別の仕事に入るので、もうこのワークショップにはうかがいません。

次の仕事があるのですね。
分かりました。

>冨田さんにはひょっとしたらもうひとつだけ、面倒をかけるかも知れませんけど……
>世には出ないと思うんですけども。
>これも仕事の一環なんです。
>申し訳ない。
>先に謝っておきます。

どんな面倒なのでしょう。
面倒は、あまり得意でないので、
出来たら早めに教えておいてくださいね。
回避できるようなら、したいので。

何はともあれ、充実した楽しい日々でありますように。

投稿: たか | 2008年11月 8日 (土) 12時24分

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