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2009年8月の13件の記事

2009年8月31日 (月)

【大募集!】再処理全国署名データマップ&全国一斉街頭署名(9月13日~20日)

今回は、六ケ所村再処理工場の現状に対するアクションを提案します。

この2月から取り組んでいる「再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト」の一環として、
同プロジェクトによるホームページの第一段を以下の通り製作しています。

ぜひとも!ページ完成にご協力くださいませ!

・・・・・・・・・・以下、転送・転載、大歓迎です・・・・・・・・・・・


ご存じの方も多いかと存じますが、六ケ所村再処理工場のアクティブ試験の終了予定が2010年10月以降になるという発表がありました。
・NHKニュース(動画)
http://www.nhk.or.jp/news/t10015146191000.html
・東奥日報(青森県を中心に25,5万部ほど発行している)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090828085636.asp
2009年8月28日(金)

現在、再処理工場内には処理できないままの高レベル放射性廃液が25mプール一杯分ほど溜まっています。

現地のこのような状況を放置せず、全国的な世論をつくり、速やかに問題解決に向かっていくために、
以下のような取り組みを提案させていただきます。

今年2月に岩手県盛岡において、『六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット』が開催され、
4つのアクションプランを協力し合いながら進めていくことになりました。

そして、アクションプランの一つとして、再処理に関する様々な情報をインターネット上で共有する
『再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト』が立ち上がりました。
現在、このプロジェクトの一環として、『再処理全国署名データマップ』というホームページを製作しています。

また、同アクションプラン『みんなでできるキャンペーン(みなCANZ)』において
『2009 STOP再処理 全国一斉街頭署名』を実施する事になりました。
全国一斉街頭の期間は、9月13日~20日です。

『再処理全国署名データマップ』では、この期間中に街頭署名を行う個人・団体・お店・イベントなどの情報を、
日本地図上で一望できるように準備中です。

また、この期間に限らず恒常的に署名を収集してくださる個人・団体・お店などの情報を、
『署名ステーション』情報として同様に地図上で一望できるようにします。

【参考】
・「再処理全国署名データマップ」http://shomei.saishori-databank.org(9月初旬公開予定)
・「六ヶ所村ラプソディー 東日本市民サミット」http://lmswkm.net/summit/
・「みんなでできるキャンペーン(みなCAN'Z)」http://minacanz.web.fc2.com/
・「『再処理工場の稼働凍結を求める署名用紙』ダウンロード」http://homepage3.nifty.com/gatayann/090522sig.pdf


つきましては、『全国一斉街頭署名』に参加くださる方々の情報、『署名ステーション』の情報を募集します。

本メールの文末に
《再処理全国署名データマップご協力のお願い》
《再処理全国署名データマップへの掲載申込書》
を掲載いたします。

ご不明な点などありましたら、以下の連絡先までお気軽にご連絡ください。

メール:shomei@saishori-databank.org(再処理全国署名データマップ事務局)
電話:090-1103-1672(武藤北斗/みんなでできるキャンペーン)
   080-6947-2491(冨田貴史/再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト)

ぜひ、広めていくための協力をお願いいたします。

「再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト」冨田貴史 拝

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《再処理全国署名データマップご協力のお願い》

「海に空に放射能汚染を広げないよう 再処理工場の稼働凍結を求める署名」
データマップ作りにご協力ください
                                                                                2009年8月吉日

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今年2月に岩手県盛岡市に於いて、青森県六ヶ所村再処理工場の稼動停止を求める市民により主催され、全国から170名余の賛同参加者を集めた『六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット』(以下、「六ラプサミット」)では、4つのアクションプランが採択されました。
その中の一つ、再処理に関連する様々な情報をインターネット上で共有する「再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト」が立ち上がりました。
このプロジェクトの一環として、現在「再処理全国署名データマップ」というホームページを製作しています。

●署名ステーションの募集●
「再処理全国署名データマップ」は、署名活動をしている店舗や場所、団体、個人の情報を、地図上で確認できるようにするホームページです。
お住まいの地域にある署名収集場所・団体・個人(以下「署名ステーション」とする)の情報を掲載し、署名用紙を置いている店舗や、街頭での署名活動の日時、場所が一目でわかるようになります。
現在、六ラプサミットプログラムの一つである「全国署名プロジェクト」が署名活動を実施しています。
まず、恒常的にこの署名を集めている「署名ステーション」情報を募集します。

・「再処理工場の稼働凍結を求める署名用紙」はこちらからダウンロードできます
http://homepage3.nifty.com/gatayann/090522sig.pdf

●全国一斉街頭署名参加者募集●
そして同時に、9月13日~9月20日の間で行われる「全国一斉街頭署名」キャンペーンに参加する方の情報を掲載いたします。
このキャンペーンは、同じく六ラプサミットプログラムの一つ「みんなでできるキャンペーン(みなCANZ」)」によるものです。
「一斉街頭署名」についての詳細は、この後の「【2009 STOP再処理 全国一斉街頭署名】参加のお願い」をご参照ください。

「一斉街頭署名に参加する」、「すでに署名を集めている」、「これから署名を集めてみようと思う」・・・。
このような団体・個人様はぜひ、情報を提供いただき、マップ作りにご協力ください。
別紙に添付しました申し込み用紙にご記入の上、お送りください。

●「再処理全国署名データマップ」公開について●
現在公開準備中の「再処理全国署名データマップ」は、皆さんからの情報を頂いて初めて完成します。皆さんからの情報をお待ちしています。
ページ公開は9月上旬を予定しています(アドレスは以下の通りです)。
公開の案内は、情報を寄せてくださった方々への直接の連絡と、「六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット」ホームぺージ、「みんなでできるキャンペーン」ホームぺージなどでお知らせいたします。
署名に関する情報だけでなく、再処理に関する様々な情報を集めたホームページも継続して製作していきます。
今後とも「再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト」をよろしくお願いします。                 

「再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト」一同

※参考サイト
「再処理全国署名データマップ」http://shomei.saishori-databank.org(9月初旬公開予定)
「六ヶ所村ラプソディー 東日本市民サミット」http://lmswkm.net/summit/
「みんなでできるキャンペーン(みなCAN'Z)」http://minacanz.web.fc2.com/
「データマップ」に関する問い合わせ・署名参加申し込み:shomei@saishori-databank.org

【2009 STOP再処理 全国一斉街頭署名】参加のお願い

青森県六ヶ所村にある再処理工場。
この工場は海と空に放射能を捨て、事業者である原燃は「海や空は広いので薄まるから大丈夫」と言い張ります。
そんな子ども騙しの理屈を私は納得できません。
放射能はたとえ微量でも発ガン、また遺伝的障害などの発生を否定できない危険性があり、半減期の長い放射能は環境中にたまり続け、世界中の海と空を汚染し続けます。
そして国や多くの自治体までもが、そのことに何の疑問も持たず容認することに大きな怒りと失望を感じます。
このままでは海や空は放射能で汚染され続けます。
何か問題が起きてからでは遅いのが放射能の怖さでもあるのに。

再処理工場が海や空に放射能を捨てることを知ったのは3年ほど前でした。
少しでも多くの人にこの事実を知らせたいと思い、講演会、投書、署名集め、県庁や事業者への申し入れなど、思いつくことは何でもやりました。
しかし今だに再処理工場は止まっていません。
落ち込むこともありましたが簡単にあきらめられる問題ではないし、この問題を解決するのはこれからの世代に対する責任でもあります。
とにかくここまで無我夢中でやってきました。

こうして動いていく中でたくさんの人と出会い、同じ思いを共有し、交換し合うことが出来、そこから得る勇気や喜びはかけがえのないものとなり、
今年2月に盛岡で開催した「六ヶ所村ラプソディー 東日本市民サミット」へとつながっていきました。
このサミットで取り組むことが決まった4つのアクションプランの中で、「三陸の海を放射能から守る岩手の会」から提案された『海に空にこれ以上放射能汚染を広げないよう再処理工場の稼働凍結を求める署名』があります。
「これ以上」という言葉が入っているのは、既に試験運転で放射能を捨てているからです。
この言葉は本当に切実な思いを物語っていると思います。

今様々な問題が起き、この工場の試験運転が中断している間に、皆が力を合わせ本格稼働を止めなければ、東北の海や空にこれから何十年にも渡って放射能が捨てられてしまいます。
今、私たち一人一人が出来ることを考えたとき、2007年に行った「全国一斉街頭署名」を思い出しました。
当時まだ動き始めたばかりの私の呼びかけに対し、全国で30以上の団体、そしてたくさんの個人の方に賛同・参加して頂き、地元青森では1日で1000筆以上もの署名が集まり多くの人が勇気づけられました。
もちろん参加人数が少なくても構いません、筆数が少なくても構いません。
自分が出来る範囲の事をそれぞれがやり遂げること、街頭署名と同時にチラシを配り多くの人に事実を伝えること、そして全国のたくさんの力を1つに合わせることが意味のあることだと思います。

今回は六ラプサミットアクションプラン「再処理を止めるデータバンク・プロジェクト」が制作中の「全国署名データマップ(仮題)」とも協力し、全国各地で行う一斉署名の場所・時間・実施団体が全国地図で確認できるような形にします。 
まだ地元に仲間がいないという方でもマップを見て、近くの場所に参加してください。
そこから新たな出会いが広がること、それこそがこの「全国一斉街頭署名」、そして「みんなで出来るキャンペーン」の目的の一つであり、醍醐味です。
ぜひこの『2009 STOP再処理 全国一斉街頭署名』にご参加ください。
ご協力よろしくお願いいたします。

            「みんなでできるキャンペーン(みなCAN’Z)」 武藤北斗

■期間:2009年9月13日~20日
(筆数を集約し発表する予定です。21日以降に事務局まで連絡お願いします)
■署名用紙:http://homepage3.nifty.com/gatayann/090522sig.pdf

■再処理全国署名データマップ:http://shomei.saishori-databank.org(9月初旬公開予定です)
■全国一斉街頭署名事務局・問合せ:chikyuutotomoni@yahoo.co.jp/090-1103-1672(担当:武藤)
■全国一斉街頭署名主催:「六ヶ所村ラプソディー市民サミット」みなCAN’Z
■全国署名データマップ問い合わせ:shomei@saishori-databank.org/080-6947-2491(担当:冨田)

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■■■再処理全国署名データマップへの掲載申込書■■■

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お申し込みありがとうございます。
下記3項目のうち、実施なさるアクション毎に該当箇所にご記入ください。

1<署名ステーションの登録> 2<全国一斉街頭署名参加登録> 3<サポーター登録>

※回答は各設問わきにご記入ください。
※【署名ステーション】・・・署名を収集している場所・団体・個人

*********************************
■署名ステーションの登録■

★日常的に署名を置き、また収集していただける拠点の情報です。記載された情報はマップ上に表示されます。

①【参加団体名・店舗名・個人名など】
②【①の代表者名】
③【連絡先(事務局・店舗のものでも結構です)】
 【郵便番号】
 【住所】
 【電話】
 【受付時間】
 【メールアドレス】
④【コメントなど(200字まで)】
⑤【その他 ブログやサイトのURL、画像(2枚まで)】

*********************************
■全国一斉街頭署名参加登録■
  
★9月13日~20日の全国一斉街頭署名の情報です。
 代表者の住所以外の情報はすべてマップ上に表示されます。

①【実施日(時間)・期間・場所(できるだけ詳細に)】
②【参加団体名・店舗名・個人名など】
③【①の代表者名】
④【代表者の連絡先】
 【郵便番号】
 【住所(★この情報はマップ上には表示しません)】
 【電話(署名活動当日に連絡がとれるようにできるだけ携帯電話にしてください)】
 【メールアドレス】
⑤【コメントなど(200字まで)】
⑥【その他 ブログやサイトのURL、画像(2枚まで)】
**********************************
■サポーター登録■

★9月13日~20日の全国一斉街頭署名で応援してくれる方。
 詳細な個人情報を出したくない方でも大丈夫。
「この地域で応援してます! この街頭署名に参加します!」と運動を盛り上げてください。

①【公開するお住まいの市(可能な方は町村名まで)】
②【公開するハンドル名】
③(★この情報はマップ上には表示しません)
【連絡先】
 【氏名】
 【メールアドレス】
④【コメントなど(100字まで)】
⑤【その他 ブログやサイトのURL、画像(1枚まで)】

**********************************
●登録申し込み・問い合わせ●
メール:shomei@saishori-databank.org(再処理全国署名データマップ事務局)
電話:090-1103-1672(武藤北斗/みんなでできるキャンペーン)
   080-6947-2491(冨田貴史/再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト)


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2009年8月29日 (土)

Radio09 山戸孝スピーチ@8月6日広島中電本社前

8月6日、広島平和公園に、祝島から山戸孝君が駆けつけました。
大きなキャスターバックにぎっしり署名用紙とリーフレットを詰めて、汗だくでやってきました。

そして、続々と協力者が集まり、皆で署名用紙とリーフレットを配りました。
たくさんの人達が快く受け取ってくださり、2時間足らずで配りきりました。

その後、原爆ドーム前から中国電力の本社前までのウォークを行い、
そこでそれぞれの立場からのメッセージ、エールを送り合いました。

以下は、その時の、孝君のスピーチです。

今の島の状況、上関原発計画の状況を、感じて頂けたらと思います。

「0806hiroshimayamato.mp3」をダウンロード

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2009年8月27日 (木)

「ぶんぶん通信no.1」感想@和歌山カンタ・デル・ソル

7月18日に、和歌山市内のカフェ、カンタ・デル・ソルで「ぶんぶん通信no.1」を行いました。

Ca391334






これまで継続して行ってきた「お金とエネルギーについて語らう会」の流れを受けた、
第1回物々交換マーケット、「ぶんぶん通信no.1」上映会、「持続可能な地域について語らう会」を行いました。
延べ30人ほどが参加し、にぎやかに語らいました。

「持続可能・・」では、トランジション・ジャパンが提唱する「オープン・スペース・テクノロジー」の手法を取り入れ、
・少子化っていいの?悪いの?
・やりたいことをやりながらお金を稼ぐ方法
・環境を破壊せずに働く方法
・こういった取り組みの輪を広げていくには?
・楽しみながら活動をしていくには?
というテーマについて、意見交換をしました。

以下、「ぶんぶん通信no.1」上映会の感想文です。
上映会参加者:19名+スタッフ5名
感想文提出者:4名(「名前を伏せて公開してよい」という許可を頂いています)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

・ぶんぶん通信は2回目だったのですが、改めて理不尽さを感じました。
 実際、祝島に行って自分の目で確かめたいと思っています。
 あと自分で出来る事を考えたいと思います。


・純粋に、素直に・・・この人々の営みが、ずっと続くことを願いたい。
 4年前、反対署名を100数十集めて、上関へ送りました。
 でも、その後又こんなふうに関わることになったのもご縁ですね・・・。
 この問題のみならず、様々なことに“ぶんぶん”と声を上げつつ、進んで行きたいですね。


・私は祝島のこともはじめてだったのですが、ちゃんと生きてるな~ってのが実感でした。
 町や国を治めるということがあまりにも別世界のお話のように感じる今の日本で、
 島民の声が聞こえる、大声を出さずにいられない。だろうけど。おどろきでした。
 しかも神舞が美しく、神聖で、人々の協力する姿が日本の昔からのいい循環をみたような気がしました。
 なんだかほっとします。そういうの。
 色んな複雑な矛盾を感じます。


・持続可能な未来のために・・・
1、 忘れがちなこと、大切なこと
僕が生まれた50年前、地球上の人類は30億人ちょっと。50年経った今は67億人!!
人類が地球に負荷をかけている、その原因の大きな部分が人口問題。
少子化の進む日本は、50年後に9000万人になるそうな(放っておけば・・・・)
少子化が日本にとってマイナスなのは経済的な要素が大きい。
でもちょっとイメージしてみよう・・・。「借金の無い日本」を!!
もし今の日本に借金(800兆円)が無ければ、少子化を受け入れることができるのでは?
少子化=悪ではなく、借金=悪が目かくしされているだけではないのでは?
世界が少しずつ少子化を受け入れ、「小さい子供を大切に育てる社会」を実現させ、
今、世界中で生きているすべてが天寿を全うし、
「22世紀を40億人で迎える」プラス省エネ社会実現で持続可能な社会が生まれるのでは?
2、 エネルギーの動脈モデルから静脈モデルへ
現在、どんな山奥の限界集落でも電気+ガソリンを使うことができる。
これは主に都市近郊の精油所・発電所で作られ地方へと送られる。
これがエネルギーの「動脈モデル」(ダム発電・原発などは地方でも作られているが)
とにかく大量に作ったエネルギー、石油を末端に送るという意味では「動脈」。
送電ロスが非常に大きい。
ところが、小さな用水路や河川の落差を利用する「らせん水車」での「小水力発電」では、
3Mの落差で20軒分の電力を発電できるらしい(TVでやってた)。
詳しくは富山国際大学での実験や研究をHPで・・・。
つまり、限界集落で小水力発電を行えばエネルギーゼロ集落を可能になる。
森林組合などが組織的に発電ユニットを設置・管理して発電事業を行えば、
山奥で作って余った電気がふもとの町へ送られてくることになる。これが「静脈モデル」。
日本中の農業用の軽トラやトラクターを電気にすれば・・・。
電気もガソリンもいらない山村が日本中にできるのではないだろうか。
それが農村林業の再生にもつながるし、日本がCO2削減で世界に一つのモデルパターンを示すことにもなるでしょう。
3、 ぶんぶん通信感想
祝島の人・考え方から、「分相応な自立」が伝わってきました。
だから強いんでしょうね。

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2009年8月26日 (水)

8月27日~11月7日スケジュールダイジェスト(前置きが長いです・・・)

今日は束の間のオフということで、期日前投票に行ってきました。

坂田さんから紹介してもらった「エコ議員つうしんぼ」のおかげで、じっくり考えて投票出来ました。
また、坂田さんはこうも言っていました。
「選挙は終わってからが大事。法案提出可と答えた議員が当選したら、その約束を果たすように働きかけないと。」
同感です。
日本では、議員への働きかけ、ロビイングが少なすぎると感じています。
これから、力入れないとな~と思っています。

2004年(ちょうど前回の総選挙で、自民党が圧勝したタイミング)にワシントンに行って、
全米の市民による「平和省設立」を訴えるロビイングに参加したのですが、
その時からはっきりと、政治にアプローチする意識における大きな違いを感じていました。
ワシントンの議員会館まわりをしている最中に「自民党圧勝」のニュースを聞き、とてもさびしい思いをしたことを思い出します。

↓当時の写真
P1010023_1
P1010040_1































自戒を込めて書きますが、、
口で政治批判をする人はいても、選挙に行く人、政治家とのコミュニケーションをとる人は少ないように感じます。

今回は、ほんと、お願いだからみんな選挙に行こうよ~と思います。

今回の選挙以降の、僕たちの政治家への働きかけが、とてもとても重要になると感じます。

エネルギー、農業、林業、教育、あらゆる分野で、
既存の価値観を守るのか、変容するのかの重要な選択の岐路に立っていると感じます。

僕たちのこれからのアクションのひとつひとつ、コミュニケーションのひとつひとつが、未来を決めるでしょう。

自分の1票が政治に対してどんな影響力を持つのか、という観点も大事ですが、、、
自分自身が当事者意識を持って政治について考え、票を入れるという行動に移すことが、今後の僕たちの動きに大きく影響する思うのです。

今、政治に対しての当事者性を放棄したら、
そのことは、これからの100年以上の未来を他者に委ねることにもつながると予感します。

傍観者として、外野として、文句を言ったり、野次を飛ばしていれば、なんとなく政治に関心を持っている人と思われる。という時代は終わりですよね、まじで。行動が伴わないと、現実は変わらない。

と、長々と語ってしまいましたが、、今回は、今後のスケジュールを書きたかったのです(苦笑)。


ということで、、今後のスケジュールをダイジェストします。

8月27日 名古屋市熱田
9:30~17:00
褌と暦のワークショップ
※参加希望の方は私信を下さい→takafumitomita1320@yahoo.co.jp・080-6947-2491

8月28日 名古屋市今池
19:30~
「ぶんぶん通信no.1」上映+ボロンLIVE
BAR ZERO(今池駅から徒歩5分)
詳しくは・・・http://888earth.net
Bunbun0828















8月29日 長野県上田
14:00~16:00
旅の報告会
原発に関する各地の状況報告や提案などをします。
829







8月30日 長野県上田
10:00~15:00
暦のワークショップ
旧暦と陰陽五行、13の月の暦についてお話します。
830








9月1日 長野県伊那
19:00~
「ぶんぶん通信no.1」上映会
シンガーソングライター海老原美恵さん主催の集いです。
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9月4日 神奈川県逗子
「Pスケのライブ+暦のワークショップ」
会場:COYA
※詳細未確認です。

9月5日 神奈川県大礒
「六ヶ所村ラプソディー」上映会
会場:エピナール大磯
14:30開場・15:00上映開始・17:10トーク
詳細情報:http://www.epinard.net/schedule/sche37.cgi?cm=&year=2009&mon=9#82

9月7日 東京都三軒茶屋
20:00~22:00
「ミツバチ茶話会」
会場:カフェオハナ
※未来のための取り組みについて、情報交換、意見交換をする茶話会です。


9月8日 大阪府吹田
19:00~
「お金について語らう会」
会場:モモの家


9月9日 岐阜県垂井
19:00~
「暦のワークショップ」
会場:和みカフェうららか

9月10日 兵庫県神戸
「持続可能な暮らしと 未来をみつめる 2days in 神戸」
会場:ミドリカフェ
※9月16日との連動イベントです。詳しくは別記事を書きます。

9月11日 滋賀県朽木村・山水人祭り
午前:暦の話@わくせい広場
午後:暦のワークショップ
夜:「ぶんぶん通信no.1」「ぶんぶん通信no.2」上映会
※11日~13日の予定はすべて、調整中です。
※山水人ホームページ:http://yamauto.jp/top.html

9月12日 滋賀県朽木村・山水人祭り
午前:暦のワークショップ
午後:暦のワークショップ
夜:「祝の島」ラッシュ上映後、同映画監督の纐纈綾さんと対談

9月13日 滋賀県朽木村・山水人祭り
午前:暦のワークショップ
午後:暦のワークショップ

9月15日 大阪府吹田
19:00~
「暦のワークショップ」
会場:モモの家

9月16日 兵庫県神戸 
「持続可能な暮らしと 未来をみつめる 2days in 神戸」
会場:ミドリカフェ
※9月10日との連動イベントです。詳しくは別記事を書きます。

9月17日 大阪府吹田
19:00~
「旅の報告会」
会場:モモの家
※脱原発に関する具体的な取り組みの紹介、大間・上関などの訪問報告などをします。

9月19日~20日 小豆島
「秋のげんたね祭り~自然と食と命と笑い~」
※5日間にわたる祭りの前半2日間で、3つのワークショップを担当します。
詳しくは・・・http://gentanemura.org/

9月21日 和歌山県新和歌浦
夜:暦のワークショップ
会場:木村屋旅館

9月22日 和歌山県和歌山市
「ぶんぶん通信no.2」上映と、物々交換マーケットと、「持続可能な社会を目指す茶話会」
会場:カンタデルソル

9月23日 和歌山県和歌山市
「ククル」上映と沖縄の話とウクレレの演奏
会場:カナカナ

9月25日~27日 山口県内

9月28日 愛知県名古屋
14:00~
暦のワークショップ
会場:i-cafe
19:00~
暦と唄の夕べ(w/小向定)
会場:i-cafe

10月2日 東京
原発茶話会
会場:総評会館
※進行役をします。纐纈綾さん、山秋真さん、木下デヴィッドさんがスピーカーとして参加する茶話会です。


10月3日 東京
NO NUKES FESTA
※六ラプサミットプログラム「再処理を止めるためのデータバンク・プロジェクト」で出展します。

10月4日 東京
BEE'S CAFE
会場:きゅりあん
※どのような形での参加になるか、打ち合わせ中です。

10月6日~10日 山口
PADLERS FOR PEACE(川と森と海を守る水のウォーク)
※ダム建設の計画がある山口県東部錦川の上流から、岩国米軍基地のある河口まで、
そして錦川河口から上関町長島の原発予定地まで、およそ110キロをウォークします。
川と海をボート、カヤックで漕ぎ進むチームと、川沿い・海岸沿いを歩くチームを作ります。
僕は歩くチームを主宰します。

10月12日 神奈川県横浜
halko、チェイシンドラゴン、冨田貴史ライブ&映像&トーク
※上関、祝島の現状を映像と話で紹介します。

10月13日~17日 調整中

10月18日 福岡県福岡市
プルサーマルをテーマにしたイベント
※親子向けのプルサーマル講座と、各地の原発現地の状況報告などを担当する予定です。

10月20日 福岡県福岡市
暦のワークショップ
会場:ベジガーデン

10月21日 熊本県熊本市
「ぶんぶん通信no.2」上映+チェイシンドラゴンライブ+冨田貴史トーク
会場未定

10月24日~25日 宮崎県綾町
「収穫祭」
会場:自然農実践所賢治の学校
※「ぶんぶん通信no.2」上映や各種ワークショップ、ライブ、マーケットなど

10月26日~28日 調整中

10月29日 福岡県福岡市
暦のワークショップ
会場:バンビの木箱

10月30日 福岡県八女
お金についてのワークショップ
会場:増田邸

10月31日 大分県大分市
暦のワークショップ
会場:slow cafe ぶらぼぅ

11月1日 熊本県阿蘇
暦のワークショップ
会場:アンジェリカ

11月2日 熊本県熊本市
暦のワークショップ
会場未定

11月3日 熊本県天草
六ヶ所村ラプソディー上映
ぶんぶん通信no.1上映
会場未定

11月4日~6日 調整中

11月7日 福岡県福岡市
14:00~
お金の勉強会
会場:環境未来センター希望

以上です。

詳しい情報についても、出来る限りフォローしていきたいと思います。

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2009年8月25日 (火)

【賛同団体募集!】MOX装荷了承をしないことを求める要望書

日本の中で最初にプルサーマルを導入しようとしている佐賀県の玄海原発で、
8月末から始まる定期点検においてMOX燃料が装荷されようとしています。

海外では「プルトニウム削減計画」と呼ばれ、再処理や高速増殖炉が立ち行かないことが明確になった今、
世界的には撤退に向かおうとしている計画です。

プルトニウムを混ぜることによって増加する危険性、
プルサーマルを行うことによって生じる膨大な処理費といった問題もさることながら、
現在、玄海原発で生まれる予定の使用済みMOX燃料については、
その行方について検討すら始まっていないことが明らかになりました。

準備が整っていないまま見切り発車されようとしている玄海原発プルサーマル計画に対して、
以下のような要望書が出されます。

8月27日の要望書提出までに1000の賛同団体を集めたいとのことですので、ぜひともよろしくお願いします。

賛同される方は、団体名を明記のうえ、
「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」野中宏樹さん(hirokinona@ybb.ne.jp)までご連絡ください。

ギリギリのタイミングでの呼びかけではありますが、現地は本当に大変です。

すでに原発が建っているということによる、活動のしにくさ、反対を掲げることによる生活のしにくさは、
県外から想像しうる以上のものがあると感じます。

そんな中、プルサーマル計画については、アンケートや署名活動も何度も行い、
県議や国会議員や電力会社や経産省などへの交渉を何度も何度も行い、
何度も棄却され、無視され、それでもあきらめずに、ここまで活動を続けてきたこととお察ししますし、
その事に対して、ただただ敬意と感謝を覚えます。

要望書に書かれているような現状を明らかにしていくためには、想像を越えた苦労があったでしょう。

現地の苦労に対して、僕たちに応えることができる事は、想いに寄り添うこと、賛同の意を直接伝えることではないでしょうか。

急なお願いで恐縮ですが、ぜひともよろしくお願いします。


以下、呼びかけ文と要望書を転載します。
転送・転載歓迎です。


・・・・・・・以下、転載・転送歓迎します・・・・・・・・


私たちは8月末から始まる玄海原子力発電所3号機の定期検査において
MOX燃料装荷を了承しないことを強く要望いたします

2009年8月27日 

佐賀県とプルサーマルの100年を考える会
NO!プルサーマル佐賀ん会       
グリーンコープ生活協同組合さが     
止めようプルサーマル・佐賀       
玄海原発対策住民会議          

佐賀県知事 古川 康 様

 私たちは去る8月11日玄海町町民会館において、資源エネルギー庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の森本英雄課長との討論において、以下の点について、明確に確認し、森本課長も認められました。

(1)去る5月28日、14道県知事(含佐賀県)からなる原子力発電関係団体協議会より出された「原子力発電等に関する要望書」において、「使用済MOX燃料が発電所に長期間貯蔵され続けないよう、日本原燃株式会社六ヶ所再処理工場に続く、いわゆる第2再処理工場の検討を早期に開始し、具体的な処理の方策を決定すること」を国に「重点要望項目」として要望しています。これに対して国は原子力政策大綱に基づいて「2010年頃から検討を開始する」ということのみを回答し、具体的な処理の方策には触れていません。これは「要望」に対する直接の回答となっていないことが明らかとなりました。
本要望に置いて協議会が求めているのは、「使用済みMOX燃料の具体的な処理方策の決定」であって、「永久に原発サイトに貯蔵されることはない」あるいは「使用済燃料は再処理することが基本方針である」といった抽象的な言葉ではありません。

(2)原子力政策大綱で言われている「2010年頃からの検討開始」は、六ヶ所再処理工場や、高速増殖炉「もんじゅ」の運転進捗状況を踏まえて行うべきであるという点が明らかとなりました。また、現在、その前提となるべき両施設の運転が行き詰まっているという現実からして「2010年頃からの検討」が内実を伴わないものとなる点が明らかとなりました。

(3)「2010年頃からの検討開始」に向けて、「五者協議会」が準備的検討を行い、2007年度中に「中間成果報告」を、2008年度末に「最終成果報告」を提出する予定でしたが、それも全く出されていないことが明らかとなりました。特に、六ヶ所再処理工場のアクティブ試験終了を踏まえて2007年8月末に出されるはずであった項目の「中間成果報告」は未だ出されていないし、アクティブ試験終了の目処さえ立たない現在、いつ出されるかの見込みも立てられないことが明らかになりました。

上記の3点からして、5月28日の要望に対して、何ら具体的な裏付けをもった回答が国からは出されていないという事が明らかとなった以上、使用済MOX燃料が玄海町に永久的に据え置かれるのではないかという県民の不安や懸念をとても払拭することはできません。それゆえ県民を代表し、県民の安全と生活を守るべき立場にある知事は、少なくとも処理方策の具体的な目処が国から示されるまで、MOX燃料の装荷の了承を留保すべきです。

(4)さらに、8月11日に玄海町で開かれた佐賀県原子力環境安全連絡協議会において、九州電力より玄海3,4号機の耐震安全性の評価が報告されました。「6月に最終報告を出した」ということですが、これは「国の承認を受けた」ということではありません。伊方発電所を持つ愛媛県では議会で「国の承認が得られないうちは、MOX燃料を装荷しない」という県の見解が出されています。佐賀県が同様の手続きをとらない理由はないと思われます。

 このような考えに立って、以下の点を要望します。


要 望 事 項

 8月末から始まる玄海原子力発電所3号機の定期検査においてMOX燃料の装荷を了承しないこと

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2009年8月21日 (金)

エコ議員つうしんぼ

衆議院選挙にむけて。

先日北海道の石狩湾で行われたRISING SUN ROCK FESTIVALに参加してきました。

「サッポロッカショ」と「全国環境大問題」の合同ブースの一員として、3日間を過ごして来ました。

そこでご一緒した「虔十の会」の坂田さんから伺ったプロジェクトを紹介します。

「エコ議員つうしんぼ」
http://giintsushinbo.com/

以下、坂田さんからのメールを転載します。

虔十の会の坂田です。
Bccでお届けしています。
3月末に上野水上音楽堂で、みなさんにお約束した
「エコ議員つうしんぼ」ついに公表です!!
キャンドルナイトの仕掛け人マエキタミヤコさんといっしょに進めています。

以下、転送・転載大歓迎!というか
積極的に転送してください!
チェーンメールぐらいの勢いで(笑)

□■□■ 転送・転載歓迎!□■□■

いよいよ総選挙です。
投票日は、8月30日(日)、不在者投票は8月19日~8月29日。
今回の選挙で、日本の森や川や海の運命は大きく左右されます。

たとえば、高尾山…
国交省は、秋には本格掘削をはじめるつもりのようです。
裁判は続いているけれど、このままでは間に合わない…

日本の公共事業は、裁判の結果が出るまでストップしてくれません。
それどころか、万が一わたしたちが勝っても
事情判決と言って、ここまで工事を進め、税金をつぎ込んだのだから
新たな公共性が生じたと言って、裁判には勝っても工事は止まらないなんてことも
あります。
まぁ、だからこそ国交省は、やみくもに工事を進めるわけです。
そうなると、もう政治的な決着しかありません。

高尾山を救うために動いてくれる候補者は誰?
マイカップやマイはし、エコバッグだけじゃ山は守れない。
マイ政治家になってくれる候補者は誰?
きっと、さまざまなエコの問題に取り組んでいる人が同じ気持ちなんだと思います。

だから、作りました!
「エコ議員つうしんぼ」!!
これまでのアンケートとちょっと違うのは、設問が法案になっていることです。
法案として国会に提出してくれますか?というアンケートを
全候補者に送りました!

高尾山トンネル問題、辺野古のジュゴン、八ッ場ダムなど公共事業による自然破壊から原発、自然エネルギー、住宅問題や特別会計などなど、
みんなが気になっていること、あったらいいなぁーという法案が25問。
あちこちのNGOやNPOをはじめ、エコに取り組む仲間たちの意見を聞きながら
作ったものなので、かなりつっこんだものになっていますよー
もう候補者は、「エコっぽい」ことを言ってごまかせません。

使い方は簡単!
たとえばわたしは、八王子なので東京24区をクリック。
候補者は3名。
その中で、民主党のあくつ幸彦さんが、高得点。
しかも高尾山を守るために動いてくれる♪
てな具合に、すぐわかるガイドが「エコ議員つうしんぼ」です。

選挙になると、みんな「地球に優しい」とか「環境に配慮して」とかって
やたら言ってるけど、本当?と思いますよね。
これまで投票に行かなかった人も、
「だって誰がいいのかわからないから…」というのがほとんど。
でも大丈夫!
エコ議員つうしんぼで、チェックすれば見分けられます。

大事なのは点数だけでなく、候補者たちのコメントです。
いろんなコメントがあって面白いですよ♪

ぜひぜひ、投票に行く前に「エコ議員つうしんぼ」を見てください。
自分の選挙区は、もちろんのこと、
気になる質問をチェックして、法案にしてくれたり、賛成してくれる候補者を
他の選挙区の人にも教えてあげて、一人でも多く当選させましょう。

今度の選挙は、環境に一票!という気持ちで
みんなが投票に行ってくれるといいな。

もちろん、選挙後も追いかけます!
当選のあかつきには、約束どおり動いてもらいます!
約束を守ってくれたかどうかをサイトにアップします。

ただいま、約400名(全候補者の三分の一)の候補者から回答が寄せられていますが、まだまだ回答は集まりそうです。
エコ議員つうしんぼチームが、がんばってアップ中。

エコ議員つうしんぼをチェック → http://giintsushinbo.com/

みんなの力で広めてくださーい!


●ブログやホームページを持っている人は
リンクやバナーをはってください!→ http://giintsushinbo.com/htm/framepage.html

●応援メッセージやご意見もどしどしお寄せください。

●ビラもあります(HPよりダウンロードもできます)。
まわりに配ってくれる人、欲しい枚数と送り先を坂田まで返信してください。

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2009年8月16日 (日)

Radio08 わかめの会(三陸・宮城の海を守る仙台の会)

【RadioActive Radio08】わかめの会インタビュー

7月25日に盛岡市内で、「六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット」世話人会議が行われました。

そして、同サミットの主催団体でもある「三陸・宮城の海を守る仙台の会(通称:わかめの会)」のメンバーにインタビューしました。

同会の活動内容を中心に、六ヶ所再処理工場の海への影響や、放射能汚染を食い止めるための取り組み、
昨年3月に仙台市内で行われた「海に空に放射能を捨てないで」、上述の「六ラプサミット」、今年10月の「NO NUKES FESTA」の話、そして、自然エネルギーによる社会の実現を目指す「六ラプサミット2」の展望について、語ってくださっています。
「0725wakamenokai01.mp3」をダウンロード
「0725wakamenokai02.mp3」をダウンロード
「0725wakamenokai03.mp3」をダウンロード
「0725wakamenokai04.mp3」をダウンロード


【関連サイト】
・わかめの会(三陸・宮城の海を守る仙台の会):http://lmswkm.net/

・2008年3月16日「海に空に放射能を捨てないで」@仙台:http://lmswkm.net/316_in_sendai

・2009年2月7日~8日「六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット」@盛岡:http://lmswkm.net/summit/

・2009年10月3日「NO NUKES FESTA」@上野公園:http://www.nonukesfesta2009.com/

【関連画像】
・2008年3月16日に仙台市内で行われた「海に空に放射能を捨てないで」の模様
大阪や佐賀、和歌山、東京など、全国各地からメッセージフラッグが送られ、
このフラッグを持って町を歩きました。
また、3月17日には、このフラッグと全国から寄せられたメッセージDVDを持って、青森県庁に申し入れを行いました。
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【関連映像】
・2008年3月16日「海に空に放射能を捨てないで」パレード
YOU TUBE【3.16 SENDAI / PeaceWalk000】

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2009年8月14日 (金)

『ライジングあとにもやるもん!オルタナ環境作戦会議!?』

ただいま北海道に来ています。

「RISING SUN ROCK FESTIVAL」に参加しています。
http://rsr.wess.co.jp/2009/extrainfo/others/


8月16日夜には、同フェスに参加したメンバーによるトークイベントが札幌で行われます。


以下、転送歓迎です。


★8月14日~16日朝まで
『ライジングサンロックフェスティバル2009EZO』

「オルタナティブビレッジ」
という場所でブースを出します。


8月16日夜、ライジング終わったら勢いそのままに
トークイベントをやります。
全国から凄い人達が北海道に集まりました。
これは何かある!
ライジングだけではもったいない!

オルタナビレッジでのブース報告や各地の近況、そして交流…
どうぞお越し下さい!


『ライジングあとにもやるもん!オルタナ環境作戦会議!?』


☆全国トークメンバー☆


中村アユミさん
(From北海道紋別)
宗谷岬~ツイシカリ(132年前のサハリン(樺太)アイヌの強制移住ルート)までの、約400km1ヶ月の多民族によるピースウォーク、ドキュメンタリー映画
『PIRKA KEWTUM APKAS(walkers edijion)』の監督。今月、米国Santa Barbaraに移住してしまうので貴重なお話しが聞けるかもしれませんよ…


ケンジさん
(From北海道紋別)
アプカシメンバーであり、立ち上げ人の一人です。
アユミさんと共に造林業(樹を植えて育てる仕事)をしています。
魂の入った魅力的ダンサーでもあります。


みちる
(From愛知)
アプカシメンバー。全国で食と農、持続可能な世界を考え、上映会などをしながら歩くピースウォーカー。


坂田昌子さん
(From東京、高尾山)
大都会東京にこんな自然があったのか?!と思わせる龍神と天狗の山高尾山。
道路を作る為に穴を開けてトンネルを掘ろうとしています。山を守ろうと、「ドリームキャッチャーバリケード」「バカでも出来るもん!環境作戦会議」(通称バカ環)など、楽しく考えるイベントを次々に立ち上げる。
高尾山虔十の会代表。

YAMさん(From青森)
青森でPEACELANDを主宰する。イラストレーター、ミュージシャン…色々な顔を持つアーティスト。
映画「六ヶ所村ラプソディー」にも出演。
青森六ヶ所村にある核燃料再処理工場に対するメッセージを全国的に発信し続けている。

冨田貴史さん
(From京都、山口県祝島担当)
全国120ヶ所でエネルギー、時間、暦、お金、などのワークショップや上映会などを企画する各地で引っ張りダコなファシリテーター。
現在、上関原発計画と向き合うドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」制作スタッフ。
そのメイキング「ぶんぶん通信」の上映会等もやってます。


And More…
飛び入りゲストもあるかも知れませんよ…

8月16日(日)
時間
19時Open
19時30分Start

場所
エルプラザ 4F
中央区北8条西3丁目
札幌駅北口徒歩3分
ガソリンスタンドの東横のビル
エルプラザ4F洋裁室

料金
(人数制限があるため、予約お願い致します)

予約1500円・当日1800円
学生予約1000円・当日1200円
中学生以下無料。

*お問い合わせ/ご予約

メール
torakodayori@docomo.ne.jp
09052289086(ヤスオカ)まで

--~--~---------~--~----~------------~-------~--~----~
+++++++大問題ネットワーク+++++++
このグループにメールで投稿: DMDnet@googlegroups.com
グループにアクセス: http://groups.google.co.jp/group/DMDnet?hl=ja?hl=ja
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2009年8月13日 (木)

8月9日長島ウォーク・クリーニング・キャンドルナイトのレポート

8月9日に「長島の自然を味わうウォーク・海岸清掃・キャンドルナイト」を行いました。

つれづれと、レポートをしてみます。

前日から「8月9日は夕方に土砂降りになる可能性が高い」と聞いていただけに、
もしかしたら海岸清掃は無理かもしれないと思いながら朝を迎えました。

案の上、室津港に集合した8時半の時点での天候は雨。
傘やカッパ姿でのウォークとなりました。

雨にも関わらず集まったのは23名。
参加者は、北海道、埼玉、神奈川、京都、大阪、兵庫、、ほとんどの方が山口県外からでした。

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ウォークを計画した時点では、夏の炎天下を想定していました。
熱射病などの対策に心を砕いてきましたが、適度な雨は歩くにはちょうどよく、
気持ちよく歩きはじめることが出来ました。

しかし、午前中は、時間がたつごとに少しずつ雨が強くなってきました。
立ち止まると体が冷えてしまうため、3キロごとの水分補給タイムも短めに済ませ、
なるべく歩き続けるようなペース配分に切り替えました。

昼食は、全長15キロのうちの10キロを過ぎた12時半ごろにとろうと思っていましたが、
あまりにも雨が強くなってきたため、12時前に9キロ地点の蒲生港で途中避難しました。
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荷物を運ぶ伴走車にブルーシートを括りつけ、港に流れ着いた流木を使って即席のタープを作り、
雨宿り、着替え、昼食の時間を取りました。

狭いスペースの中で肩を寄せ合い、食料や水を分け合う姿を見ながらしみじみと雨の意味を思いました。

水は人をつなぐ役割を持っている。
海に生きる人たちは、命が水によってつながっていることを分かっている。
お金がなくても、地位がなくても、海さえあれば、自然さえあれば生きていけると分かっている。

8月6日に広島で、祝島の山戸孝君が語りました。

「島での暮らしを通じて、痛いほど実感しているのは、海がなければ生けないということ。」

石油を燃やすのか、石炭を燃やすのか、ウランを燃やすのか、、、何を燃やすのかばかり考え、
イラクやアフガンなど世界中に戦火を広げてきたこれまでの文明。

火の時代。

これから、つながりや循環や分かち合いを基本とする水の時代がやってくる。

11時02分の黙祷の時間も、雨が静けさを深いものにしてくれました。

祈りは、意乗り。

何のために歩いているのかを明確にする事で、一人一人の歩みがより一層力強いものになったことを感じます。

午後になると、雨は徐々におさまってきました。

景色も蒲井を過ぎて再び登り坂になる頃には、民家の数も少なくなり、木々の色も濃く、森の存在感の増して来ました。
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田ノ浦まであと3キロと迫ったところで、フィールド調査をしていた「長島の自然を守る会」のメンバーとすれ違いました。

今回の調査は、現在行われている「上関自然の権利訴訟」の直前の調査。
そして、このタイミングで、埋立予定地内で上述の訴訟原告の一人であるナメクジウオ5個体を採取したそうで、
生きたナメクジウオを見せてもらうことが出来ました。

このナメクジウオは、脊椎動物と無脊椎動物の中間にあたる生き物で、人類の祖先とも言われています。

当日は地元テレビ局と新聞社が取材に来ていて、映像を収めてくださったそうです。
長島の会が埋立予定地内で採取に成功したのは2年ぶりだそうで、
同会の代表高島さんによると「公判の直前ということでナメクジウオも訴えたいことがあったのだと思います。」
とのことです。

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Photo




写真注釈:クレジットに「長島の自然を守る会 2009年8月9日撮影」とつけていただければ転載自由です。


この頃には雨もすっかりやんでしまいました。

そして、田ノ浦に着いた14時半ごろには遠くにうっすら晴れ間も見えてきました。
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そして、30分ほど休憩したのちに海岸清掃を行いました。
綺麗な海とはいえ、海岸にはペットボトルや空き缶などのゴミが多く流れついていました。

田ノ浦のゴミについては、今までもずっと気にはなっていたことでした。

拾いながら、心がすっきりしていくわが身を振り返り、これがやりたかったんだと実感しました。

クリーニングすること。

問題を起こす側に加担することをやめて、問題を解決すること。

今までの文明、社会が引き起こしてきたことを片付けていくこと。

文句を言ったり、愚痴を言うのではなく、手を動かし、足を動かし、実践すること。

例え一つずつでも、拾えば拾うだけ、きれいになっていきます。
その仲間が20人もいると、本当にあっという間に、綺麗になっていきます。

島を歩ききったひとりひとりが、島を自分のものとして感じていることは、
歩き疲れた体をものともせずにゴミを拾い続ける姿からはっきりと感じました。

そして、驚くことに、土砂降りになると言われていたにも関わらず、
ゴミを拾い始めた途端に青空が覗いてきました。
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僕たち一人一人の意識と、自然とが、分かちがたくつながっていることを、改めて感じました。

そして、その事をはっきりと感じながら暮らしている祝島の人たちの日々を思いました。
田ノ浦に昇る日の出に手を合わせ一日の無事を祈り、沈む夕日に一日の無事を感謝する生き方。
その彼らが、人間の欲によって海が潰されようとしている、その様に何を感じ、何を思っているのか。
僕にはわかりようもありませんが、自然とのつながりを体験し続けるその先に、
そのような生き方への本当の意味での共感があるのかもしれません。

そして、清掃の後に汗を流し、食事を取り、キャンドルナイトを行いました。

キャンドルナイトには、山口県在住のシンガーJUNN君がかけつけてくれました。
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彼の音楽は、本当に心を溶かします。
ソウルのある音は水と同様、場の全てをつなぎとめる力があるように感じます。

彼の音を聞きながら、キャンドルにぼんやり照らされるログハウスの壁や天井を眺めながら、
色々な事を思い浮かべました。

中電による強引なボーリング調査を阻止するために海岸に座り込み、
何度もこのログハウスに寝泊まりしたことでしょう。

石の一つ一つを丹念に調べ、鳥の鳴き声に耳を澄ませ、
まさに地を這うような地道な環境調査活動を続けてきた長島の会の方々の努力。
そして、自然の声が、繊細な生き物たちの心が分かるからこその、悲しみ。

理解者が少ないままに、何年も何年も続けてきた、その活動の日々。

それぞれの想いの、言葉の、足取りの、ひとつひとつを思いました。

そして、それらを吸いこみ、包み込んできたログハウス。
その木々のひとつひとつに、JUNN君の音が、耳を傾ける1人1人の優しい思いが、ゆっくりと染み込んでいくように感じました。

これからも、中電による埋め立て、原発建設に向けた作業は進んでいくかもしれません。
そして、祝島の島民の方々や長島の会の方々による活動も続いていくでしょう。

このログハウスが、少しでも優しく、やわらかく、ひとりひとりの願いや祈りを包み込む場であるように、
と願い、祈りました。

祝島島民にしか出来ないこと、長島の会にしか出来ないことがあります。

それぞれの立場からの、それぞれの持つ経験の積み重ねの上に、これからのそれぞれの活動があり、
僕たちは、それぞれの立ち位置を理解し、足元を固めながら、着実に自分に出来る事をしていくのみでしょう。

個人的には、この日のウォーク、海岸清掃、キャンドルナイト、それぞれの局面を通じて、たくさんの反省があります。
そして、だからこそ、今後もこのような取り組みを続けていこうと思います。

10月には、5日間で110キロを歩くウォークを企画しています。
錦川の上流から河口まで、そして錦川河口から田ノ浦までを歩きます。
同行程を、シーカヤックで進むパドリング・デモとの合同企画「水のウォーク」です。
最終日には田ノ浦での海岸清掃・キャンドルナイトも計画しています。
詳しくは追ってお知らせします。


今回、数々の奇跡を見せてくれた自然の神秘、触れ合った一人一人の温かい心、そのひとつひとつに心から感謝します。

本当に、ありがとうございました。

僕たちを歩かせてくれたすべての存在に感謝します。

また会いましょう。

最後に、素晴らしい演奏をプレゼントしてくれたJUNN君のライブの一部を紹介します。
「090809junn01.mp3」をダウンロード
「090809junn02.mp3」をダウンロード


冨田 拝

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2009年8月12日 (水)

「ぶんぶん通信no.2」上映会@山口感想文


僕が製作スタッフとして関わっている映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の
製作途中ビデオレター第二弾「ぶんぶん通信no.2」の感想文をシェアします。


7月12日(日)
山口県周南市カフェ「時代はかわる」
イベント「LOVE NATURE」にて、「ぶんぶん通信no.2」の上映会が開催されました。
ご来場いただいたみなさん、場所を提供してくださったカフェ「時代はかわる」のみなさん、
どうもありがとうございました。

当日は、「暦のワークショップ」、映画「ククル」上映、映画「ぶんぶん通信no.2」上映を行ない、
最後に、海を守りたいという願いをこめてドリームキャッチャー作りをしました。
手を動かして実際に何かをしながら語らうことで、コミュニケーションがさらに豊かになることを感じました。
Ca391310





「ぶんぶん通信no.2」は現在DVDの発売準備中(ジャケット、インナースリーブの製作作業中)ですが、
映像が出来た時点で、販売に先駆けて山口と東京で上映会を行いました。
(東京での上映会の感想はこちら→http://888earth.net/news/2009/07/no2.html

++++「ぶんぶん通信no.2」@山口感想文+++++

・何も知らずに来ましたが、色々と興味が持てました。

・今日はありがとうございました。とても楽しみにして来ました。
今の現状をなかなか知ることが出来ない中、こうゆう場を開いて下さって感謝です☆
自分なりに出来ることをしたいと思います。今回、映画を見て、自分だけで
満足するのではなく、周りの人達に伝えていこうと思います。ありがとうございました。

・今回のビデオは、生物にスポットが当たっていたので、
知らなかった事がまた沢山知れて良かった。
周りの人達にも少しずつでも発信していけるように、方法を模索中です。
事実を知ったら、絶対に作ってはいけない物だと体で感じると思う。
知れた事に感謝して、希望を捨てずに真剣に考えていこうと思う。

・こういう上映会、イベントは、普段知ることのできない事実や、

実際に行動に移している人達の現状などを知る、とても尊重すべき場です。
私も含め、まだまだ知らないことばかりで、具体的にどう行動に移していけば良いのかわからない
人達の背中を押すきっかけになると思います。事実を知りはじめると、
がんじがらめに抜け出せない状況になっている、社会のシステムに依存している自分達に気づき、
知ることから全ては始まるのかなと感じています。
できることから、1人1人が意識して未来を選択していける時代に変わっていければと願います。

・どうやったら上関原発を止めることができるのか?ずっと考えていますが、
なかなかいい案が見つかりません。この映画で多くの人が田ノ浦の自然のすばらしさを知り、
上関原発の問題を知り、つながり合って、原発を止めることにつながっていけばいいなと思いました。

・カヤッカーやサーファーなど若い人達が原発問題に取り組んでいる姿が印象的でした。
若い人の間では社会問題に取り組むのは年寄りと思われていると思うので、
こういうシーンがTV等に流れて若い人達が関心を持ってくれたら嬉しいです。

・若い世代の動きが県内にもようやく見られる様になって、多少の希望がもてる様になった。

・県庁内の保安林のことや、パドリングデモなど、
山口県の地元の人でも知らないシーンを知ることができてよかった。
でも、県内の人も知らないのに県外の人が知る訳ないし、まずは県内の人が関心をもったり、
県内のマスコミなどが全国によびかけたりする必要があると感じた。
自然の美しさや生物については、地元の人は「ふつう」「当たり前」と思っている人も多いので、
その価値が分かりにくいかも。こうした映像をきっかけにとにかく多くの人に関心をもってほしいと思う。
内輪で勉強会をするだけでは広がらないので。

・冬にサーファーが海をこいで渡るのはスゴイと思った。

・ただ美しい海を見つめ、泳ぐ、漕ぐ人もいれば、埋め立て、原発をつくろうとする人もいる。
何よりオープンに話せる場、本音をぶつけ合える場がほしい。

・田ノ浦は汚染されていないからぜい弱な生き物がいると映画の中で言っていた。
7℃も高い温排水を流したら田ノ浦の自然に守られた生き物はダメになってしまう。
私たち人間も生態系の一部。自然をこわすことは自分の首をしめることだと改めて感
じました。海そうが1年で弱っている。現実がショックでした。
原発を止めるために協力できることはどんどんしていきたいと思います。
たくさんの人に見て感じてほしいと思いました。

・田ノ浦へ実際に足を運んだこともありますが、
DVDを見て様々な生き物のこと、よく知ることができたのがよかったと思います。
より多くの人がこの映画をみて、美しい海の大切さを感じてほしいと思います。

+++

どうもありがとうございました。
何よりの励みになり力になります。
みなさんの感想や新作に寄せるメッセージなどをこちらまでお送りださい。
⇒888earth@g-gendai.co.jp

そして制作スタッフから観ていただいた方へのお願いです。
◎祝島へ行ってみたいと思った方へ 「ぶんぶん通信no.1」からのメッセージ
http://888earth.net/news/2009/05/no1-1.html

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2009年8月 7日 (金)

Radio07 六ラプ市民サミット・みなCANZ「シンボルマーク大募集」

Symbolfront











【RadioActive Radio vol.07】
録音:09年7月30日
場所:盛岡市内
インタビュー:六ラプ市民サミット「みなCANZ」メンバー3名

7月25日に、盛岡市内で六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット(六ラプ市民サミット)の世話人会議が行われました。

六ラプ市民サミットは、今年の2月7日、8日に盛岡で行われ、約200人が集まり、再処理を止めるために何ができるかを話し合いました。

その話し合いの中で、4つのアクションプランを進めていくことが決定されました。

4つのアクションプランの中の一つが、「みんなでできるキャンペーン(みなCAN)」です。

再処理について詳しい人、詳しくない人など関係なく、誰もが参加できる取り組みとして、パレードやデモを楽しくするためのサンバの練習や、再処理による放射能汚染を心配している農家さんの就農支援ツアー、再処理を止めるための資金集め、などの取り組みが始まっています。

そんな「みなCAN」の一環として、岩手県一関市在住の女性2人(スナメリちゃん、モリマリちゃん)が中心になって立ち上がったのが、「海に空に放射能を捨てないで!シンボルマーク大募集」です。

今回は、上述の2人にインタビューをしてみました。
Radio
「symbol_mark02.mp3」をダウンロード


六ラプ市民サミット・みんなでできるキャンペーン
「海に空に放射能を捨てないで!シンボルマーク大募集」

映画『六ヶ所村ラプソディー』を通して、いろいろな場所でこの問題を知り、
いろいろな思いや形でそのことを願い続け活動してきた私たちは、どこにいようとも、
そばでそっと見守ってくれる、みんなのシンボルマークがほしいと考えました。

時にはくじけそうになった時に勇気をあたえてくれるシンボル。
ちょっと疲れてしまった時にそっとそばにいてくれるシンボル。
「かわいいね、それなぁに?」…さりげなく会話のきっかけをつくってくれるシンボル。
子どもも、お年寄りも、若い人も、男の人も、女の人も、みんながお気に入りで、
長く大切に扱われていくシンボル。
同じシンボルを使っている人がいると想像するだけで
きっと元気が沸いてくることでしょう。
そして、このさりげない意思表示が日本中を…
いいえ、世界中を埋め尽くす日が来たとしたら…
なんだかワクワク楽しくなってきませんか。
そんなシンボルマークを募集します。

みなさんの応募してくれたデザインが一人一人の活力になります。
たくさん応募して下さいね。

【参加資格】
・放射能を空や海に捨てないでほしい、豊かな自然を子どもたちに伝えていきたい、
 安全な自然の恵みを口にしたいと願う人ならどなたでも。年齢、プロ・アマチュア
 は問いません。
【応募規定】
・未発表の作品とします。
・一作品の応募につき500円のエントリー・フィー(参加料)をお願いします。
【応募方法】
・応募用紙にシンボルマークを描いて下さい。
・その下の欄に必要事項を書いて下さい。
・参加料振込の控えを添付のうえ、郵送またはE-Mailでお申し込みください。
*1作品500円をゆうちょに振込、振込控えとシンボルを事務局に送る、という流れです。
【応募先】
・6ラプ市民サミット・みんなでできるキャンペーン事務局 シンボルマーク受付係
                                (担当:森)
 〒021-0852 岩手県一関市字沢44 レジデンス七ツ沢 D-201
 Tel 090-6688-6331 E-Mail @minnanosymbol@yahoo.co.jp
【振込先】
・ゆうちょ銀行 三関支店 記号 18350 番号 8319851
        口座名義 六ラプ市民サミット みんなでできるキャンペーン
 *他銀行からの振込

 ゆうちょ銀行 三関支店 店番 838 番号 8319851
【応募締切】
・2009年8月31日(火)当日必着

【 選考方法 】 Web人気投票と選考委員による審査を経て決定させていただきます。
【 WEB投票 】 2009年9月1日~9月20日
【 結果発表 】 2009年10月1日(木) *予定

【 表   彰 】
・採用されたなら…集まったエントリーフィーの50%が賞金です!
 その他、いろいろな賞をご用意していますのでどなたでもどしどしご応募ください。
【 採用されたシンボルマークはどうなるの?】 
・著作権フリーです!!みなさんに自由に使っていただきたいと考えています。
・Tシャツやバッグ、缶バッチ、フラッグ、看板、食品のパッケージ、マイバッグや
 自分の持ち物、何でもありです!
 みんなの目に触れてもらって、この問題を知らない人にどんどん知ってもらい
 ましょう。
 また、「こんなグッズを作ったよ!」「こんなふうに使ったらどうか」という
 報告や提案をいただければ、みなCANZ・HPでどんどん紹介し、情報交換をして
 いきたいと思います。
 いいものは世の中に広まってゆくもの。このまだ見ぬシンボルマークが、
 日本全国…いえ全世界へと広がっていくことを祈っています。
【 エントリーフィー(参加料)について 】
・エントリーフィー(参加料)の残額は、六ヶ所村ラプソディー市民サミットで採択
 された4つの市民サミット・プログラム(市民版グリーンエネルギー政策大綱(仮)
 づくり、高レベル廃液を環境に出さないことを求める全国署名、再処理工場に関する
 データバンクづくり、みんなでできるキャンペーン)の実施に向けた必要経費として、
 使用させていただきたいと考えております。
 また、募金いただいた皆様からのご意見も十分に尊重しながら、STOP再処理のために
 大切に使用してまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い
 いたします。

・フライヤをダウンロード A-side B-side

応募用紙をダウンロード(エクセル)

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2009年8月 6日 (木)

これからの世界

核兵器のない世界

安心な世界

くつろぎに満ちた世界

攻められるかもしれないという恐怖におびえずにすむ世界

被ばくするかもしれないという不安のない世界

ウラン鉱山の近くに住む住民たちが悲しまずにすむ世界

大量のウラン残土が打ち捨てられずにすむ世界

安心して子供の産める世界

被ばく労働者の必要ない世界

プルトニウムを作らなくてすむ世界

被ばくの危険性について隠さなくてすむ世界

すべてのいのちが安らぎと共にある世界

戦いではなく助け合いによって成り立つ世界

疑いではなく信頼によって成り立つ世界

憎しみではなく愛によって成り立つ世界

感謝と祈りと喜びと祝福と愛による世界

そんな世界を創るのは他でもない私たち

宇宙のすべての存在が平和と平穏とともにありますように


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2009年8月 4日 (火)

8月6日広島にて、上関原発についての署名活動を実施します

8月6日広島にて、署名活動を行います。

上関原発予定地の対岸の祝島に暮らす山戸孝くんが直接足を運びます。
【関連記事】
祝島通信05/06→山戸孝君による原発予定地埋め立て計画の説明
Radio05 山戸孝(山口/祝島)→山戸孝君インタビュー音声
平和への祈りの輪 ひろしま2009/署名活動の呼びかけ
→8月6日に広島で開催される集い。山戸孝君が上関原発の現況を説明する時間もあります。

以下、山戸君からの呼びかけ文を転載します。転載・転送歓迎します。

よろしくお願いします。


【上関原発の建設中止を求める全国署名用紙&リーフレット配布@8/6広島】

場所:原爆ドーム北側

目印:祝島島民の会の「上関原発反対」の青い旗

時間:午前6時半ごろから配布を開始します
    8時半からの中国電力本社前へのウォークと、9~10時の中電本社前座り込みに参加します
(参考URL http://growingpeace.blog15.fc2.com/blog-entry-94.html
   
その後は昼過ぎまで平和公園周辺で配布を続ける予定です

連絡先:090-5069-8848(祝島島民の会事務局 山戸)

※今回は署名収集自体よりも署名用紙とリーフレットの配布と、上関原発問題についての認知度のアップが目的です
なかなか難しいとは思いますが、ただ配布するだけではなく、リーフレットの内容に反応された方とは少しでも会話等ができればと思います
途中参加、途中離脱OK、都合の良い時間だけでも助かりますので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします

祝島島民の会事務局 山戸
http://shimabito.net/

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