【緊急!】現地に届ける布メッセージ大募集
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「海を守る布メッセージ」大募集!!
祝島島民をはじめとする多くの海を守りたいと願う人達の願いが聞き入れられぬまま、
原子炉設置許可も下りぬまま、上関原発予定地の海(田ノ浦)が埋め立てられようとしています。
9月16日現在、埋め立て予定地に配置するためのブイ(浮き)を積み込もうと、作業船を接岸しようとしていますが、連日、祝島の漁船が立ちふさがり、作業が出来ないままの状態が続いています。
しかし、このような阻止行動は、生活を犠牲にしながら成り立たせているものであり、
心身の疲労は日々積み重なっていきます。
同時にマスコミの報道によって映し出される現場の状況は、
「地元の一部の漁業者らが反対を続けている」という構図であり、
「特殊な人たちによるローカルな運動」として描かれてしまっているのではないでしょうか。
海を守りたいと願う人達は、本当は、日本中、世界中にいます。
上関の海が埋め立てられてしまうことを他人事でないと思っている人がいます。
そして同時に、現地に出向けないうえに、何をしていいか分からない、という人も少なくないでしょう。
想いはつながっているのに、具体的につながることが出来ていない。
このような状況のまま、みすみす海が埋め立てられていく事を眺めているわけにはいきません。
本当は、特別なことでなく、誰でも出来るようなことで、現地の人達とつながり、支え合うことができます。
祝島在住の山戸孝君は、
車で通りすがりに「がんばって」と声をかけられるだけで元気になる、
様々な形での応援メッセージに日々勇気づけられ、支えられている、と言います。
おそらく、今の時点で目で見える形で届いているメッセージ以上に、
たくさんの人達が想いを寄せ、メッセージを送りたがっているのではないかと思います。
その思いを、もっと具体的に、目に見える形で集められないかと考え、孝君に相談をしました。
以下は、彼との打ち合わせの元で始める、新たな提案です。
【海を守る布メッセージ・プロジェクト】
座り込みや、海上行動、申し入れの現場や、デモやウォークで掲げるメッセージフラッグを大募集します。
1、想い想いのメッセージを表現した大きな布を募集
最大でタテ90センチ×横180センチくらい
(2人で立って持てるくらいのサイズ)
孝君コメント:
なるべく大きく地名が入っているとうれしい
反対をしている、想いを寄せているのが、一部の地域の人間だけではない、ということが伝わります
2、船と船をつなぐ「もあい」や人間バリケード、座り込みの現場に使える小さな布を募集
(※1と同様、イラストや文字で想い想いのメッセージを入れたものを送ってください)
50センチ×50センチくらい
(バンダナサイズくらい)
布の左右の上部にひもを付けて送ってもらえるとありがたいです
孝君コメント:
布と布をつなげば、何枚もつながった万国旗のような形になります。
どんな長さにも調節ができるので、状況や用途に合わせて使い勝手がいい。
シーカヤック同士や、船と船をつなぐバリケードがつくれるかもしれない。
座り込みの現場に掲げたり、ウォークの際につなげて歩いたり、様々な用途で活用できる。
出来る範囲の工夫で構いません。
・布メッセージ送り先:
「上関原発を建てさせない祝島島民の会」
742-1401
山口県熊毛郡上関町大字祝島218
・布メッセージプロジェクト」問い合わせ先:
「冨田貴史」
080-6947-2491
takafumitomita1320@yahoo.co.jp
以上にかぎらず、上関原発計画、埋め立て工事、に対する思い、祝島への応援メッセージ、
阻止行動にかかる諸経費へのカンパなど、ドシドシ寄せてください。
よろしくお願いします。
以下、すでに製作された布メッセージ達です。
布メッセージ製作中の、宮城県仙台市の「三陸・宮城の海を放射能から守る仙台の会(わかめの会)」メンバー
「わかめの会」による布メッセージ
長野県上田市「六ヶ所会議inうえだ」のメンバーによるメッセージ
「六ヶ所会議inうえだ」メンバーの子供たちからのメッセージ
香川県小豆島の「げんきのたね夢楽」からのメッセージ
9月16日に兵庫県須磨で行った「暦のワークショップ」の合間に万国旗風に小さなメッセージを作りました
9月12日・滋賀県朽木村で行われた「山水人2009村祭り」の会場内で呼びかけて作りました。
【YOUTUBE】上関原発反対運動応援 寄せ書きby山水人09
一緒に山水人に行った、田布施の友人が映像を作りました
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コメント
中電に逆に訴えられるとのニュース、島民の皆さんのご苦労を思い、胸を痛めています。いかがでしょうか?
昨日、東京代々木の区民会館にて、3ヶ月かけて世界一周しているワールド・ピース・マーチの一行が東京に到着した歓迎会が開かれました。そこに、シーカヤッカーのお一人も参加してアピール、ロビーでは寄せ書きフラッグを描きました。明日発送いたします。お受け取りよろしくお願いします!
マーチの諸外国の皆さんも「草の根の活動であることが政府を変える」とヨーロッバの例をお話し下さいました。また、国の違い、宗教や人種の差よりもわたしたちは意識でひとつになっている、よほど近しい関係です!と、エールを交わしました。山田征さんにお話いただきましたが、海を汚すことの自然の生き物達への影響がわからない、人間本意の開発はやめるべき。日本に核の平和利用などあり得ないと、もの言わぬいのちの尊さを代弁する立場で叱咤激励でした。簡単ですが、皆さんへの応援になりますよう、集い一同より。。。
投稿: ほしかわまり | 2009年10月20日 (火) 18時48分
リアル鳩カフェ「子育てカフェ」
に、伊方原発プルサーマルの活動をしている鷲野婦人(首相の左隣)が出演。
息子さんの小学校5年生は、鎌中監督のユーチューブでも紹介されている「地熱エネルギー」のステッカーを普及しています。
政府インターネットテレビで動画が見れるます。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3222.html
エネルギーの話は最後の方にしたようです。
投稿: 山下 由佳 | 2010年2月19日 (金) 20時40分