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2009年11月の71件の記事

2009年11月30日 (月)

【EVENT】12月2日・院内集会「生物多様性の宝庫、長島の自然を考える集い」

原子力資料情報室の澤井さんから、12月2日に開かれることになった衆議院会館での院内集会の案内をいただきました。

生物多様性が大きく取り上げられるであろう2010年に向けて、
あらゆる立場の人達と情報の共有・価値観の共有が必要になってくるでしょうから、
このような会は、今後も継続されていくでしょう。

12月2日まで、日にちは限られていますが、お知り合いの(地元選出の)議員・秘書・マスコミ関係者などにも呼び掛けていただき、「このような取り組みがある」という事だけでも耳に入れていただけたらありがたいです。

【参考サイト】
・衆議院:http://www.shugiin.go.jp/
・参議院:http://www.sangiin.go.jp/

【おすすめ資料】
・國會要覧(第四十版/平成二十一年十月/2980円)
※発行:国政情報センター(03-3476-4111)

国会関係所在地・電話番号、議員・秘書名一覧、各種プロフィールや連絡先などが網羅されています。

………………………………………………………………………………

以下、原子力資料情報室の澤井さんからの情報です。

【転載大歓迎】

皆さま
澤井@CNICです。

いつもながら緊急のお知らせで申し訳ありません。
「田ノ浦の自然について」の院内集会です。
時間は短いのですが、鳥・陸上・海中の生物、生態系の
専門家が国会議員にレクチャーいたします。必見です!
お友達にもお声がけいただき、沢山の皆さまの参加を
お願いいたします。


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「生物多様性の宝庫、長島の自然を考える集い」のお知らせ

日時:12月2日(水)13:45~15:00
   ( 13:45~14:00は「瀬戸内の原風景長島(ダイジェスト版)」上映)

場所:衆議院第一議員会館第四会議室
   (当日は13:30~会館ロビーに入館票をもった係がおります)
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

お話:
向井宏さん(京都大学:フィールド科学教育研究センター 特任教授)
     (日本ベントス学会)
野間直彦さん(滋賀県立大学環境学部講師)
      (日本生態学会:上関アフターケア委員)
飯田知彦さん(九州大学大学院):カンムリウミスズメの研究者
      (日本生態学会:上関アフターケア委員)
花輪伸一さん(WWFジャパン)
      

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【各スピーカーのプロフィール等】

■向井 宏さん
(京都大学/フィールド科学教育研究センター/
海域陸域統合管理学研究部門 特任教授)
(日本ベントス学会)
http://www.fserc.kyoto-u.ac.jp/icm/mukai.html

■野間直彦さん(滋賀県立大学環境学部環境学科講師)(日本生態学会)
http://www.ses.usp.ac.jp/ses/seitai/kenkyushitsu/noma.html

■飯田知彦さん(九州大学大学院農学研究院森林資源科学部門)
「カンムリウミスズメ」について
http://www3.ocn.ne.jp/~kumataka/umisuzume-menu.html

■日本生態学会
「上関原子力発電所建設予定地の自然の保全に関する要望書」
http://www.esj.ne.jp/esj/ESJ_NConsv/2000Kaminoseki.html

■長島の自然を守る会
http://www2.ocn.ne.jp/~haguman/nagasima.htm

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この会合に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
********************************************************
原子力資料情報室(担当:澤井、永井)
〒162-0065 
東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
TEL:03-3357-3800  FAX:03-3357-3801
e-mail : sawai@cnic.jp
澤井携帯:090-4422-5394

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2009年11月29日 (日)

【ACT】追加募集・仮処分申請取り下げを求める嘆願/SLAPP訴訟/やんばる高江の現状

長いタイトルですみません。

件名の通り、上関原発予定地での阻止行動の禁止を求める仮処分の取り下げを求める嘆願署名の募集期間を延ばすことになりました。


・「RadioActive」内関連記事:
2009年11月 7日 (土)
【緊急署名!】祝島島民・シーカヤッカーへの仮処分申請の取り下げを求める嘆願
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-937b.html


まずは、この件に関するコメント・情報を共有します。
そして、呼びかけ文・関連文書を文末に掲載します。

僕個人の印象としては、裁判所がとても早いスピードで処分を下そうとしているように感じます。

沖縄のやんばる高江(後述)でも、政府が地元住民を相手取り、座り込みの禁止を求める訴えを起こしていますが、そちらの裁判のスピードと比べても、その性急さが分かります。
(高江住民に対する仮処分も、いつ下されてもおかしくない状況のようですが)

一刻も早く阻止行動をやめさせたい、という意志(焦り?)を感じざるをえません。

住民の理解を求めると言いながら、一方で権力に訴えるやり方に、大いに疑問を感じます。


このような訴訟に関して、「SLAPP訴訟」という言葉がありますので紹介します。


●wikipedia「スラップ」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/スラップ

スラップ(英: SLAPP, Strategic Lawsuit Against Public Participation)は、訴訟の形態の一つで、原告が判決そのものの勝訴ではなく被告に対するいやがらせを主な目的とした訴訟である。

経済的に力のある団体が原告となり、対抗勢力を被告として恫喝的に行うことが多い。
被告となった反対勢力は法廷準備費用・時間的拘束等の負担を強いられるため、仮に原告が敗訴しても、主目的となるいやがらせは達成されることになる。
そのため、原告よりも経済的に力の劣る個人が標的にされやすい。
表現の自由を揺るがす行為として欧米を中心に問題化しており、スラップを禁じる法律を制定した自治体もある。


●「SLAPP WATCH」ホームページより
2007.03.09 Friday
「SLAPPって何?」
http://slapp.jugem.jp/?eid=9
大企業や団体など力のある勢力が、反対意見や住民運動を封じ込めるため起こす高額の恫喝的訴訟をSLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)といいます。


●「SLAPP訴訟情報センター」ホームページより
http://slapp.jp/
「公の場で発言したり、訴訟を起こしたり、あるいは政府・自治体の対応を求めて行動を起こした
権力を持たない人物や団体に対して、企業や政府など、力のある側が恫喝、発言封じ、
場合によってはいじめることだけを目的に起こす、報復的な訴訟」のこと


●「The Foreign Correspondents' Club of Japan」blogより(記事掲載日不明)
「沈黙を楽しみなさい (デイヴィッド・マクニール発)」
http://www.fccj.or.jp/node/2158

………………………………………………………………………………………………………

以上、SLAPP訴訟についての情報でした。

以下、2つの呼びかけを紹介します。

1、「祝島島民・シーカヤッカーへの仮処分申請の取り下げを求める嘆願署名・追加提出のお知らせ」
  未来につながる生命(いのち)を育てる会 より

2、「明日、公開質問状を出します(高江を支援して下さるすべての皆様へ)」
  高江ヘリパッドいらない住民の会 より

………………………………………………………………………………………………………

「祝島島民・シーカヤッカーへの仮処分申請の取り下げを求める嘆願署名・追加提出のお知らせ」

先日から皆さんにご協力いただいている仮処分申請を却下する嘆願署名ですが、
追加で提出できることになり、引き続きご協力よろしくお願いします。

2回目の集約締切日は、12月11日(金)です。


1回目の集約では、
個人・・・山口県内1,542筆、山口県外3,523筆、合計5,065筆
団体・・・山口県内23筆、山口県外138筆、合計161筆
集まり、25日の2回目の審尋の際、祝島側の弁護士さんから提出していただきました。

結果を聞いてくださる方々に、短い間に沢山集まったと驚かれます。

ご協力くださった皆さんのおかげです。

ありがとうございました。

審尋は、もう終わりだそうで、ニュースによると、双方の提出物が12月18日までで、
来年の2月には決定が出るそうです。

署名用紙は、前回のものでも構いません。

お忙しいことと思いますが、可能な範囲でどうぞよろしくお願いします。

未来につながる生命(いのち)を育てる会
  世話人 吉岡すみれ

個人用署名用紙(改訂版)をダウンロードをダウンロード

団体用署名用紙(改訂版)をダウンロードをダウンロード

………………………………………………………………………………………………………
「やんばる東村 高江の現状」ブログ
2009年10月12日
「明日、公開質問状を出します」
http://takae.ti-da.net/e2827794.html

※公開質問状のダウンロードはこちらから→http://nohelipadtakae.org/files/takae-openletter09Oct13.pdf

               「高江を支援して下さるすべての皆様へ」

                                       高江ヘリパッドいらない住民の会
                                       共同代表 宮城勝己 安次嶺現達 伊佐真次
                                       住所 沖縄県国頭郡東村字高江85−12
                                       TEL/FAX 0980−51−2688

 私たち、沖縄県東村高江の住民は、米軍ヘリパッド建設の強行に抗議し、話し合いを求めて座り込みを続けてきました。ところが、2008年11月に、国は、座り込みをしていることが通行妨害だとして、裁判所に仮処分を申立てました。高江に住所がある、座り込みをしている夫婦を中心に14名が債務者とされています。

 私たちの生活を踏みつぶす、一方的で強圧的な政策に対して、私たち住民は、この2年間ずっと、抗議と説得、監視活動を続けています。弁護士などにも相談しながら、沖縄のこれまでの平和運動にも学びながら、平和的な反対活動をしています。決して、裁判や保全処分で排除されるような行為はしていません。

 国側、すなわち沖縄防衛局が提出した現場写真などでは、妨害行為の特定がなされないため、私たちが沖縄防衛局に建設中止の要請にいったときの名簿、新聞記事のコメント、ブログの記事、高江のヘリパッド問題を主題としたイベントや写真展などが、妨害行為の証拠として提出されました。これでは、まるで言論統制です。

 この、国による仮処分申立て自体が、住民への恫喝、住民運動に参加した者に対する強迫です。萎縮効果をねらった手段としての提訴は、「SLAPP訴訟」と呼ばれ、企業が弱い個人を攻撃するために使われ、極めて不当であると問題視されています。

 座り込みをしただけで、通行妨害などということがまかり通れば、生きていくための訴えをするあらゆる種類の住民運動にどれほどの萎縮効果をあたえるでしょうか。ましてや、これは国が国民に対して取るべき手段と言えるでしょうか。

 現に、沖縄防衛局長の真部氏は、これで高江の住民を排除できたら辺野古も訴える、と新聞インタビューで答えています。これは、言論弾圧であり、民主主義の根幹である正統な住民運動に対する弾圧です。私たちは言論の自由、表現活動の自由、自らの生活を守るために、国による申立ての却下を強く求めています。

 この事実を、政権が替わったいま、新しい総理大臣や法務大臣に早く伝えたいのです。前政権からの引継ぎの結果、鳩山由紀夫総理大臣は、国政の最高責任者として、国が住民運動を訴えるという前例のない事態が進行していることをご存知でしょうか。千葉景子法務大臣は国の代理人として、このような申立てをご自分が起こしていることになっているとご存知でしょうか。

 10月13日以降に、裁判所が仮処分の決定を出せば、私たちは、当然、不服を申立て、本裁判に移行するように裁判所に起訴命令を申し入れます。国が法務大臣の名において住民運動を訴えるという、前代未聞の事態を引き起こす前に、知って頂かなくてはいけないはずです。那覇地裁の決定が出てからでは、遅いのです。

 時間がありません。

 各大臣に伝えようと、陳情や政党への要請などあらゆる方法をつくしているのですが、前例のないこの事態を理解して頂くには時間を要するのか、私たちの声が届きません。

 そこで、公開質問状を出すことにしました。マスコミを通じて政治の決定に責任を持つ閣僚のひとりひとりに、直接質問をし、私たちの声を届けてくれるかも知れないとの一縷の望みを託してのことです。

 皆様、どうか、橋渡しのための一助を、心からお願いいたします。

                                                2009年10月13日
                                                沖縄県東村高江         
                                                ヘリパッドいらない住民の会

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【ACT】12月2日 NO MOX キャンドルナイト

200911261222















日本初のプルサーマル営業運転が始まろうとしている玄海原発。

佐賀の友人から、運転開始予定日の12月2日にキャンドルナイトを行おうという呼びかけがされています。

何が起こるか分からない。
電力会社や県に、何を問いかけても納得のいく返事をもらえない。
そんな中だからこそ気持ちを静めて過ごしたい、という思いが伝わってきます。


★★★転送転載歓迎★★★

“NO MOX キャンドルナイトやりませんか?”

佐賀県玄海原発では、12月2日日本初のプルサーマル
営業運転が始まる予定です。
たくさんの問題を残したままのプルサーマル。
1500人のNOMOXの人文字や全国からの46万人を越える署名
が示すように、たくさんの人が疑問を持っています。

佐賀では、この日、私たちの暮らしと、未来の子供たちを思って、
集いキャンドルに火を灯します。

核の火よりも、もっと安心できる、あたたかい火。
キャンドルの火の中で、静かに語り合いませんか?

12月2日は満月◎
満月に願いを込めると叶うそう♪

全国アチコチで、大きくても小さくてもよいので、
願いを込めて、キャンドルナイトやりませんか?
こんなキャンドルナイトやります!とかやりました!という
繋がりができるといいなーと思って呼びかけます。

やるよー♪やったよー♪
という方はぜひ、NO!プルサーマル佐賀ん会ヨーチまで
お知らせください。

キャンドルナイトの様子や、NOMOX文字など作ったら
ぜひ写真も送ってください。

お待ちしています★

ヨーチ yoti36@yahoo.co.jp(@を半角に変えてね★)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★♪

参考記事:
 Imagine NO MOX ~NO!プルサーマル佐賀ん会公式ブログ~
 2009/11/19「NO MOXキャンドルナイト」
 http://love.ap.teacup.com/nomox/222.html

Nomox_005

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【田名埠頭レポート】11月26日「ブイすべて運び出す」

【英智郎・平生町住民】

田名埠頭に置いてあったブイが11月26日17時確認しましたところすべて運び出されていました。

この日、田ノ浦に行っての帰り道、田名埠頭に寄ってみれば、朝4基残っていたはずのブイがすべて運び出されていました。

どういう手段で、どこへ運び出されたかは今のところ不明です。

12

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2009年11月28日 (土)

【田ノ浦レポート】11/28

【田ノ浦レポート】11/28
【17:04・山本裕美・虹のカヤック隊】

今日も1日、平和に過ごせました
ありがとうございます

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2009年11月27日 (金)

【YOUTUBE】日本のプルサーマル計画について(田中優・未来バンク理事長)

12月初旬にも本運転が始まろうとしている玄海原発プルサーマル。

運転停止・中止を求める各地の動きを紹介するブログを紹介します。
http://fukurou.txt-nifty.com/nomox/


10月2日に、NPOバンク「未来バンク」理事長の田中優さんにプルサーマルについてのご説明をいただきました。
田中優ブログ「持続する志」:http://tanakayu.blogspot.com/
※田中優さんは、現在発売中の週刊ビッグコミックスピリッツ「美味しんぼ」にも登場しています。

プルサーマル計画によってもたらされる日本の産業界におけるデメリット、
原子力・核燃料サイクルをやめることによって開ける日本の未来、
などについて語っていただいています。

日本のプルサーマル計画について・1(田中優)
http://www.youtube.com/watch?v=j-IShEHvPd0

日本のプルサーマル計画について・2(田中優)
http://www.youtube.com/watch?v=AH6H4rQ7U2Y


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2009年11月25日 (水)

【EVENT】11月25日~26日IN北海道

北海道に行ってきます。

以下、お近くの方はぜひご参加ください。

26日の夜のイベントはネット生中継しますので、遠方の方もご参加下さい。

…………………………………………………………………………………………………………

★25(水) 18:30~
「泊原発1号機営業運転から20年、
反原発について考える北海道集会」
会場/共和町民センター大ホール
無料
講師:斉藤武一さん
冨田貴史さん

北海道教職員組合の方に呼んでいただきました。
斎藤武一さんは、泊村に隣接する岩内町に住み、20年以上にわたって海水温の変化を測り続けてきた方です。
(著書:「海の声を聞く」http://www.kanshin.com/keyword/1309176

…………………………………………………………………………………………………………

★26(木)午前・共和町にて
後志住民ネットワークの方達と「お茶会」

参加を希望される方は冨田(080-6947-2491)まで連絡いただければ詳細をご連絡します。

…………………………………………………………………………………………………………

★26(木)午後・札幌
「暦のワークショップと陰陽五行初級編」
会場/アトリエ k a r i p
15時OPEN
15時30分スタート
オーガニックおやつセット付き
2000円です。
地域通貨500BD使えます。
要予約
torakodayori@docomo.ne.jp

…………………………………………………………………………………………………………

★26(木)夜・札幌
RadioActive Radio -核のない未来のための放送局-
~インディペンデント・メディアの可能性~

トークライブ&ネット中継
■日時: 2009年11月26日(木)19:30 Start
■会場: ATTIC(札幌市中央区南3西6 長栄ビル4F )
■ゲスト: 冨田貴史さん(映像制作・ワークショップ)
■進行: 阿部ユキヒロ(屋根裏TV)、こはる(サッポロッカショ)
■参加費:500円
■問合せ・予約:サッポロッカショ(みかみ)
(T)011-631-7615  (F) 011-615-2221


原発問題に深く関わり行動している冨田貴史さんをお迎えして、
トークライブを行い、同時にインターネットTVで生中継・配信をします。
(生配信のURLはこちら↓ 19:30~21:30 ON AIR)
http:// www.a-y aneura. com/vie wdat.ph p?id=R0 0736
定員30名、残りわずかとなりました。
終了後、「ごはん懇親会」を予定しています。
会費600円、飲み物代別、マイカップ、マイ皿、マイ箸持ってきて下さい。
皆様のご参加をお待ちしています。
来られない方もぜひ、ネット配信をご覧下さい。

▼ATTIC・屋根裏TV
http:// www.a-y aneura. com/

▼サッポロッカショ
http:// sapporo kkasho. blog.gr eenwebs .net/

*** *** ***

Radio Active Radio.
直訳すると、”放射能を帯びたラジオ”。

Radio Active Radio.
青森県・六ケ所村、佐賀県・玄界灘、山口県・田ノ浦、祝島……。
冨田貴史さんは、日々、旅をする。
そして、ブログ「RadioActive」上で日本各地から情報発信をする。
11/26、冨田さんが北海道札幌に運んでくる最新情報を、
「屋根裏TV」のスタジオから、ライブでネット配信する。
マスメディアでは(あんまり)取り上げられない「核」に翻弄される
各地の状況を、インターネットというツールを駆使してActiveに
発信するRadio番組が、はじまる。
写真、映像、生の声が、ダイレクトに交差し、繋がる。

Radio Active Radio.
それは、核のない未来のための放送局。
お近くの方は会場へ、
遠くの方はネット配信でご参加ください。
原発問題と日本のメディア状況との関連についても
ディスカッションします。

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2009年11月23日 (月)

【田ノ浦レポート】11/23

【田ノ浦レポート】11/23
【田ノ浦レポート】11/23
【虹のカヤック隊・吉村志穂】
台船はまだいます。

昨日、食料をたくさん積みこんでいたので、まだ帰る予定は無いのでしょう。

一昨日は、警戒船が来て、ブイの写真を撮って行きました。

陸上でも、土日祝日と休まず警備員が双眼鏡を使ったり、携帯電話でしきりに連絡したりしています。

田ノ浦の海は今日も美しいです。

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2009年11月21日 (土)

【MOVIE】ホットスポット対談(上関&高尾)/【NEWS】ぶんぶんニュース番外編

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【MOVIE】
上関の高島美登里さん(長島の自然を守る会)と、
高尾の坂田昌子さん(虔十の会)の会話を撮影し、YOUTUBEに公開しました。
お二人とは、この週末に対談を2回と、国会議員会館でのロビイングを行う予定になっています。

生物多様性という側面から見た上関・高尾山、そして原発計画とトンネル工事について、語っていただいています。

・YOUTUBE
「ホットスポット対談(上関&高尾)ー高島美登里&坂田昌子」
http://www.youtube.com/watch?v=ouo6sz2YEnY

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【NEWS】
僕も制作に関わっている映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のスタッフが発行するメールニュースの臨時号を紹介します。
(目次と記事のアドレスを掲載しますので、ニュース本文は「ミツバチ」ホームページでお読みください)


・以下、ニュースを転載・

+++
臨時便だよ ぶんぶんニュースVol.11のお届けです。
http://888earth.net/news/2009/11/1123vol11.html

ぶんぶんとみなさんのくちこみ、
ネットワークで広めていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

「ミツバチ」制作プロジェクト 藤井佳子



◎臨時便だよ  ぶんぶんニュースVol.11       【転送・転載歓迎】
★*888━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 新作ドキュメンタリー
 私たちの未来を求めて旅するカメラ
 
       映画「ミツバチの羽音と地球の回転」(仮題)
               http://888earth.net/
                   2010年春公開予定!
                               
                             鎌仲ひとみ監督
                             制作・グループ現代
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━earth*★
祝島と長島の自然を守ってきたお二人が東京に!
上関原発・最新の現地報告と、東京の水瓶・高尾山を守る、
海と山のクロストーク!ぜひ、みなさんお集まりください。
臨時便のぶんぶんニュースVol.11をお届けします。

*contents**

◆11/23(祝・月)@東京 代々木八幡区民会館
「小さないのちの大きな輪
― バカでもできるもん環境作戦会議 田ノ浦スナメリ&高尾ムササビ篇 ―」
◆こちらも熱い!
◎11/23(祝・水)@和歌山・Bagus
「FIRST CONTACT」Shing02Live!
◎11/21(土)@大阪・チャクラ
「いのちの輪を つなぎなおすために―上関・高尾・辺野古―」
◆11/5以降の上関原発予定地の様子はこちらをご覧ください
◎祝島島民の会blog⇒http://blog.shimabito.net/
◆編集後記
サティシュ・クマールさんの講演会に行ってきました


・転載以上です・

詳しくは以下をチェックしてください

2009年11月20日
【イベント・11/23 小さないのちの大きな輪@東京】臨時便だよ、ぶんぶんニュース Vol.11
http://888earth.net/news/2009/11/1123vol11.html

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2009年11月20日 (金)

【NEWS/EVENT】祝島島民の会、多田謡子反権力人権賞を受賞(12/12東京で受賞パーティ)

原子力資料情報室の澤井さんからの情報です。


【以下、転載歓迎】

田ノ浦の攻防が続く中、皆さまお疲れ様です。このような中、とてもよいニュースが飛び込んできました。

「多田謡子反権力人権基金運営委員会」から、今年の受賞者に「上関原発を建てさせない祝島島民の会」が選ばれたと連絡がありました。
長年の「島民の会」の闘いが、評価されました。
(受賞理由は下記参照)

本当に、おめでとうございます。

「多田謡子反権力人権賞」は小さな賞ですが、
反原発運動関係では、今までに、原子力資料情報室の元代表の高木仁三郎、
元六ヶ所村長の寺下力三郎さん、同じく六ヶ所村の菊川慶子さんが受賞しており、
本当の市民運動のための賞だと思います。


●「多田謡子反権力人権基金」については下記参照:
http://tadayoko.net/

12月12日(土)に、東京で受賞発表会とパーティーが開催されます(どちらも参加費無料です)。
「祝島島民の会」からのお話もあります。
年末の忙しい時期ではありますが、「島民の会」の闘いを応援する沢山の皆さまと一緒に受賞をお祝いしたと思います。
受賞発表会だけでも、パーティーだけでも、大歓迎です。
皆さま、奮ってご参加ください。

【第21回多田謡子反権力人権賞受賞発表会のお誘い】

1. 第21回多田謡子反権力人権賞受賞者の決定

 11月上旬の運営委員会において、28団体・個人の推薦候補者の中から下記の方々が第21回受賞者に決定しました。
受賞者の方々には多田謡子の著作「私の敵が見えてきた」ならびに賞金20万円が贈呈され、12月12日(土)の受賞発表会で講演していただくことになりました。

なお、受賞者選考理由は別紙をご参照ください。

・移住労働者と連帯する全国ネットワーク(移住労働者・外国人の権利獲得の闘い)

・辻井義春さん (国労組合員で唯一のバッジ着用者)

・上関原発を建てさせない祝島島民の会 (上関原発反対運動)

2.受賞発表会の開催

 受賞者の皆さんをお迎えして、12月12日(土)、東京・総評会館で受賞発表会を開催します。
受賞者の方々には講演をお願いしています。
本年も多数の皆さんのご参加をお待ちしております。


 日 時  2009年12月12日(土) 午後2時から5時まで
 会 場  東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館 2階201号室  (参加費無料) http://www.sohyokaikan.or.jp/access/
TEL 03-3253-1771

 議 事
・活動経過報告
・第21回多田謡子反権力人権賞選考経過の報告
・受賞者の講演

3.受賞者を囲むパーティー

 受賞発表会の終了後、引き続き同じ会場で受賞者を囲んで懇親会を開催します。
参加費は無料です。
パーティーのみのご参加も歓迎いたします。(午後5時から7時を予定)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
多田謡子反権力人権基金運営委員会

〒 104-0061 東京都中央区銀座8丁目8番1号

出雲ビル4階 東京銀座総合法律事務所内
TEL 03-3573-7737
FAX 03-3573-7189
e-mail web★@tadayoko.net(転載者注 ★は削除してください)
問い合わせはできるだけe-mailをご利用ください。
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【第21回多田謡子反権力人権賞受賞者選考理由】

(1)移住労働者と連帯する全国ネットワーク(移住労働者・外国人の権利獲得の闘い)

 在日朝鮮人・韓国人の指紋押捺拒否の闘いなどに触発されて、人間として の権利を奪われている移住労働者・移住外国人の支援にたずさわった人々、移住労働者を組織して闘いはじめた個人加盟労組など、様々な組織が集まって、1997年に移住労働者と連帯する全国ネットワーク(略称・移住連)が発足しました。

 移住連は移住労働者・移住外国人の権利を守り、自立への活動を支え、多文化・多民族が共生する社会をつくるために活動しています。入管法改定反対、外国人の管理・監視を強化する在留管理制度に反対、またDV防止法改定のための闘いなど国政レベルで移住労働者・外国人の権利を擁護する闘いを組織する一方、各地での闘いをふまえた全国フォーラムを開催して闘いを結びつけ、「多民族・多文化共生社会」の実現に向けて奮闘している移住連に敬意を表し、反権力人権賞を贈ります。


(2)辻井義春さん(国労組合員で唯一のバッジ着用者)

 国労組合員の辻井義春さんは、JR東日本のなかでただ一人、組合のバッジ(国労バッジ)をつけ続け、2002年以降、度重なる出勤停止処分と賃金カット、さらには定期昇給のカットという攻撃にさらされています。

 制服の襟につける1センチ四方の国労バッジは、分割・民営化の過程では新会社への採否を決める項目の一つにされ、JR発足後も、着用者には定期昇給のカットと一時金のカットが繰り返されて来ました。当局・会社の攻撃によって国労はバッジ着用の闘いを継続することが困難となり、組合の機関としては闘いを収束せざるを得ませんでした。

 しかし、どうしても国労バッジをはずすことのできない辻井さんは襟にバッジをつけて働き続けています。2005年には個人として東京都労働委員会に申し立てを行い、2008年、出勤停止処分と賃金減額、昇給カットを撤回せよという勝利命令を勝ち取りました。

 当基金は、職場が資本の専制支配の場と化すかに見えるなかでも、不当にも解雇された仲間たちの事を忘れず、当然の権利を行使し続ける辻井さんに敬意を表し、反権力人権賞を贈ります。


(3)上関原発を建てさせない祝島島民の会(上関原発反対運動)

 上関原発を建てさせない祝島島民の会は、中国電力が山口県上関町の祝島の集落の対岸に建設を計画している上関原発に対して27年以上にわたり反対運動を繰り広げてきました。原発の危険性、放射性廃棄物問題の未解決、再生可能エネルギーへの転換への逆行などの原発全体の問題点に加え、天然記念物のカンムリウミスズメを含む希少生物の保護、さらには推進派の町長選出のために繰り返されてきた不正転入や買収など数々の問題をはらみながら、中国電力は上関原発建設計画をあきらめず、2008年には公有水面埋め立て許可が出され、政権交代しても原発推進の姿勢を変えない民主党政権の下で、中国電力は埋め立てを強行しようとしています。このような厳しい情勢の中で、反対運動を続ける上関原発を建てさせない祝島島民の会の闘いは、反原発の現在と権力の現在の姿を象徴するものでもあり、心から敬意を表するとともに、さらなる闘いの発展と継続を期待して反権力人権賞を贈ります。

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【EVENT】11月21日~24日のイベント(和歌山・大阪・愛知・東京・青森)

この週末からのイベント情報をお伝えします。

22日~24日に和歌山でのイベント
21日大阪・22日愛知・23日東京のイベント
22日~24日に青森で行われるイベント
を紹介します。

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11月22日(日)
13:30~16:20  
「原発がこわい女たちの会」主催の公開勉強会 

・「死の灰」について・・・
「核は大地に刻まれていた」をビデオ上映後、セミパラチンスクの核実験場の調査に深く関わって来られた、
今中哲ニさん(京大原子炉実験所 助教)にお話して頂きます。

1949年8月から450回の核実験が行われたセミパラチンスク。
その回数に驚き、それ以上に驚いたのは1958年から30年間、国は住民の健康調査をしていた事。
そのカルテの存在を13年前に知り、調査を開始、その報告を、その調査分析メンバーである今中さんにして頂きます。

後、先日、僅かな期間ですが、田の浦に行かせて頂いた伊藤亜希子より現地の状況を報告させて頂き、
冨田貴史さんが現地、上関で約二年間にわたり撮影され、 YOUTUBEで公開されていた映像を中心としたDVD
「PEACE ONE EARTH,SAVE THE OCEAN STOP!上関原発」を、上映させて頂きます。

場所:和歌山市勤労者総合センター4階 視聴覚室 
和歌山市役所西隣り 電話:073-433-1800

事務局:073-451-5960(松浦)

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11月23日(月) 
15:00~ 
ぶんぶん通信no.1上映会&Shing02ライブ
@木村屋旅館 Bagus

阻止行動にも参加した、バグーススタッフ コング君主催で「ぶんぶん通信no.1」の上映会と、
坂本龍一氏によるプロジェクト「STOP ROKKASYO」にも参加しているShing02によるライブが、
和歌浦Bagusであります。
コング君が、上関の問題を、若い世代に訴えようと頑張っています。是非お越し下さい。

「FIRST CONTACT 」 ストップ上関原発!

 日本には約50カ所の原発が存在します。
そして今、山口県上関町では、中国電力が海を埋め立て原発の建設に着手しようとしています。
上関町の離島・祝島の人達は28年間にわたり、上関原発反対運動をしています。
この上関原発が完成すると、和歌山の海、瀬戸内海全域に放射能汚染の危険性があります。
我々が電力を使う以上こういった問題が日本で起こっているという現状を知っておく必要があると思います。
*収益金の一部は「祝島島民の会」に寄付されます。

 15:00 START

 LIVE : Shing02 with 歪曲バンド
アストニッシュ
      サイコディスコ
 DJ : タツシ Reiji Dejima 

 *MC: Shing02
 *Turntables: DJ A-1
 *Drums:  山口元輝
 *Keus,Vo: Emi Meyer

movie: 「ぶんぶん通信no.1」上映 16:00~(約70分)
   ※木村屋旅館大広間にて

Ticket Information :前売り(限定88枚)3000円 1drink付き(映画鑑賞込み)

当日   3000円(映画鑑賞込み)
映画のみ 1000円

チケット予約 メール:huyubagus@yahoo.co.jp
電話:Bagus 073-444-2559(土日祝のみ)

場所:Bagus(バグース) 和歌山市新和歌浦2-2  TEL 073-444-2559

アクセス:和歌山市駅(南海本線)または和歌山駅(JR阪和線)下車
→和歌山バス(新和歌浦行き)→新和歌浦バス停下車→徒歩5分

*お車でお越しのかたは、新和歌浦港内の一般有料駐車場にお停め下さい。

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11月24日(火) 
19:00~ 
みんなで上関の問題や、原発について考えよう!  
@カンタ・デル・ソル  無料

*ヤッホーおじさんこと、守山 鷲声さんの紙芝居「もしも地球が人間だったら…」いまどうなっているの?

*伊藤亜希子 祝島 田の浦を訪れて  報告

*冨田貴史さんが現地、上関で約二年間にわたり撮影され、YOUTUBEで公開されていた映像を中心としたDVD
「PEACE ONE EARTH,SAVETHE OCEAN STOP!上関原発」の上映。

*藤川修さんによる 「オール電化はエコじゃないお話」

みんなで一緒に、何が出来るのか、考えていけたらと思っています。

場所:カンタ・デル・ソル  和歌山市毛見996-2
TEL 073-444-2239 (担当 伊藤)

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※以上、3日間の和歌山でのイベントについて・・・

時間によって、主催者と連絡が付かない場合があります。

詳細、会場へのアクセス等、ご不明な点がありましたら、
09091242102(伊藤亜希子)まで、ご連絡頂ければ幸いです。 

どうぞ宜しくお願い致します。

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11月21日
いのちの輪をつなぎなおすために―上関・高尾・辺野古―
@チャクラ(大阪)

上関 ・・・高島美登里さん(長島の自然を守る会)
高尾 ・・・坂田昌子さん(虔十の会)
辺野古・・・池側恵美子さん(ジュゴン保護キャンペーンセンター)

お三方を招き、生物多様性を守るための情報・意見交換をします。
映画は2本。
「ぶんぶん通信no.2」
「Peace One Earth,SAVE THE OCEAN,STOP!上関原発」
を上映。
もしかしたら夜には飛び入りで、ライブもあるかもしれません。

詳細記事:http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-ee4f.html

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11月22日
「ぶんぶん通信no.2」上映会+鎌仲ひとみ(映像作家)・高島美登里(長島の会)トークセッション
@岡崎

鎌仲ひとみさんと高島美登里さんを招いて、たっぷりトークします。

詳細情報:http://hoshinokai.jp/scheduler/scheduler.cgi?mode=view&no=461


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11月23日
小さないのちの大きな輪― バカでもできるもん環境作戦会議 田ノ浦スナメリ&高尾ムササビ篇 ―
@代々木八幡区民会館

豪華です!

午前中は「ぶんぶん通信no.2」上映+鎌仲ひとみトーク

午後は、、、以下のラインナップ!

・鎌仲ひとみ(ミツバチの羽音と地球の回転)

・坂田昌子(虔十の会)

・高島美登里(長島の自然を守る会)

・山戸孝(上関原発を建てさせない祝島島民の会)

・冨田貴史(RadioActive)

・ラビラビ(ミュージシャン)

未来のために何が出来るのか、、具体的に、じっくり語らいます。
24日は議員会館を訪ねロビイ活動を行う予定です。

詳細記事:http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post.html

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以下、PEACE LANDのホームページからの転載です。
PEACE LAND:http://peaceland.jp/


 NO NUKES ★青森★ツアー by みなCAN'Z

「秋の共同行動」とはいえ青森ははや冬!
再処理工場ではまた廃液漏れの騒ぎ、その原燃に青森県は核燃税を上げさせた。
こんな時だからこそボディー・ブロウが必要です。
青森は寒いだろう。
もしかしたら雪降りかも・・・青森は遠いだろう。
それでも来てほしいんです。
思う存分「反核」を満喫する3日間!!
お友達をお誘いの上ぜひお越し下さい。
なお、宿泊、お弁当などの手配が必要なので参加希望の方はお早めに連絡ください。

NO NUKES ★青森★ ツアー

日 時:2009年11月22日(日)~24日(火)

参加費:10,000円以内(できるだけ個人負担が少なくなるよう画策中)

内 容:11/22
    ■反核LIVE@SUBLIME 10:00~
     zodiac nova, pop-machine & contemporary systemの朝から反核ライヴ!!
    ■パレード 11:45~
     反核ライヴ会場そばの中央西公園から共同行動会場までサンバde反核
    ■秋の共同行動 12:45~
    ■渡辺満久教授講演会 15:00~
     日本活断層学会で再処理工場直下の活断層の研究成果を発表する
     渡辺満久さんの講演会、さらに進んだ研究成果の話を聞こう!!

    11/23
    ■全国一斉NO NUKES街頭署名@青森 10:00~
     全国一斉NO NUKES街頭署名の最終日は青森市内で署名集め。
    ■六ヶ所村スタディー・ツアー 13:00~
     原燃PRセンター~再処理工場周辺(六ヶ所村立郷土館、活断層露頭、むつ小川原港)
      →花とハーブの里で江川さんのスライド・ショー&トーク「青森の自然と未来」 
     江川さんは現在秋田県に住み、白神の自然を中心に写真を撮り続けている自然生態写真家です。
    ■Bun Bun Cafe@花とハーブの里
     テーマは「勝手に都市計画!」

    11/24
    ■青森県庁申し入れ
    ■日本原燃青森本部にて申し入れ

問合せ・申込み:Tel / 0178-22-3269
      e-mail / chikyuutotomoni@yahoo.co.jp
主催・共催:6ラプ市民サミット・みなCAN'Z
      わかめの会・地球とともに・PEACE LAND
協 力:核燃料搬入阻止実行委員会(SoCG2)

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以上です。

転載・転送など歓迎です。

よろしくお願いします。

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【NEWS】11月5日以降の現地状況(動画あり)

祝島の山戸孝君から受け取ったメールを転載します。
11月5日以降の上関原発予定地、田ノ浦のレポートです。


【転載・転送歓迎です】
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上関原発計画について、
11月5日に中国電力が上関原発建設予定地海域の埋め立て工事を本格化してきてから、
11月18日に至るまでの状況を島民の会blogに掲載いたしました

11月8日にけが人が出た際の映像を含めた動画も掲載されていますので、ご覧頂けると幸いです

祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/

なお動画については撮影、編集ともに虹のカヤック隊のサポート、
というよりほとんど彼らの手で作成していただきました

ありがとうございます

山戸孝@祝島島民の会
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【転載以上です】


以下、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」ブログ記事の個別紹介です。

◆2009.11.19 Thursday
「11月5日以降の現地状況」
http://blog.shimabito.net/?eid=895175
→阻止行動の現場が田名埠頭から田ノ浦に移ってからの経緯が、時系列で確認できます。

◆2009.11.19 Thursday
「11月5日以降の現地の状況 動画」
http://blog.shimabito.net/?eid=895183
→どのような状況の中で作業が進められようとしているのか、どんな思いで座り込みをしているのか、
 文章だけでなく、映像で伝えてくれています。


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【田ノ浦レポート】11/19(山本裕美・虹のカヤック隊)

【13:20】
ラジコンヘリで遺跡の写真撮影をしています
11191320yamamoto













11191319yamamoto














【14:05】
四代の集落の方が漁に来ているほかは静かな1日でした
11191405yamamoto

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2009年11月19日 (木)

【REPORT】[上関]中国電力東京支社への申し入れ、とりあえずかなわず。

東京在住のニシオカさんによる、中国電力への申し入れの報告です。

【[上関]中国電力東京支社への申し入れ、とりあえずかなわず。】
国会議員の議員会館でのロビイングを主な活動にしている、上関原発の中止を求める市民の会として、東京電力東京支社に面談を申し込んだのですが、とりあえず、しきりなおしということになりました。

詳しくはニシオカさんのブログ「六ヶ所村で自然を返せと叫ぶ。」をご覧ください→http://d.hatena.ne.jp/aresan/20091116/1258346306

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【田ノ浦レポート】11/18 17:59

【田ノ浦レポート】11/18 17:59
【山本裕美・虹のカヤック隊】

台船は少し移動しましたが、特に作業をすることなく日が暮れました

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2009年11月18日 (水)

【田ノ浦レポート】11/18 11:20

【田ノ浦レポート】11/18 11:20
【山本裕美・虹のカヤック隊】
台船が移動しているようです
カヤックも出ています

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2009年11月16日 (月)

【田ノ浦レポート】11/16

【田ノ浦レポート】11/16
【田ノ浦レポート】11/16
【田ノ浦レポート】11/16
【田ノ浦レポート】11/16
約1ヶ月ぶりに田ノ浦に来ました

現在、田ノ浦沖に停泊中の作業用の台船は一隻

今朝はその台船に作業員が数名来ましたが、何もしないまま今に至っています

以下、先日カヤック隊の吉村健次君の書いた記事について誤解をされた方がいらっしゃると聞いたので本人に代わって説明をさせて頂きます

記事引用:
「また田ノ浦海岸で作業しようとしていたJVの作業員とカヤック隊員が警察の仲介で話し合いをし、まずは正式な話し合いの場を設け、しっかり議論した上でないと、工事作業を始めない事で両者合意しました。
警察も承諾しています。」

しっかりと議論をしたうえでないと作業を始めないとの事で合意し、警察も承諾したのは「海岸(陸)の工事」についてです。


岩場を削ったり、重機が入れるように海岸及び海岸周辺を造成するなどの作業です

今日も陸の作業を請けている作業員は姿を見せていません

陸の造成、海の測量、資材の搬入など、いくつもの業者さんが仕事を請けていますが、その中の一部について上述のような合意がなされたという事です(今日もこの件について浜を訪れた警察官と事実を確認しました)

田ノ浦沖に停泊中の台船を始め、現在中断している作業がいつどのような形で再開されるのかや、なぜ作業が中断しているのかなどについての情報が入らないままの状況が続いており、シーカヤック、祝島漁船による監視も継続中です。

海岸は日に日に寒くなっているようです

作業の滞り
阻止行動の継続
・・・

どちらの立場に立っても望まない今の状況を、このままいつまでも放置(傍観)してはいけない立場の人がいるはずです

政治家の方々、山口県、経産省、原子力委員会など各機関の方々、マスコミの方々など、ぜひ現地を訪ねて頂きたいです

現地に関わるあらゆる立場の人達が納得・共有出来る解決策を見つけることは難しい事かも知れませんが、関わらなければ何も始まりません

仮にもし本当に上関に原発が必要だというなら、その決断がどのような事態を生み出しているか知るべきではないですか?
原発が出来るたびに現地に対立や遺恨が残るなんてたまったもんじゃありません

どちらの立場が勝とうとも、一人でも負けが生まれるなら、その町づくりのやり方は考え直すべきではないですか?

また、地域をそのような状況に追い込んでいる原因が、国や県の政策や経済界の方針に影響を受けているなら、「現地の決めたことだから」という言葉は、解決を先延ばしにする無責任なコメントに聞こえます

農業にしても、林業にしても、漁業にしても、それに伴う加工事業にしても、島や半島の営みを支えるものは、支え合いや助け合いの出来る関係性でしょう

人間関係が断ち切れるダメージは数値では計れません

もちろん現地を訪ねたり、聞き込みをする事で理解が出来るような簡単な話ではないにしても、知る意志からしか知ることは出来ないし、解決しようとする意志からしか解決は見いだせないでしょう

原発が出来たとしても悲しむ人はいるのでは解決にならないし、原発が出来なかったとしても誰かが苦しむなら解決とは言えないでしょう

作業員やシーカヤッカー、祝島島民といった現場の人達だけでは見つけ出せない答えを本当に作り出すには、あらゆる立場のあらゆる当事者が現場を知り、理解し、緊急の措置(作業一時中止など)や中期的な措置(下請け業者に対する保障など)、長期的な措置(対立を生まない地域作りが可能となる仕組みづくり、分断や苦しみを生まないエネルギー政策)を真剣に議論する必要があることを改めて強調したいと思います

「今まで続けてきた仕組みを変えるのは難しい」
その事を分かった上でも、または、その言葉が出てくるまでに重ねてきた試行錯誤や苦労や努力やその末に生まれた無力感や諦めの全てを察しきれないとしても、それでも、今まで続けてきたやり方を続けていく事の限界、これ以上いのちを犠牲には出来ないという母や子や島人や海人や、声を出せない生き物たちからのメッセージにこそ、耳を傾け、まっすぐ向き合うべきではないでしょうか

この問題は「あなたのせい」ではなく、私たちに与えられた共通の課題

誰が悪者かというののしりあいや、責任のなすりあいをするのではなく、お互いが気持ちよい未来のために、難しいから諦めるのではなく、難しいからこそ、真剣に向き合っていけたらと思います
写真1
田ノ浦海岸から見た作業台船
手前に祝島漁船とシーカヤック
奥に祝島

写真2
田ノ浦海岸に待機中のシーカヤック

写真3
田ノ浦周辺の森林
コナラやクヌギなど緑豊かな心地よい森です
伐採される前に工事が止まりますように

写真4
夕方に訪ねた田名埠頭
九つのブイは置かれたままです

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2009年11月15日 (日)

【田ノ浦レポート】11/14(山本裕美・虹のカヤック隊)

続いて、昨日のレポートです。

【12:14】
田の浦の陸側の台船と
取水口側の台船が
引き上げていきました
11141213

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【NEWS】11月8日の事故についてのネット記事を紹介

11月8日のシーカヤッカー負傷事故について、インターネット上の記事を紹介します。


ケンセツニュースチャンネル
http://const.cool.ne.jp/news/01.shtml
毎日新聞、山口新聞の記事を紹介しています


山口新聞(11月10日14時0分配信)
上関原発建設計画:予定地でトラブル 工事阻止の男性が入院 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091110-00000143-mailo-l35


朝日新聞(2009年11月10日)
反対派男性、海に飛び込む/上関原発
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000911100002

以下は、ヤフー知恵袋に9月に寄せられた質問と回答です。

「これは海上の法律に引っかかりますか?
山口県上関原発で現在行われている抗議行動のニュースをたまたま見たのですが・・・」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1130934781
※補足
11月15日現在、埋め立て作業と阻止行動が行われている場所は、上関原発予定地の田ノ浦。
ここでの質問は、11月上旬まで阻止行動が続いていた平生町の田名埠頭での行動についてです。

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【田ノ浦レポート】11/14(吉村健次・虹のカヤック隊)

昨日、3隻の台船中、2隻が現場を離れました。

また田ノ浦海岸で作業しようとしていたJVの作業員とカヤック隊員が警察の仲介で話し合いをし、まずは正式な話し合いの場を設け、しっかり議論した上でないと、工事作業を始めない事で両者合意しました。

警察も承諾しています。

カヤック隊員の怪我の件は、あまりに危険な作業によって、身の危険を感じたカヤック隊員がやむを得ずカヤックから脱出し、無理やり漁船に引きずり上げられ、4名に羽交い締めにされた際、首が締まり窒素状態から次第に意識を失いました。

本人は途中しゃべった事を覚えておらず、気が付いたら病院に搬送される漁船の上だったそうです。

私達はただその場所にいたり、作業ロープを持って、表現行動をしているだけでした。

行き過ぎた暴力によって死にかけた事は、傷害事件であり、殺人未遂なのです。

また謝罪、見舞いも一切無く、許せない想いです。

中国電力の皆さんこの様な行為や対応はおかしいと思いませんか?
11140912

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2009年11月13日 (金)

【田ノ浦レポート】11/12(山本裕美・虹のカヤック隊)

昨日のレポートが送られてきたので掲載します。

【5:48】
強い風がふいています
11120548














【8:48】
作業員の人たちが台船に乗り込みました
11120832

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2009年11月11日 (水)

【田ノ浦レポート】11/11(山本裕美・虹のカヤック隊)

【6:22】
少し明るくなったとはいえ、まだまだ暗い中
エンジンの音がしています
11110622














【6:33】
台船が風をさけるため、移動します
今日、明日と時化の予報です
11110633














【7:14】
固定し終わったようです
11110714














11110714_2














【8:14】
車が続々と集結しています
11110814














11110814_2














【8:38】
測量が始まりました
写真もたくさん撮っているようです
11110838














【11:04】
作業員の人たちと対話
わたしたちが何故こういう行動をしているのか
作業員のかたは何故工事をしたいのか…
11111104














【11:53】
浜辺でお昼ごはん
11111153














【13:12】
「また明日きます」といって帰っていきました
11111312

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【REPORT】11月7日から8日の上関原発建設予定地の海上での状況について

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」ブログの記事から転載します。(改行は変えてあります)


11月7日から8日の上関原発建設予定地の海上での状況について

10/28に上関原発建設予定地の工事海域を示すブイを本来の位置からずれた位置に設置した中国電力は、そのまま11/5から海の埋め立て工事の準備作業を本格化させました。
そのため漁業者をはじめとした祝島島民やシーカヤッカーは、田名埠頭に続いてここでも強引な工事に対して抗議をしてきましたが、そのような状況の中で11/8にシーカヤッカー1名が作業員らに取り押さえられた際に負傷するという事態が起きてしまいました

下記に掲載した文章は、有志が関係者や撮影した映像などをもとに当時の状況をまとめたものです
今回の件に対する島民の会としての正式な見解ではありませんが、海上保安庁からの正式な発表がないため情報が錯綜し、またその保安庁が祝島の漁業者やシーカヤッカーから聞き取り調査を行わない現状では、少なくとも当事者や祝島の漁業者、シーカヤッカーたちから見た当時の状況をお知らせする必要があると判断し掲載するものです

なお祝島島民の会としては11/13に中国電力の埋め立て工事の進め方についての山口県と二井山口県知事の認識を問い、また工事の中止を求める申し入れを行う予定です

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2009年11月7日から8日の上関原発建設予定地の海上での状況について

 2009年11月5日より中国電力は、祝島島民をはじめとする上関原発建設や海の埋め立てを望まない地元住民に対して説明や理解を求めるアクションを何もしないまま、上関原発建設予定地周辺の海域の埋め立て工事の準備作業を本格化させてきました。
祝島の漁業者は漁業補償金の受け取りを拒否し、漁業者以外の島民らとともに埋め立て免許の取り消しを求める訴訟を申し立てるなど、原発に反対し海を守り、島での生活や自分たちの命を守るという意思を原発建設計画が浮上してから27年にわたり明確に示し続けてきました。
そのためこの埋め立て工事の強行に対しても、同じ思いを持つ島外のシーカヤッカーたちとともに同海域で抗議行動をしてきました。

11月7日、祝島を望む原発建設予定地のやや沖合では、作業台船が上関町内の漁船10隻前後や数隻の警戒船とともに午前5時20分ごろに現場海上に現れ、漁船を台船の周囲に配置し綱で結び、工事に抗議する祝島の漁船やシーカヤックを台船に近づけさせないようにする形で作業を行いました。
その作業の際、クレーンからワイヤーで吊りあげたブイやそれを固定するためのコンクリートのブロックが台船周囲の漁船や祝島の漁船、シーカヤックの頭上を通る形でアームを回転させ、設置ポイント付近に漁船やシーカヤックがいてもかまわずそのブロックを海に落とし込む作業の仕方をしてきました。
また台船の周囲にいる漁船は作業船や警戒船であることを示す標識等はいっさい明示しておらず、乗船している漁業者も通常の漁業者の服装をしており、ヘルメット等の防護装備も一切していませんでした。
中には前述の服装で台船に上り、作業員らと作業の進め方を相談していると見受けられるような行動をする漁業者もいて、さらにその中には山口県漁協の理事を務める人物もいました。
台船上には中国電力の社員も目撃されています。
服装は通常の中国電力社員が着る特徴的な緑色の作業着でなく他の作業員と同じような色のものを着ていましたが、田名埠頭での阻止行動の際に中国電力の社員として船上にいた人物であることを、その田名埠頭で何度も間近で顔を合わせたシーカヤッカーが確認しています。

 埋め立て工事そのものはもちろん、こういった中国電力側の作業の進め方にも抗議の意思を示すために祝島の漁船はブロックを投下すると思しきポイント付近や台船の周囲に船を留めましたが、台船やその周囲の漁船は、祝島の漁船を船体でゆっくりと押し出すようにして移動させ、作業を行いました。
またシーカヤッカーが抗議のためにワイヤーに手をかける行為をした際には、ワイヤーを沈めてシーカヤックを横転させたり、仮桟橋付近の作業台船はワイヤーにしがみついたシーカヤッカーをそのまま台船上まで吊り上げるといった対応もとりました。

 この日、海上保安庁の船は現場近辺の海上に姿を見せていなかったため、こういった一連の経過について保安庁に連絡をした祝島の漁業者もいましたが、保安庁の船は現場に見に来ることはありませんでした。

 翌11月8日、工事海域に停泊していた台船は、前日以上に綱をしっかり張って固定した漁船10隻前後で周囲を囲みました。
台船と側面と漁船の舷側の隙間が50㎝もないほどでした。漁船に乗った漁業者や作業員は、近づこうとするシーカヤックを先に金属製のカギのついた竹ざお(ハッカという漁業者の道具)などで突く、あるいはカギの部分をカヤックの船体にひっかけてひっぱるなどして接近を阻止しました。
そしてコンクリートのブロックを沈める際は台船の周囲の漁船の頭上まで吊り上げ、下ろす時だけ台船と漁船の間にわずかな隙間を作ってそこに落とし込む方法をとりました。
漁船の漁業者は昨日と同じような服装や装備でした。

 この日、この作業台船は3つのブイの設置作業を行いましたが、負傷者が出たのは3つ目のブイを作業台船が設置しようとした午前8時前後です。
負傷したシーカヤッカーは、2つめのブイの設置作業の際に漁船と台船の間にシーカヤックを入れ、船体同士の間に起きる不規則な波でシーカヤックが不安定な状態になったので漁船のふちに手をかけたところその漁船の漁業者に「触るな」と言われて手を払われ、転覆する前に身の安全を優先させて自らシーカヤックを降りて海に浮かびました。
その際、漁船上にいた漁業者と作業員に手や服をつかまれて半身を引きずり上げられましたが、その時は振りほどいて流れて行ったシーカヤックまで泳いでいき、そのまま海上で乗り込みました。

 そして3つめのブイの設置作業の際も先ほどと同様の状況になり、自らシーカヤックを降り、今度は台船と漁船の間に吊るされたワイヤーにしがみつきました。
そしてそのすぐ後に漁船上にいた作業員を含む4名に手や服などをつかまれて羽交い絞めにされた格好でワイヤーから離され、漁船の上に引きずり上げられました。
その後、漁船上で作業員らにそのままうつぶせに手足を取り押さえられ、背中や腰を膝で押され、またその際には首も絞められたとのことです。

 最終的に仰向けの状態で腕や足、首などを作業員や漁業者3~4人がかりで押さえられ、ブイの設置が終わった後に船上の状況に気づいた別のシーカヤッカーが助けに入るまでその状況は続きました。

 作業員らが体から離れた後、助けに入ったシーカヤッカーの手を借りて立ち上がりました。
足元はふらついておぼつかなく、台船に向かって一度叫びましたが、すぐにその漁船上に座り込んでしまいました。
多少の受け答えやお茶を飲む行為はできていましたが、助けたシーカヤッカーによると目がうつろで反応が鈍く朦朧とした様子で、また本人によると首を絞められて呼吸ができなくなったあたりから記憶が途切れ、その後はうっすらと飛び飛びでしか記憶がないとのことです。

 しばらく拘束を受けていた漁船に座っていた後、漁船横につけた祝島の漁船にシーカヤッカーの手を借りるなどして移動し、そのまま現場海上から平生町の田名埠頭まで移動しました。
そこで連絡を受けて待機していた医師の診察を受け、頭部の外傷は無いが意識レベルの低下と誤嚥性肺炎の疑いがあるため、医師の判断により救急車で最寄りの総合病院まで搬送されました。
総合病院の緊急外来で診察を受けた時には意識レベルはかなり改善していましたが、発熱および咳嗽があり誤嚥性肺炎の疑いで入院となりました。

 入院後、悪寒、発熱があるものの会話も可能となり、海上保安庁の事情聴取を受けました。

 一方、現場海域周辺にはこの日も海上保安庁の船はおらず、祝島の漁業者からの通報を受けてようやく現場に来て、事情聴取を始めました。
しかし作業台船や台船周囲の漁船の話のみを聴き、助けに入ったシーカヤッカーを含む他のシーカヤッカーや、祝島の漁業者に対しては一切事情を聴こうとはしませんでした。
この状況に危惧を覚えたシーカヤッカーらが作業台船側だけでなくこちら側の話も聞くよう呼びかけましたが、保安庁は無視したとのことです。


転載以上です。

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2009年11月10日 (火)

11月21日 いのちの輪をつなぎなおすために 大阪

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11月21日に、大阪でイベントを行います。

関西に生きる者として、瀬戸内でつながる自然を、営みを、どのように守っていけるのか、
お互いの持っている経験や情報、アイデアや意見を、一日かけて交換しあえる場に出来ればと思います。

尚、当日来ていただく「長島の自然を守る会」の高島美登里さんには、
11月22日「ぶんぶん通信no.2」上映会@岡崎(愛知)で、鎌仲ひとみさんと対談、
11月23日「小さないのちの大きな輪」-田ノ浦スナメリ&高尾ムササビ編―で、鎌仲さん、祝島の山戸孝くん、高尾の坂田昌子さんと対談
11月24日議員会館ロビイング
という流れで予定を組ませて頂いています。

11月22日の概要はコチラ→http://hoshinokai.jp/scheduler/scheduler.cgi?mode=view&no=461

11月23日の概要はコチラ→http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post.html

以下、転載・転送歓迎です。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                     Movie & Talk
      
      「いのちの輪を つなぎなおすために―上関・高尾・辺野古―」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

すべてのいのちはつながっている
そして、人もまた

原発建設にゆれる瀬戸内の海、上関
都心の膨張を食い止めてきた、高尾山
ジュゴンを育む蒼海、辺野古
三つの、いのちの輪
それぞれの場所で、関わりつづけてきた
三人の女性が集います

日時 2009.11.21[SAT]

会場  チャクラ(北浜)
http://www.chakra-jp.com

[トークゲスト]
長島の自然を守る会
高島美登里

虔十の会 
坂田昌子

ジュゴン保護キャンペーンセンター
池側恵美子


第1部----------
14:00 open
14:30 start

●「ぶんぶん通信 no.2」上映 [14:30-15:40]
「ぶんぶん通信」は、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の制作過程を公開するビデオレター。
no.2では、上関原発予定地、田ノ浦で調査を続ける「長島の自然を守る会」の活動を追う。
一方、現地の外からサーファーやシーカヤッカーたちが集まり、ユニークな行動を起こす。
(鎌仲ひとみ監督 63分 ミツバチの羽音と地球の回転 http://888earth.net

●トーク [16:00-17:30]
「上関の生物多様性、今とこれから」
ゲスト:高島美登里(長島の自然を守る会) 他
聞き手:冨田貴史


第2部----------
18:30 open
19:00 start

●映像上映[19:00-19:30]
「PEACE ONE EARTH, SAVE THE OCEAN. STOP上関原発」
冨田貴史が上関で約2年間にわたり撮影し、YOU TUBEで公開されていた映像を中心に,埋め立て阻止行動の
様子や、現地で活動するメンバーのインタビューなどを収録。(ピースフレンドシップコミュニティー編集・制作 24分)

●トークセッション[19:45-22:00]※途中休憩あり
「いのちの輪をつなぎなおすためにできること ―上関・高尾山・辺野古―」
ゲスト:高島美登里(長島の自然を守る会)、坂田昌子(虔十の会)、
    池側恵美子(ジュゴン保護キャンペーンセンター) 他
進 行:冨田貴史


会場
チャクラ
〒530-0046 大阪市北区菅原町6-12
tel & fax 06-6361-2624
http://www.chakra-jp.com

アクセス
◎京阪北浜駅の26番出口を上がり、橋をわたり北へ徒歩約8分。
◎地下鉄南森町駅の2番出口を上がり、南へ徒歩約8分。
◎お車の場合、阪神高速北浜出口を降ります。
 駐車場はございませんので、お近くの駐車施設を
 ご利用くださいますよう、お願いいたします。

【料  金】第1部もしくは第2部のみ…1,000円(+1オーダー)/両方参加…1,500円(+1オーダー)
      定員約40名(なるべくご予約をお願いします、左記チャクラまで)
【お問合せ】冨田 080-6947-2491 / takafumitomita1320@yahoo.co.jp もしくはチャクラまで


|主催|
RadioActive (冨田貴史 Tomita Takafumi)
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/


|special thanks to|
長島の自然を守る会 虔十の会 ジュゴン保護キャンペーンセンター・SDCC 祝島茶会ML
「ミツバチの羽音と地球の回転」制作プロジェクト(グループ現代) Peace Friend Ship community チャクラ

-上関町長島(かみのせきちょうながしま)
 山口県の南東に位置する瀬戸内の玄関に、今、原発が着工されようとしています。六十万筆をも超える反対の署名が集まっているにもかかわらず、その声は届かず、瀬戸内海に残された最後の自然海岸ともいえるこの地が、今まさに埋め立てられようとしているのです。
 長島(とりわけ、埋め立て予定地の田ノ浦湾)は、豊富な湧き水と黒潮のぶつかる複雑な海洋環境が、希少な生態系を築き上げてきました。長島の自然を守る会の高島さんは、生物調査を通じて、埋め立てと原発建設に反対し、自然保護活動を続けておられます。

-高尾山(たかおさん)
 都心に緑の風を送り続け、人々の信仰の対象となってきたこの山を切り崩し、トンネルを掘り、巨大なインターチェンジを作る計画が進行しています。
 都心からわずか1時間の距離にありながら、豊かな水源を抱き、日本でも有数の生物多様性を誇るこの山。虔十の会(けんじゅうのかい)の坂田さんは、高尾山を「楽しみながら守る」活動を続けてこられました。

-辺野古(へのこ)
 米軍のヘリポートが、沖縄のこの蒼海を埋め立てて建設されようとしています。戦後日本の防衛政策の矛盾のすべてを引き受けてきた沖縄に、さらなる負担が、さらなる破壊が押しつけられようとしています。
 ジュゴンを育み、琉球の文化を見守ってきたこの海。ジュゴン保護キャンペーンセンターの池側さんは、ここ関西から、継続的にジュゴンの保護活動に関わってこられました。

 三つの場所のそれぞれその現状を、三人の女性をお迎えしてお話しいただきます。現地が置かれている状況から、見えてくる問題の共通点を知り、連携してできることのアイデア交換を深められたらと思います。
 いのちのつながりを断ち切ってきた時代を、いのちをつなぎ直す時代に変えていくためには、何が必要なのか、何ができるのかを、深く楽しく語り合う時間にできればと思っています。ぜひお集まりください。

Talk Guest Profile--------

高島美登里
Takashima Midori
山口県防府市在住。「長島の自然を守る会」代表。山口県熊毛郡上関町長島の生物多様性を守るための活動を続ける。瀬戸内では他に類例のない、豊穣な「究極の楽園」とも言うべき生態系の残存する長島。現在、この場所に生きるすべての生きものたちの声を代弁するべく「自然の権利訴訟」◎長島の自然を守る会ブログ「スナメリ通信」
http://green.ap.teacup.com/sunameri/


坂田昌子
Sakata Masako
虔十の会(けんじゅうのかい)代表。高速道路のためのトンネル工事をめぐってゆれる、高尾山の自然保護にとりくむ。いわゆる「反対運動」の枠組みをこえ、ツリーハウスや高尾山天狗フェスティバル、天狗トレイル大会など、音楽やスポーツを取り込んだ新しいアプローチを次々企画・実践し、注目を集めている。
◎虔十の会ホームページ
http://homepage2.nifty.com/kenju/


池側恵美子
Ikegawa Emiko
OL、環境NGOスタッフを経て、現在介護職。現在、ジュゴン保護キャンペーンセンターのスタッフとして、海を守り、海と共にある豊かな暮らしを未来へ継いでいきたいと活動中。美しいものを美しいままに残し、だれもが幸せに暮らせる平和な世界を創りたいと願っている。 『基地ではなく ジュゴンの保護区を』できることから、楽しくやっていこうと呼びかけている。
◎ジュゴン保護キャンペーンセンター・SDCC
http://www.sdcc.jp/

以上です。

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当ブログのコメント欄について

ブログ「RadioActive」に書き込まれたコメントについてです。


基本的に、投稿者・読者からの要望がない限り、コメントに手を加えたり削除をする事はありません。

「酒池肉林!!」とか「うがあああああ」のような、
意味不明または著しくブログの内容から外れるコメントについては、削除をしています。

僕自身は、それぞれのコメントに一つ一つレスをつける事は難しいので、
それぞれの内容を踏まえながら記事を書くように努めたいと思っています。

駄文というものはないと思いますし、どんなコメントも貴重な言葉だと思っています。

僕たちはお互いをもっと知るべきだし、言葉を交わすべきでしょう。

立場の違う人達の言葉を聞ける機会は、なかなかありません。

自分の意見と違ったり、違和感や不快感を覚える言葉を排除する事は、とても危険です。
※不快感、違和感を克服するために、自分ではなく相手だけを変える、という行為の危険性、
 人をコントロールできるという思い込みの危険性、という意味で。

自分を変えずに(わが身を自己点検せずに)、相手を変えることは出来ないでしょう。

しかし、自分の理解(見方、視点)を変えること、または、相手と自分との関わり方を変えることは出来るでしょう。

たくさんの立場、言葉に出会えるという事は、そういった意味でも、とても貴重です。

その貴重な場(コメント欄)に手を加えることは、なるべく避けたいと思っています。

沈黙と無関心が今のこう着状態を作っているなら、ある程度混沌としていても、コミュニケーションが活性化する事は、喜ばしい事だと思います。

多様な生き方が認められる世界のために、多様な立場が善悪や優劣のジャッジを受けることなく、あるがまま存在を許される事を望みます。

冨田 拝

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【田ノ浦レポート】11/10 7:51

【田ノ浦レポート】11/10  7:51
【吉村志穂・虹のカヤック隊】
膠着状態です

台船が昨日より岸に近づい様子。

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2009年11月 8日 (日)

【NEWS】田ノ浦での負傷事故についてのテレビ報道(KRY・TYS)

今日の朝に田ノ浦で起こったシーカヤッカー負傷事故について、2つのテレビ局の報道内容を確認しました。

事故が起こった時、現場には海上保安庁もマスコミ関係者もいなかったそうです。

文末の2つの記事は、主に現場に立ち会った方への取材をもとにつくられた記事でしょう。

それは、僕のブログについても同様です。
(関連記事:【NEWS】田ノ浦でシーカヤッカー1名が負傷

こういう事態が起こった時に、「客観性」の限界を感じます。

カヤッカーは何のために海に入ったのか。
その後誰がなんのために船上に引きあげ、どのような対応をしたのか。
何が原因で意識を失ったのか。

明日になれば、もっと正確に情報を把握できるかもしれません。

どちらにせよ僕の個人的な感想としては、このような事態に第三者的な立場をとるべき筈の海保、マスコミ、行政や政治に携わる方々の誰も現場に立ち会っていなかったことを、とても残念に思います。

こんなに大事なことを、こんなに重大な局面を、現場だけに(地元漁師、作業員、カヤッカー、住民に)任せていいのでしょうか?

推進派であれ、反対派であれ、彼らのどんな行動も、「そうせざるをえなかった」という理由があるならば、そこまでのことをしなければならない雰囲気があるとするならば、そこまで現地を追い詰めている状況そのものをこそ、見直さなければいけないと思います。

このまま現場を放置しておけば、さらなる衝突・摩擦・事故・トラブルが起こる可能性があることは、容易に予想のつくことでしょう。

このような状況を傍観し、このまま放置していていいのでしょうか。

これ以上何かが起こらないうちに、ひとりでも多く、現場を知る人が増える事を願います。


以下、転載です。


【11/8 18:04 山口放送】原発反対派の男性がケガ
http://kry.co.jp/news/news8702071.html

上関原発予定地沖の海上で計画に反対し、抗議行動をしていた男性が8日、ケガをして病院に運ばれた。
病院に運ばれたのは23歳の男性。
ケガをした男性の近くにいた人によると、男性は午前8時過ぎ、クレーン台船が埋め立て作業区域を示すブイとコンクリートブロックを海に投下する作業を始めたことに抗議しようと、乗っていたシーカヤックから海に入りクレーンに付いたワイヤーにつかまったという。
この際、男性は近くの漁船に乗っていた作業員によって船に引き上げられたが、甲板で押さえられているうちに息ができなくなり意識が遠のいたという。
男性は病院に運ばれ現在、手当てを受けている。
通報を受けた海上保安部の巡視船や警察の警備艇が作業員などから事情を聞いたが、作業員らは「海に落ちたので救助した」と話しているという。
徳山海上保安部では双方から事情を聞いて事実確認に努めるとしている。
中国電力は6日から埋め立てなど敷地造成のための準備工事を本格化させていて、計画に反対している予定地沖の祝島の漁業者を中心に抗議行動が続いている。      


【11/8 18:55 テレビ山口】上関・原発埋め立て作業現場で男性海に転落
http://www.tys.co.jp/NewsDetails.aspx?CID=76ad61b3-5ac1-42ee-8fa2-cee84f622f1e&DID=e4c53de9-ade2-43de-8e4a-e9481138b3be
上関町の原発建設計画の海の埋め立てをめぐり、周辺海域で工事の阻止行動をしていた男性が海に落ちて病院に運ばれました。
午前8時すぎ、上関町の原発建設予定地の周辺海域で、シーカヤックに乗って埋め立て作業の阻止行動をしていた「広島若者の会」代表の男性が海に落ち、救急車で病院に運ばれました。
目撃者によりますと男性は漁船と台船の間にはさまれ、波を避けるため自分で海に入ったということです。男性は頭を打ったものとみられ、病院で治療を受けています。
現在、徳山海上保安部が詳しい状況を調べています。


転載以上です。

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【田ノ浦レポート】11/8(山本裕美・虹のカヤック隊)

【4:56】
今から出発します
まだ真っ暗
冷え込みはあまりありません
11070456














【6:30】
少しずつ明るくなってきました
美しい空です
11080630














【7:06】
朝礼をしているようです
指差し確認のあと、全員で
「ご安全に!」
作業をみている限りそうは思えません
11080706














【7:26】
田ノ浦の海岸から一番近い台船付近にいます
クレーンを立て始めました
11080726_2














【10:00】
ヘリコプターがきました
11081000














【10:08】
海保がきました
11081008














【14:02】
台船がクレーンをたたんでいます
今日の作業は終わりのようです
11081402


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【NEWS】田ノ浦でシーカヤッカー1名が負傷

さきほど祝島島民の山戸孝君から電話が入りました。

すでにネット上で流れ始めている、田ノ浦でのシーカヤッカー負傷の件についてです。

以下、話した内容をまとめます。(追って、孝君からマスコミ向けの情報として文章をもらいます)


11月8日

今日も、昨日と同様に中国電力の作業台船や作業のサポートに入っている地元の漁船は、クレーンのワイヤーにつるしたコンクリートのおもりを漁船やシーカヤックの頭上を通して作業を行ったり、作業阻止のために作業船に近づこうとするシーカヤックを竹の棒で突いて押し出すなど、危険な行為を続けていたようです。

今日の8時頃、このような作業に対する抗議行動として、シーカヤッカーの1人が作業台船のクレーンワイアーに手をかけていたところ、作業員4人に取り押さえられ、漁船の甲板に引き上げられました。
そして、そのまま4人に手や足をおさえられ、腕で首を絞められて意識を失いました。
台船による作業が終わるまで取り押さえられたのち、別のカヤッカーが助けに入り、救急車を呼び、病院に運ばれました。

命に別条はないようですが、首を絞められた影響で意識レベルが「低下」していましたが、現在はかなり回復してきました。

ただ、当面は入院する必要があるようです

尚、以上のような出来事が起こっている間、出動の要請をしていたにも関わらず海上保安庁は一度も現れず、
カヤッカー負傷の事故が起こった後になって駆けつけてきたそうです。

以上です。

僕自身、現場にいないので、どのような雰囲気の中で作業が行われ、このような事故に至ったのかは分かりません。

このような時こそ、落ち着いて状況を見つめたいと思います。

人の首を締めざるを得ないような状況。
その行為の根底にあるのはどんな怒りか憎しみか。

上関という土地に押し付けられている現実。

田ノ浦で起こっている出来事を、もっと多くの人達が自分の事として受け止めなければいけない。
そのことだけは間違えないでしょう。

またレポートします。

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【REPORT】11月8日の状況(山戸孝・7:33)

【REPORT】11月8日の状況(山戸孝・7:33)
【REPORT】11月8日の状況(山戸孝・7:33)
【山戸孝・祝島島民】
作業台船は、漁船の上にコンクリートのブロックの重りのついたブイを吊り上げたり、台船に横付けした漁船の漁師にヘルメット等をかぶらせずに作業をさせたりしていますが、こういう作業が中国電力のいう「安全な作業」なんでしょうか

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【REPORT】11月8日の状況(山戸孝・6:57)

【REPORT】11月8日の状況(山戸孝・6:57)
【山戸孝・祝島島民】
今朝も中国電力は早朝から作業を始めようとしています

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2009年11月 7日 (土)

【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民・20:30)

今日は午後の膠着状態のまま日暮れが近づき、作業員は作業台船から引き上げていきました

今日も作業台船は海上にそのまま置いていきました

その灯りが島からよく見えます

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【福岡レポート】九電本社前・11/7夜

【福岡レポート】九電本社前・11/7夜
ただいま10人強集まっています

佐賀ん会共同代表の満岡さんが来ています

ここのところ、イベントや交渉の場でしか会えていなかったので、
九州を離れる前にゆっくり話が出来てよかったです

テント村は、時間の制限のない場でもあるし、
主催や運営や出演という立場から解放されて語らえる場でもあるし、
アピールをしたり広めるだけではない、仲間同士の交流を深める貴重な場です。

集い続ける、語らい続ける、行動し続ける、、、
焦らず地道に、それらを続けていく事の先に、手応えのある未来が待っていると思います。

てっとり早く解決を急ごうとするのは、コンビニやコンピューターに慣れすぎた思考回路の生み出すヴァーチャルトリップかもしれません。

テントに集う皆さんの姿に触れ、
座ったり、歩いたり、地味に、地道に、淡々と、進んでいきたいという想いを新たにしました。

明日から関西での活動が続きます。

ホームタウンで仕切り直しです。

今年の冬は熱くなりそうですね。

では、夜行バスに乗ります。

九州の皆さん、今回も濃く深い交流が出来ました。

ありがとうございました。

また会いましょう。

追記:
8日、9日の泊まりが人手不足だそうです。
お時間ある方、町中でのキャンプに興味ある方、ぜひご参加ください。

※座り込みテント村の様子はこちらから

みらい実行委員会ブログ「プルサーマルよりカーニバル!!」
http://carnivals.blog93.fc2.com/

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【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民・13:56)

現在、上関原発建設予定地の海上には3台の作業台船がいますが、どれも作業はストップして(膠着状態になって)います

祝島の漁船やシーカヤックは、台船のそばや周囲の海上にいて見張っています

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【福岡レポート】九電本社前座り込み

【福岡レポート】九電本社前座り込み
【福岡レポート】九電本社前座り込み
福岡市の九電本社前座り込みに来ています

昨夜は佐賀からの参加者などを含めて一番多い時間には30人ほど集まって鍋など楽しみゆっくり語らったそうです

試運転が始まった事をとても残念に思いますが、今こそ九州内、そして国内外の交流を深め、連帯していくチャンスと思います

プルサーマルを止める意志をつないでいきましょう

座り込みテントでは署名やアンケートもしています

気軽に立ち寄ってくださいとの事です

よろしくお願いします


※座り込みテント村の様子はこちらから

みらい実行委員会ブログ「プルサーマルよりカーニバル!!」
http://carnivals.blog93.fc2.com/

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【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民・8:45)

周りには漁船、すぐ下にはシーカヤックがいますが、クレーンを動かしてブイとその重りを投入しようとしています

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【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民・8:39)

【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民・8:39)
湾内の作業台船は、クレーンの旋回半径内に警戒船2隻、祝島の漁船2隻がいる中でブイをひとつうちました

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【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民・8:34)

現場はとても緊迫しています

けれど、マスコミも保安庁も現場にはいません

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【REPORT】11月7日の状況2(山戸孝・祝島島民)

【REPORT】11月7日の状況2(山戸孝・祝島島民)
【REPORT】11月7日の状況2(山戸孝・祝島島民)
【山戸孝・祝島島民・7:32】
昨日、排水口側にいた作業台船は朝5時20分ごろには湾内に姿を見せました

ちょうど湾内の様子を見ていてそれに気づいた祝島の漁船1隻を10隻以上の警戒船で取り囲んで、その隙に作業を始めようとしましたが、祝島から応援の船やシーカヤックが来たため作業はできていません

今日は上関町内の祝島以外の集落から推進派の漁船が出てきています

地元の漁師同士を争わせるような中国電力のやり方が、祝島の人たちが中国電力に怒りや憤り、不信感を持つ動機のひとつであることは間違いないです

また、湾内の台船に中国電力の社員が普段の緑色の特徴的な作業着でなく、台船の作業員と同じ色の作業着を着て乗っているのを島の人が見つけました

いるのであれば堂々としていればいいのに、夜明け前の抜き打ちの作業開始といい、なぜそういう姑息と言われても仕方がないことを中国電力はいつもするのでしょうか

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【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民)

【REPORT】11月7日の状況(山戸孝・祝島島民)
【山戸孝・祝島島民・6:56】
中国電力の作業台船は日の出前から作業をしようとしていて、祝島の漁船も現場海域にいます

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【緊急署名!】祝島島民・シーカヤッカーへの仮処分申請の取り下げを求める嘆願

「未来につながる生命(いのち)を育てる会」世話人の吉岡すみれさんが代表になり、署名活動を始められます。

署名用紙は、この記事の文末に置いておきます。

ご活用ください。


以下、吉岡さんより

【転送・転載歓迎します】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

下松市の吉岡です。

中国電力株式会社による祝島島民の会など39人の人々への仮処分申請を却下する嘆願書と署名を、山口地裁岩国支部に提出することを考えています。

祝島島民の会など39人の人々の正当性を伝え、市民の声を広く、多く集めて、訴えられている皆さんを少しでも応援することができたらと願っています。

祝島側の証拠書類のような形で提出していただく予定です。

山戸孝さんに相談して、提出日は次の審尋の11月25日に、署名の締切日は11月20日になりました。

個人名以外に、賛同の団体名・店名も募集します。

このようなことは初めてで心細いのですが、「未来につながる生命(いのち)を育てる会」の世話人として、吉岡が呼びかけ人とさせていただきます。

お忙しいことと思いますが、ご協力をよろしくお願いします。


未来につながる生命(いのち)を育てる会
  世話人 吉岡すみれ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

個人用署名用紙をダウンロード

団体用署名用紙をダウンロード


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【YOUTUBE】「自然破壊」埋め立て工事を阻止 田ノ浦 09 11 06

田布施在住の友人、藤本君から11月6日の田ノ浦の様子が届きました。

【YOUTUBE】「自然破壊」埋め立て工事を阻止 田ノ浦 09 11 06

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2009年11月 6日 (金)

【ACT】九電本社前で座り込み

先日、このブログで記事を書きましたが、11月5日から福岡市内にある九電本社前で24時間体制の座り込みが始まりました。

以下、先ほどの記事で登場したYO-TIの管理人をつとめる
Imagine NO MOX ~NO!プルサーマル佐賀ん会公式ブログ~
からの記事を転載します。
(一部レイアウトを変えてあります。)

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福岡ではみらい実行委員会が座り込みを始めています★
可能な方はぜひご参加ください。

*****

福岡でも朝の10時から九電本社前にテント村を設置。
(テントが設営できたのは夕方でしたが)

お昼過ぎに抗議文を提出する予定でしたが、文面の変更で手間取り、2時過ぎ、提出しました。
共同通信の記者が来ていたので、九電もそんなに邪険にできず、そこそこの儀礼的対応。

「全ては説明した」「いや、納得いく答えはもらえていない。
使用済みMOX燃料の見通しが立たないまま進めるのは企業倫理にもとる、地震が来たら、どうする?防災対策の範囲外の福岡市民はどこへ、どうやって逃げるのか」などと、いつもの押し問答を少しして、終了。
(ここで押し問答してもなにも変わらないのです)

外へ出てきて、あとは、テント村で差し入れを食べたり、これからどうしたらいいのか?と話したり。

いまも4~5人がテント村にいるはずです。
もしかしたら、屋台村にかわっているかも?

テント村は14日まで24時間体制で開いています。

どうぞ、お気軽に泊まりがけでお出かけください。

各地の現状なんかもお話くださると、視野が開けます。

鹿児島や天草の人たちとの交流の場になる可能性大です。

皆さんのご参加をお待ちしています。

寝袋などお持ちの方はご持参ください。

座り込みの状況はこちらでご確認ください→みらい実行委員会ブログ「プルサーマルよりカーニバル!!」http://carnivals.blog93.fc2.com/

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【REPORT】玄海プルサーマル抗議行動後記(YO-TI・佐賀県鹿島)

昨日、今日と行動を共にしていた佐賀県鹿島在住のYO-TIの日記を紹介します。
参考ブログ:ナチュラルライフ ヨーチ

RadioActive内関連記事:
2009年7月6日「Radio01 一ノ瀬文子(佐賀県鹿島・natural life shop YO-TI)」

以下、ヨーチのブログより。
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昨日の抗議行動について、佐賀ん会ブログへ投稿しました。

提出した抗議声明もすべて転載していますので、ご覧ください。

福岡では、九電本社前で、みらい実行委員のみなさんが24時間体制での座り込みを行っています。

先日お願いが会った要望書への賛同団体は700を超えているということでした。すごいですね。
たくさんの人がこの問題に注目している事だと思います。
プルサーマルが始まってしまったのは本当に残念ですが、この事でたくさんの人が核の問題に関心を持ち始めています。

ピンチをチャンスに変えて、今後も諦めず行動していきましょうね★


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昨日は、10時に県庁へ集まり、県知事宛に抗議声明と、署名の追加分(総数県内5万9363筆、県外40万8473筆、署名総数は46万7836筆)を提出しました。

議会で委員会が開かれており、原子力安全対策課田代課長は不在とのことで、代理の方へ渡し、知事へ渡しますという事でした。

いつも、粛々と重い表情で受け取られるのですが、あの大きな署名の箱を持たれて、内心どう思われているのでしょうか?

ついに始まってしまいましたが、問題を多く残したままの見切り発車です。

県民の命を第一に、厳しい目で仕事をしていただきたいです。

その後、九州電力へ移動し、当初より予定されていた交渉を行いました。

10月30日に行われた福岡本店での説明会は50名限定で、社員によって包囲され、トイレに行くのにも監視されるような物々しい中での説明会だったそうですが、 佐賀支店では、道案内のように数名の担当の方が部屋までの廊下に立っているくらいで、部屋の中には社員の方もそんなにおられませんでした。

参加人数の制限もありませんでしたが、途中から参加された方も含め3,40名ほどの参加だったように思います。

回答には、前回と同じ広報担当の部長さんや、課長さんなど5名が対応してくださいました。

始めに、3号炉起動に向けた抗議声明を手渡し、社長へ渡しますとの返答をいただきました。

その後、担当の方が9月4日に渡していた質問書の回答を読み上げられました。

その後、私たちからまず、回答の場の遅れと、日程の調整時に10月30日福岡本店の説明会と同じ日程を設定しようとされたことへの抗議を伝えました。

9月4日に提出された質問書への回答は、ほとんど前回と同じで、決まっていない事については2010年から検討を開始します。燃料体に関しては国の検査で合格しているといった、お決まりの文句が並びました。

またMOX燃料の配置に関しては、企業秘密という事で教えていただけませんでした。

秘密にしなければいけない理由についてもこちらが納得するような答えは返ってきませんでした。

また、関西電力で不良品として廃棄されたペレットがあったことについて、どのような対応をしたのかという質問に対しては、検査項目は関電が開示しないので、メロックス社へ問合せ、九電のペレットに関しては問題ない事を確認したとの回答でした。

しかし、作った相手にそれを確認してなんの安心が得られるのだと抗議。

九電の自主検査、国の燃料体検査では合格だから大丈夫だとの一点張りで、関電の不良品問題はさほど問題にしていないようでした。

灯油やガソリンなどの燃料と違って、ウラン、プルトニウムという大変危険な、核兵器へ転用できる燃料の検査で、このような杜撰な対応でよくも平気なものだと交渉に参加した全員で愕然としました。

そのほかにも、使用済みMOXの問題では、2010年からを繰り返すばかりで、六ヶ所ももんじゅもうまく行っていないことがまったく気にならない様子。

もんじゅは15年もとまっているんですよ!?

第二再処理工場は、「イメージ例」が出されています。なんて事を言っていましたが、イメージするだけで、問題が解決するんですか!?

使用済みMOXを保管するプールについても、対応年数は何年ですか?という問に対しても答えは出てきませんでした。

3年後には使用済みMOXが出てくるというのに、この準備の悪さで本当に大丈夫なのでしょうか?

他にも聞きたい事はたくさんあったのですが、次の会議があると途中で終了する形となり、最後に一つだけ、「今プルサーマルを止めて九電に出るデメリットは何か?」という問に対しては、資源の無い日本で、エネルギーの安定確保のため核燃料サイクルを実現する事が大切で、六ヶ所やもんじゅなど上手くいかない部分もあるが、進められる部分だけでも着実に進めていく事が大事といったような事を繰り返すばかりで、ぜんぜん答えになっていませんでした。

私たちは、心配だから時間を割いて質問に行ったのです。

その市民の不安を解消できるような回答をいただけないのは本当に残念です。

事故が起きた場合の対応も、各自治体では台風災害と変わらないようなものだと聞いています。

すでに臨海に達し、9日からは発電が開始されるようですが、一日も早く起動を止め、残っている多くの問題をクリアーにしていただきたいと思います。

その後、県庁へ戻り県議会へも抗議文と署名を提出し、記者会見を行いました。

今朝のニュース、新聞報道ではどのように報道されているでしょうか?

九電のこの無責任な回答についても、きちんと報道していただきたいとマスコミのみなさんにもお願いしました。

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【REPORT】11月6日の状況4(山戸孝・祝島島民)

【山戸孝・祝島島民・20:11】
作業台船は、取水口側と湾内では作業はできず、そのまま台船だけを残していきました
排水口側は作業用のブイをふたつだけ下ろし、他の場所と同様に、台船だけその場に残していったようです
中国電力は本日の作業内容は予定通り終了したと発表した、と伝える山口県内マスコミもありました

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【NEWS】六ヶ所再処理工場の低レベル濃縮廃液を積んだワゴン車:交通事故

原子力資料情報室の澤井さんから頂いたメールを転載します。


【以下、転送歓迎です】

下記報道が流れています。
詳しい内容は、わかりません。

六ヶ所再処理工場の扱う物は、原料(使用済み燃料)からすべてが放射性廃棄物です。

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【毎日新聞】 11月5日22時0分配信

<核廃棄物輸送車>東北道で追突事故 放射能漏れなし 岩手

 5日午後8時10分ごろ、岩手県八幡平市平笠の東北自動車道上り線西根インターチェンジ(IC)付近で、核燃料低レベル濃縮廃液を積んだワゴン車にライトバンが追突、けが人はなかった。

 日本原燃や経済産業省原子力安全・保安院によると、放射能漏れは確認されていない。
廃液は青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場でサンプルとして採取されたもので、微量のウランを含む400CC入りの容器が2本積まれていた。
ワゴン車は六ケ所村から神奈川県に向かう途中だった。

この影響で東北自動車道は滝沢-松尾八幡平間が上下線で通行止めになった。
【山中章子、山口圭一、後藤豪】

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澤井正子  原子力資料情報室
      〒162-0065 
      東京都新宿区住吉町8-5曙橋コーポ2階B
      TEL:03-3357-3800  FAX:03-3357-3801
      e-mail : sawai@cnic.jp
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【EVENT】11月15日「ぶんぶん通信no.2」上映会@和歌山

和歌山の友人からの情報を転載します。

【以下、転載・転送歓迎です。】

和歌山からのお知らせです。
先日、田名埠頭での阻止行動にも参加した、田辺市の田中美奈さんの現地報告会と、
「ぶんぶん通信no.2」の上映会を開催致します。


「ぶんぶん通信no.2」上映会と現地報告会

日時:11月15日(日)14:00~16:00

 14:00~14:30 市民による祝島現地報告
            報告:田中美奈さん(フェアトレードの店 ピース)

 14:40~ 「ぶんぶん通信no.2」上映(63分)

場所:労働者福祉センター
   (和歌山県田辺市末広町4-30<扇が浜前>近畿労働金庫3階)

参加費:400円

主催:「ぶんぶん通信」上映実行委員会

連絡先:090-7490-5032 木川田 

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【REPORT】11月6日の状況3(山戸孝・祝島島民)

【REPORT】11月6日の状況3(山戸孝・祝島島民)
【山戸孝・祝島島民・15:11】
排水口側に推進派の漁師が船を出してきて祝島の漁船の間に割って入り、作業船に作業を促し、それをうけて作業船が作業を始めました

作業中はクレーンで吊り上げたアンカーが祝島の漁船の上を通るなどしました

現場に来た推進派の漁師の中には、山口県漁協の理事もいます

作業はアンカーをひとつ落として浮きを浮かべた後、また中断しています

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【田ノ浦レポート】11/6 15:10

【田ノ浦レポート】11/6  15:10
【山本裕美・虹のカヤック隊】
取水口予定地付近の様子です

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【田ノ浦レポート】11/6 13:23

【田ノ浦レポート】11/6  13:23
【山本裕美・虹のカヤック隊】
ユンボが海岸をならそうとしています
満潮ラインより下なので占有ではない土地のはずです
わたしたちがいなければこっそりとやってしまうつもりだったのでしょうか

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【REPORT】11月6日の状況2(山戸孝・祝島島民)

【REPORT】11月6日の状況2(山戸孝・祝島島民)
【REPORT】11月6日の状況2(山戸孝・祝島島民)
【REPORT】11月6日の状況2(山戸孝・祝島島民)
【山戸孝・祝島島民・13:12】
上関原発建設予定地の海上は膠着状態で、工事は始まっていません

この間に、取水口側で係り釣りをしていた漁師さんはヤズを2本釣り上げていました

排水口側に来た漁師さんは、来る途中に工事区域の少し外側でウミスズメを見たそうです

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【田ノ浦レポート】11/6 10:55

【田ノ浦レポート】11/6  10:55
【山本裕美・虹のカヤック隊】
ヘリコプターが来ました

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【REPORT】11月6日の状況(山戸孝・祝島島民)

【REPORT】11月6日の状況(山戸孝・祝島島民)
【山戸孝・祝島島民】
今日の作業船は取水口側、排水口側、湾内の三カ所同時に作業をしようとしています

先日、中国電力は暗闇の中でろくに明かりも点けずに慌ててブイを設置したため、取水口側のものも排水口側のものも、ブイの位置が本来の場所より大きくずれてしまっています

そのため、それを直そうとしているようです

取水口側では、早朝から係り釣り(アンカーを二本うって船を固定し、大きい鯛などを狙う漁法。許可漁業)をしていた祝島の漁船を追い払おうとしてきましたが、漁船は「漁の邪魔だ」と言って釣りを続けています

これからの時期、特に取水口側は鯛だけでなくヤズ(このあたりでの出世前のブリの呼び方)がよく釣れる好漁場なので、多いときには20隻以上の祝島の漁船が舳先を並べることもあります

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【田ノ浦レポート】11/6 9:20

【田ノ浦レポート】11/6  9:20
【山本裕美・虹のカヤック隊】
田の浦にクレーン台船が接岸しようとしています
海に入って阻止
漁船とカヤックが到着し膠着状態です

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【田ノ浦レポート】11/6 8:43

【田ノ浦レポート】11/6  8:43
【山本裕美・虹のカヤック隊】
田の浦に着きました
確認できるだけで、台船が3台
警戒船もたくさん出ています

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【田ノ浦レポート】11/6 8:01

【田ノ浦レポート】11/6 8:01
【山本裕美・虹のカヤック隊】
田の浦に台船が近づいています

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2009年11月 5日 (木)

【佐賀レポート】県庁にて記者会見

【佐賀レポート】県庁にて記者会見
佐賀県庁に来ています

佐賀・福岡の市民団体合同で、玄海プルサーマル試運転開始に対する抗議声明が九電・県知事・県議会議長に提出されました

今は記者会見中です

福岡の九電本社前では24時間体制の座り込みが始まりました

昨日九電に提出された要望書には全国から673の賛同団体が集まりました
呼びかけから2日弱でこれだけの声が寄せられるくらいに全国の連携は強まっていると感じます

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【田ノ浦レポート】11/5 12:30

【田ノ浦レポート】11/5 12:30
【原康司・虹のカヤック隊】
久し振りに中電社員もやってきました。
松陰副所長がマイクで妨害行為はやめて下さいと呼びかけてきます。
祝島の船が埋め立て区域内で次々にヤズを釣り上げてます。
やはりここは祝島の漁民にとって重要な場所です。

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【NEWS】玄海原発プルサーマル試運転開始

美浜の会メールニュースからの転載です。

記事は11月4日付になっています。

・・・・・・・・・・・・・

美浜の会メール・ニュース09-6です。
転送・転載歓迎です。
重複して受け取られた場合は申し訳ありません。

皆様へ 緊急です。

今回のメールニュースは下記2点についてです。
 ・玄海プルサーマルに反対する要望書への賛同のお願い
 ・6日の関西電力との交渉のお知らせ

九州電力は明日11月5日早朝に、玄海原発3号機を起動し調整運転に入ると発表しました。

12月2日に本格運転を開始し、日本初のプルサーマルを強行しようとしています。


◎ 国内初プルサーマル事実上開始へ 九電玄海3号機、5日起動
西日本新聞 2009年11月4日 17:21  
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/132437

●玄海プルサーマルを止めるため、佐賀・福岡から緊急の呼びかけです。
要望書への賛同団体を募集しています。
激励のメッセージを添えて、ぜひ賛同団体になってください。

佐賀と福岡では、連日連夜、反対のための取り組みがなされています。
10月29日には佐賀県との交渉、30日には九州電力本店での交渉等々。

問題は何も解決されないばかりか、かえって大きな問題も浮上しています。

佐賀県も九州電力も「国の検査に合格しているから安全性に問題はない」と繰り返してきました。
しかし、その国の検査では、MOX燃料について、法的な裏付けをもった具体的な判断基準が存在しないことを保安院は認めました(参議院近藤正道議員事務所での保安院レクにて)。
詳しくは下記を見てください。

◎国の輸入燃料体検査には、法的根拠を持った具体的判断基準はありません
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/sage_req091029.htm

また、九電は30日の交渉で、使用済MOX燃料の処理について、「2010年頃から検討が開始される。現在は何も決まっていない」と述べ、使用済MOX処理の方策も決まっていないのに、無責任にもプルサーマルを開始しようとしています。

現在、福岡の「みらい実行委員会」や佐賀の「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」などが、緊急に、玄海原発プルサーマル中止を求める要望書への賛同団体を募っています。
今日、第一次集約が行われ、九電等に提出されました。
なんと、呼びかけてから2日たらずで(4日午前10時までに)、673団体もの賛同が集まっているとのことです。
この賛同募集はまだ続けられています。

今日4日には、福岡市役所で記者会見をし、九電本店と九州経済産業局(経産省の出先機関)に行き、要望書を提出されました。佐賀では、玄海町役場と県庁に行き、要望書を提出されました。

★ぜひ、激励のメッセージを添えて、賛同団体になってください。
要望書やこの間の活動の紹介は下記の「みらい実行委員会」のブログにあります。
http://carnivals.blog93.fc2.com/

賛同団体の集約先(福岡): tampop@wmail.plala.or.jp 
 ( @ は 半角の@に変えてください。)


●関西電力との交渉は6日(金)です。
MOXペレット不合格問題や、国の基準の問題などについて、グリーン・アクションと共同で関西電力との交渉を行います。関西の皆さん、ご参加ください。
参加可能な方は、事前に連絡をいただければありがたいです。
準備する資料の部数などもありますので。

日  時 11月6日(金) 午後6時5分前に集合
集合場所 関電本店 1階ロビー その後下記に移動します
交渉場所 住友中之島ビル 地下の会議室(部屋の前に「関西電力広報」と張り紙がしてあります)
住友中之島ビルの地図 http://www.sumitomo-rd.co.jp/building/sonota/nakanosihma/index.html

質問書は下記にあります。
http://www.jca.apc.org/mihama/


(このメールは、これまでメール・ニュースをお送りしている皆さん、美浜の会にメールをいただいた皆さんなどにお送りしています。今後、メール・ニュースが不要の場合は、お手数ですが、ご連絡ください。)

2009年11月4日
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
530-0047 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階
       TEL 06-6367-6580  FAX 06-6367-6581
       http://www.jca.apc.org/mihama/
       mihama@jca.apc.org


【MLコミュホームページ】http://www.freeml.com/kansai_stop_rokkasho

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【田ノ浦レポート】11/5 10:19

【原康司・虹のカヤック隊】
現地田ノ浦で海底音波調査が始まりました。祝島漁船10隻が緊急出動して作業は中断中。
11051016

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【田名埠頭レポート】11/5 8:47

【田名埠頭レポート】11/5 8:47
【山本裕美・虹のカヤック隊】
工事と関係ないタンカーがタグボートで押されて入港しました

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【田名埠頭レポート】11/5 7:23

【田名埠頭レポート】11/5 7:23
【山本裕美・虹のカヤック隊】
今日も陸から海から監視を続けています

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2009年11月 4日 (水)

【ACT】11月15日~23日 NO NUKES全国一斉街頭署名

以下、呼びかけ人代表の武藤北斗君からの呼びかけ文です。

原子力・核にかんするあらゆる署名が該当しますので、皆でつながっていきましょう。


 《NO NUKES》全国一斉街頭署名

政権が変わり様々な問題が大きな転換期を迎えていますが、
なぜか核燃サイクルだけは変わる様子がありません。

核の平和利用などあるはずがなく、本当に世界が平和を目指すのであれば核兵器廃絶はもちろんのこと、
原発を含む核燃サイクルから撤退を目指すことが必要不可欠と思います。

今年の9月に「STOP再処理 全国一斉街頭署名」を行いました。
事実を知らないたくさんの人がいることを改めて実感しました。

そして、全国の核燃に関するそれぞれの問題が重要な時期に来ていることも感じました。

再処理工場、プルサーマル、上関原発、もんじゅ、など数えだすときりがありません。

それだけ核燃サイクルは技術的にも道義的にも矛盾を抱えているのだと思います。

今年は核燃問題にとって大きな節目になる年ではないかとよく耳にします。

そんなに大事な年であれば、僕らがもう一度、本当の意味で繋がり動いていくことが必要ではないでしょうか。

そこで今年2回目の全国一斉街頭署名は「STOP再処理」だけではなく「no nukes」を掲げ、
国民、マスコミ、政治家に向けて核燃サイクルに疑問を持っている人、
反対している人がこんなにいるんだということをアピールしてはどうでしょう。

目指すは、各地で取り組まれている核燃サイクルに関わるすべての署名運動が連携した、
全国47都道府県での同時行動です。

これくらいを目指さないと世の中もマスコミも見向いてくれませんよね!!

全国で力を合わせ、核燃サイクルから自然エネルギーへシフトしていきましょう。

自分ではできないと諦めないで下さい。どうか一歩を一緒に踏み出しましょう。

この文章をここまで読んだあなたなら、絶対出来ます。不安なとき、迷ったときはぜひ連絡をください。

皆さんの参加が本当に核燃サイクルを止めると思います。一緒に頑張りましょう!!

そして最後に一言。

今回は最終日の23日(月・祝日)に青森で【STOP再処理】の署名を行い、
翌日に青森県庁へ申し入れに行きます。

青森は遠いでしょう。それでも来て欲しい。
再処理工場がトラブルで止まっている今こそ動くべきときと思っています。

 みなCAN'Z 武藤北斗

『2009 no nukes festa』での呼びかけ【動画】 http://www.youtube.com/watch?v=h6AUbh7p5T4

期間:2009年11月15日(日)~23日(月・祝日)

問合せ/申し込み:shomei@★saishori-databank.org  090-1103-1672(担当:武藤)
(★を削除してください)

主催:「六ヶ所村ラプソディー市民サミット」みなCAN'Z

参加者一覧(日本地図で表示):http://shomei.saishori-databank.org/

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【EVENT】11月8日 収穫祭2009 ”小さな火の日” (山口市)

イベント情報です。

会場のはりはりは、主人の雰囲気そのままの光の差し込む温かい場所です。

音楽も映像も新米も、どれもこれもお勧めです。

ぜひご参加ください。

以下、転載・転送歓迎です。


『 収穫祭2009 ”小さな火の日” 』

 とき 11月8日(日)

 会場 はりはり(山口市道場門前 どうもんパーキング横)

 開場 お昼すぎから~

 上映 昼間はながしっぱなし(笑)&16時~と22時~の2回

 ライブ 19時~

 料金 ライブ1000円+虹のカヤック隊へのカンパ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

火の国、阿蘇からの使者、ろくろうさんのライブ。

愛の使者、よしもとあいさんのライブ。

無農薬無化学肥料、手植え手刈り天日干しのサラポの貴重な新米。

龍太郎さんのロケットストーブ作りワークショップ。

祝島の石豆腐(予定)

”ぶんぶん通信vol.2 "の上映会。

持ち寄り持込み大歓迎。

夜更かし宿泊大歓迎。

寝袋、枕持参をお勧め。

いつ来てもいつ帰ってもOK,それぞれがそれぞれのままで。

マイ箸、マイ皿、マイコップでお願いしますね♪

木は太陽の光をたくさん浴びてゆっくりと大きくなった。

薪の熱は太陽の光の塊。

木を燃した熱に当たると太陽の光を浴びてるような気がする。

やわらかくて、あたたかい。

直火の食べ物はやわらかくて、あたたかい。


核の火じゃなくて、ホントの火がいいな。

人の手に負えない火じゃなくて、小さい火でいい。

ひとつひとつの家に小さい火があれば、どこか一箇所に集められた大きな火を作らなくてもいいのかも。

人の手に負えない大きな火を、誰か知らない遠い人の家の近くに作ってもいいって道理はないよ。

しかもそれはもう知らない誰かじゃなくて、大切な友人。

誰かの権利が踏みにじられるのを見て見ぬ振りをすることは、

いつか自分の権利が侵されるのを容認するのと同じだ。

もう誰かのことじゃない。

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2009年11月 3日 (火)

【急募】玄海原発プルサーマル中止要望書への賛同団体募集

今日まで福岡にいて、ただいま熊本に来ています。

佐賀県の玄海原発では、早ければ今週中にもプルサーマル試運転が始まろうとしています。

様々な立場の人達が再三にわたり要望書や意見書、質問書を送っているものの、
納得のいく回答のないまま今に至っています。

しかし、佐賀でも福岡でも、諦めない人たちによる行動が日々続いています。

そして急きょ、緊急の要望書を提出する事になりました。

4日締め切りと急ではありますが、賛同団体を募っています。

団体数が一つ増えることが、現地の方々を勇気づけます。

お店でもグループでも、どんな団体でもかまわないそうですから、ぜひご協力ください。

尚、文中にある署名の総数の詳細は以下の通りです。

佐賀県    59,186 筆
佐賀県外  408,426 筆  
 合計    467,612 筆 
(11月2日時点)

よろしくお願いします。

以下、転載・転送、大歓迎です。


全国のみなさまへ緊急のお願い

■■■■■■玄海原発プルサーマル中止要望書への賛同団体募集■■■■■■
      〆切  11月4日朝10時
    (重複ご容赦願います。転送大歓迎!)

九州電力玄海原発3号機は10月15日にMOX燃料を装荷、起動へ向けて保安院の検査後、
11月上旬に起動、12月上旬に本格稼働の予定です。

当該県の佐賀県、隣県の長崎、福岡では地道な中止要請活動を続けてきましたが、
すべてが一蹴されてきました。

全国から寄せられた佐賀県議会への44万人の署名もむなしく否決され、15日に燃料装荷されたのです。
(署名は現在も増え続け、46万人になっています。)

けれども、あきらめるのは早すぎます。原子炉は、まだ、起動されていません!

起動され、本格稼働となれば、後世に「解決できない負の遺産」を残してしまいます。

その前に、なんとしても止めます!

そこで、あさっての11月4日に、内閣総理大臣、経産大臣、環境大臣、
佐賀県知事、玄海町長、九州電力へ、プルサーマルの中止を求める要望書を提出します。

大変差し迫ったお願いで恐縮ですが、緊急で賛同団体を募集いたします。

第1次〆切:11月4日朝10時。(その後も行動を予定していますので、受付を続けます。)
集約先: tampop@wmail.plala.or.jp(山中)

全国のたくさんの団体の賛同と、九州の動きへの注目をお願いいたします。

活動の様子は 「みらい実行委員会」のブログ↓
http://carnivals.blog93.fc2.com/
でご覧ください。


要望書は以下の通りです。
(時間がないので、募集と要望書編集をほとんど同時進行で行っています。
提出先、呼びかけ団体、要望内容ともに若干の変更の可能性がありますが、どうぞご了承ください。)
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2009年11月 日

内閣総理大臣 鳩山由紀夫 様
経済産業大臣 直嶋正行 様
環境大臣 小沢鋭仁 様
佐賀県知事 古川康 様
玄海町長 岸本英雄 様
九州電力株式会社 代表取締役社長 眞部利應 様


要望書

46万人もの人々がプルサーマルの中止を求めています
人々の声を無視しないでください!
玄海原発プルサーマルを中止するよう、強く要望します


玄海原発プルサーマル計画は、安全性に関して、また使用済みMOX燃料の処理方法等に関して、様々な問題が指摘されています。2009年9月14日、佐賀県知事と佐賀県議会議長宛に提出されたプルサーマル中止を求める全国からの署名は44万筆にも達しました(提出団体:「NO!プルサーマル佐賀ん会」)。その後も署名は増え続け、現在なんと46万筆を超えています。これはプルサーマル計画が強行されている現状に対して、プルサーマルを止めて欲しいという市民の強い願いがどんどん大きくなっている証です。(MOX燃料とは、ウランとプルトニウムを混ぜてつくった燃料です。)

私たちは、以下の問題が未解決であることを改めて確認します。

1) ウラン燃料用に設計された原子炉で、世界でも類のない高濃度のプルトニウムを使用します。プルトニウムは、ウランよりも核分裂しやすく、制御棒の効きが悪くなります。猛毒のプルトニウムは、些細な故障やミスでも甚大な被害につながります。

2) MOX燃料の検査データが公表されていません。フランスの同じ工場でつくられた関西電力の燃料からは、自主検査の結果、大量の不合格品が出ています。原子力安全・保安院は、関西電力が不合格としたレベルの燃料が玄海原発で使用される可能性を否定していません。にもかかわらず、九州電力は、安心・安全を求める市民の願いを聞き入れず、検査データの公表を拒み続けています。

3) MOX燃料の検査基準に関して、国は法的根拠のある具体的な判断基準を持っていません。国が行なう輸入燃料体検査に合格したとしても、法的裏付けのある具体的な検査基準に則ったものではなく、安全性が確保されているとはいえません。

4) 使用済MOX燃料の処理方法が、まだ決まっていません。高温で放射能が強いため、長期にわたって冷却貯蔵しなければなりません。このままでは、地元玄海町が放射性廃棄物の「ゴミ捨て場」になってしまいます。子どもたちに負の遺産を遺すことになります。

5) プルサーマルは、国策である核燃料サイクルの一環として進められていますが、サイクルの中核施設である青森県六ヶ所村の再処理工場は、相次ぐトラブルのために運転が行き詰まっています。核燃料サイクル自体が破綻しています。

私たちは、未来の世代の命に関わるこれらの問題が解決されるまで、玄海原発3号機でのプルサーマル実施を中止するよう、強く要望いたします。
  
要望事項
玄海原発プルサーマルを中止してください!


【呼びかけ団体】
みらい実行委員会(福岡県)
日本熊森協会福岡県支部(福岡県)
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会(佐賀県)
からつ環境ネットワーク(佐賀県)

【賛同団体】
九電消費者株主の会(福岡県)
以下省略

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以上

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2009年11月 2日 (月)

【田名埠頭レポート】11/2 10:24

【田名埠頭レポート】11/2 10:24
【田名埠頭レポート】11/2 10:24
【吉村志穂・虹のカヤック隊】
5艇5名出艇しました。
風が強く波が高いです。
今日はやんばる東村高江で、2007年から座り込みに参加し続けている方が来て下さいました。

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2009年11月 1日 (日)

【レポート】プルサーマルアンケート

【レポート】プルサーマルアンケート
早ければ明日以降、玄海原発プルサーマル試運転が始まろうとしています

今は、福岡市天神コア向かいで街頭アピールとシールアンケートをしています

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【EVENT】11月4日(水)上関原発どうするの? ~ 瀬戸内の自然を守るために ~

東京でのイベント情報が入りました。

以下、転送歓迎です。

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上関原発どうするの?
~ 瀬戸内の自然を守るために ~

中国電力が、上関原発建設予定海域の埋立て工事に着手しようと
しています。対して祝島島民、上関町民、山口県内外の市民が、
着工阻止行動を続けています。

現地では緊迫した状況が続いており、
首都圏から現地行動を応援する具体的取組みを展開するために、
一度集まって相談会を持とうということになりました。

下相談の段階では、カンパ、現地集会、布メッセージ、
上関市民サミット、毎日50人訪問行動など、様々な意見が出ました。

以下の日程で、何ができるか、何に取り組むかを話し合います。
多くの方々の参加を呼びかけます。
ぜひ、一緒に考えましょう。

日時:2009年11月4日(水)18:30 ~ 20:30

場所:総評会館501会議室
   http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html

とりあえずの問合せ先:伴または永井 TEL 03(3357)3800(原子力資料情報室)
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【田名埠頭レポート】11/1 10:30

【田名埠頭レポート】11/1 10:30
【山本裕美・虹のカヤック隊】
祝島から応援に来てくれました
「原発いらん!in上関集会」の日に産まれたこぶたちゃんたちです

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【田名埠頭レポート】11/1 8:12

【田名埠頭レポート】11/1  8:12
【山本裕美・虹のカヤック隊】
朝 カヤック4艇4名
漁船も待機中です

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【田名埠頭レポート】10/31 夜

【田名埠頭レポート】10/31   夜
【山本裕美・虹のカヤック隊】
かぼちゃをくりぬきました

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