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2009年12月の27件の記事

2009年12月28日 (月)

【NEWS】サステナブル・スウェーデン・ジャパンからメールニュース

12月8日にカフェオハナで、持続可能な未来について語らう「ミツバチ茶話会」の3回目を開きました。
(4回目は1月25日20時からです)

この会に参加してくださったサステナブル・スウェーデン・ジャパンの代表をされているレーナさんから、
今年最後のメールニュースを頂きました。

以下、転載・転送歓迎です。

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「新年に向けて」のかたちでメールニュースを書くのが今年で4回目になります。年末の挨拶として始まったのがだんだん活動計画のような長い文書に発展してしまいました。今年は挨拶を前に、活動予定を後ろにします。毎年、多くの方々と一緒に仕事をしているので、頭の中を整理しながら来年の予定を公開するのがよいことでしょう。

来年は「寅年」。年賀状など、身の回りがトラのイメージでいっぱいになってきましたが、モデルになっている本物のトラはとても少なくなってしまいました。全世界で4000頭ぐらいしか残っていないそうです。
http://www.jtef.jp/index.html
トラの危機的な状況が幅広く知られ、トラ保護が進む年になることを願いながら、良いお年を迎えましょう。

Lena

2010 年の活動予定

目次

スウェーデンツアーの共同企画、共同主催への誘い
鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画にスウェーデンが登場
スウェーデンの原発事情を伝えていく必要
2010年注目点1:スウェーデン総選挙
2010年注目点2:名古屋、生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」
子供時代のエチオピアへ
イサベラ・ロヴィーンさんの来日を
2012年注目点:「Rio + 20」ブラジルで再び「地球サミット」
2014 年注目点:「ESDの10年」最終年の総括会合が日本で


★ スウェーデンツアー、共同企画、共同主催への誘い
2010年のツアーは現時点未定です。自分としては、ゼロから企画して募集するツアーの代わり、依頼に応じて視察のアレンジと同行通訳をする仕事が増えています。ツアーの企画はこれからもしたいと思っていますが、中核となる参加者数名が最初からいる状況、あるいは大学などと組んで共催できるかたちでないと難しいと感じています。そのため共同企画や共催をしたい組織などを探しています。自分として興味あるテーマ:
「生物多様性と食品」
「資源が豊富な北部スウェーデンのエネルギービジネス ~ 対立と可能性」
「自然と多様性と教育~人間社会と生物界の多様性を育む教育」
「持続可能な発展と民主主義」(来年9月に総選挙が行われる機会に)
「道路建設などの大規模インフラプロジェクトの政策決定プロセスとサステナビリティ」

★ 鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画にスウェーデンが登場
ドキュメンタリー映画の鎌仲監督は2008年と2009年、スウェーデンの持続可能な社会づくりを取材しています。平行して日本の祝島とその近くの原発建設計画を巡る対立を取材しています。両方が春に公開される予定の「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画に出てきます。どんな映画になるか、楽しみです。
http://888earth.net

★ スウェーデンの原発事情を伝えていく必要
2009年はスウェーデンの原発政策が久しぶりの変化しました。そのことについての日本の報道は間違った印象を与えています。私だけではなく、スウェーデンと日本の両方を見ているエコ仲間も不満です。スウェーデンが鎌仲さんの映画に出てくること、日本のメディアが偏った報道をしていること、来年はスウェーデンの原発事情を説明していく必要があると感じています。今年のスウェーデンの政策の変化については、自分で記事を書いていないけれど、ヨーテボリ在住の佐藤吉宗(よしひろ)さんが『「スウェーデンが原発新設」ー 報道の真相』、「原発の増設ではなく、原発依存の抑制に取り組むスウェーデンの意欲」というよい記事を書いていますので、ホームページでダウンロードできるようにしています。ぜひ参考にしてください。
http://www.netjoy.ne.jp/~lena/kankyoloji.html

★ 2010年注目点1:スウェーデン総選挙
9月19日、4年ぶりの総選挙が行われます(国会、全県議会、全地方自治体「コミューン」)。前回は社会民主党が負け、4党の連立政権に政権交代しました。今回は社会民主党に戻るのか、連立政権は残れるのか、原発は久しぶりに選挙の争点の一つになるのか、興味深い選挙になりそうです。

★ 2010年注目点2:名古屋、生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」
2010年の大きなテーマはやはり自然保護と生物多様性。この会議が日本で開かれることによって、日本の多様な生き物に関する知識が幅広く増えること、すべての生き物の生存権が保証されること、日本の自然保護政策のレベルアップにつながることなど、よい効果を期待しています。

自然、特に野生の自然、を大切にする心は野生の自然との出会いから生まれやすいと思います。私は東アフリカに育ったおかげでそういう体験に恵まれました。

★ 子供時代のエチオピアへ
2010 年秋、4歳から9歳までの5年間住んでいたエチオピアで旅をします。プライベートな旅行ですが、活動の大きなインスピレーションにもなる可能性があると思っています。エチオピアはもっとも貧困が多い国の一つですが、文化的にユニークな国です。子供として経験した社会と自然、大人として新しく経験すると自分がどんな気持ちになるか、楽しみです。

★ 3月末から、スウェーデンの自然学校関係者来日
COP10は、会議に向けてのプロセスがとても大事だと思います。多くの人々がいろいろな視点から生物の多様性について新しいことを知ったり、考えたりする機会だと思います。スウェーデンからの話題提供として、自然学校の先生たちが来日します。3月末、4月の始まりの予定です。

スウェーデンの学校教育は自然が教室の一つとして使われています。自然学校は自治体が運営しているものが多く、正規の教育の中での役割を果たしています。生徒は五感を使い、自然についてだけではなく、自然の中で数学なども勉強しています。自然学校はさらに、普通の学校教員が野外教育の手法を導入できるよう、教員養成の役割も果たしています。自然を五感で体験するところから生物多様性への理解が生まれるので、名古屋会議は、日本の教育の中の自然の役割はどうなっているか、文部科学省に問いかけるよい機会だと思います。
2人~3人の自然学校の先生が来日の予定です。かれらは全国で使われている「野外で数学を学ぶ」などという教員向けの指導書の著者です。

来日グループのまとめ役として、来日経験が以前あり、持続可能なスウェーデンツアーのコーディネーターでもあり、ESDを熱心に推進しているバルブロ・カッラ(Barbro Kalla)さんも来日します。

★ イサベラ・ロヴィーンさんの来日を
今年11月にスウェーデン語から直接翻訳された本「沈黙の海ー最後の食用魚を求めて」が出版されました。スウェーデンをはじめヨーロッパの漁業資源の危機的な状況を指摘し対策を呼びかけています。
http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0820-

著者のイサベラ・ロヴィーン(Isabella Lovin)さんはもともとジャーナリストですがこの本を書いたことをきっかけに2009年の夏から環境党所属のEU議会議員として活躍しています。
予定はまだ未定ですが、翻訳者の佐藤吉宗(よしひろ)さんと協力をしながらイサベルさんを日本に呼んでみたいと思っています。

最後に数年先の予定も視野に入れておきたいと思います。

★ 2012年注目点:「Rio + 20」ブラジルで再び「地球サミット」
この文書を書いている間に面白いニュースが届きました。全世界がCOP15でコペンハーゲンに目を向けている間に国連総会でこんなことが決まったそうです:気候変動枠組み条約、生物多様性条約、アジェンダ21などの出発点となった1992年リオで開催された「地球サミット」から20年たったところの2012年に、「Rio + 20」というかたちで国連がブラジルで新たな地球サミットを開催するそうです。メインテーマの一つがグリーンエコノミー。より詳しい情報は来年から出てくるでしょう。
http://www.earthsummit2012.org/

★ 2014 年注目点:「ESDの10年」最終年の総括会合が日本で
「ESDの10年」提案国の日本がその総括もすることになったそうです。
http://www.esd-j.org/j/topics/topics.php?itemid=2855&catid=92

以上です。

------ End of Forwarded Message

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2009年12月26日 (土)

【田ノ浦レポート】12/26・吉村志穂(虹のカヤック隊)その2

【田ノ浦レポート】12/26・吉村志穂(虹のカヤック隊)その2
今日、田ノ浦から祝島に戻る時、以前取水口側に来て、近くの港に停泊していた四国のボーリング台船を見かけました。

四国の方へ進んでいたので、近くに行って手を振り「お疲れさまでした、よいお年を」と声をかけると、台船の作業員の方も大きく手を振ってくださいました。

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【田ノ浦レポート】12/26・吉村志穂(虹のカヤック隊)その1

【田ノ浦レポート】12/26・吉村志穂(虹のカヤック隊)その1
【田ノ浦レポート】12/26・吉村志穂(虹のカヤック隊)その1
先日まで時化が続いていましたが、数日海が穏やかでした。

田ノ浦での作業は、中国電力の敷地内だけで行われています。
台船は来ていません。

浜での座り込みは続けています。

土日には他県から座り込みに来てくださる方もおり、大変助かっております。

ありがとうございます。

昨日はクリスマスだったので、薪用に拾ってきた枯木に、手作りのオーナメントをかけ、田ノ浦にクリスマスツリーをたてました。

雨もようでしたが、ステキな1日でした。

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2009年12月23日 (水)

虹のパレード中

虹のパレード中
虹のパレード中
虹のパレード中
少し増えました

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虹のパレード開始

虹のパレード開始
虹のパレード開始
山口県庁を出ました
県内外から老若男女100人強集まりました

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2009年12月22日 (火)

キャンドルナイト間もなく

キャンドルナイト間もなく
キャンドルナイト間もなく
キャンドルナイト間もなく
日が暮れました
西の空に月が見えます
祝島からも明かりが見えるそうです
今からお祈りです

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ウォーク〜キャンドルナイト

ウォーク〜キャンドルナイト
ウォーク〜キャンドルナイト
ウォーク〜キャンドルナイト
写真1
16時、予定よりも少し早く田ノ浦に到着しました

写真2
工事作業を監視するカヤック隊の面々と合流

写真3
廃油キャンドルをセッティング中
ログハウスでは夕食の準備が始まりました
対岸の祝島からもキャンドルナイトを見て下さるとのこと
少しでも温かい思い出が出来ればと思います

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ウォーク中2

ウォーク中2
ウォーク中2
ウォーク中2
ウォーク中2
ウォーク中2
写真1
休憩中に高尾山トンネル工事の現状を教えてもらっています

写真2
祝島の皆さんからおにぎりや牡丹餅の差し入れを頂きました
ありがとうございます

写真3
長島からの風景

写真4
ゴールまであと10キロを切ったところでラビラビの面々が合流

写真5
昨夜祝島に届いた応援メッセージフラッグ
明日の「虹のパレード」でも持って歩きます

間もなく田ノ浦です

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ウォーク中

ウォーク中
ウォーク中
ウォーク中
ウォーク中
写真1
田名埠頭を夜明けと共に出発
スタート時の参加者は14人です

写真2
北海道から届いたばかりの応援フラッグを持って歩いています

写真3
休憩中にスナメリクジラを発見

写真4
少し早い昼食休憩中

カヤック隊からも5人が合流し一緒に歩いています
今から祝島の山戸君と待ち合わせ
午後は4人の途中参加者も加わる予定です

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2009年12月21日 (月)

新聞記事二つ+明日はピースウォーク

ふたつの記事を紹介します。

・中国電力が、上関原発着工を2年延期した事についての記事
日経ネットhttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091217AT6B1700717122009.html

・中国電力が原子炉設置許可申請を出したことについての記事
中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200912190182.html


明日はピースウォークです

焦りや急ぐ気持ちを落とし、ゆっくりと長島の自然や空気や現実を感じながら歩けたらと思います。
今日は、名古屋、山口、大阪、神奈川から参加申し込みの連絡を頂きました

キャンドルナイトの灯りは、高尾山から手造りロウソクが運ばれてきました

夜のライブには「おはなしきゃんどる」という取り組みをされている田中千代野さんによる絵本の朗読が加わりました

夕ご飯は美東町の「まなまな」お手製カレーです
祝島やカヤック隊の方々を交えての語らいも予定しています

有意義な交流になりますように。

寒くなりそうですから、暖かくしてご参加ください(問:冨田0806947249)

for all my relations .

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2009年12月19日 (土)

【ACT】DAYS JAPAN 存続の危機〜定期購読のお願い

(以下転送歓迎です)

フォト・ジャーナリスト広河隆一さんが主宰する写真報道誌「DAYS JAPAN」が存続の危機にあります。
このような良質の報道は何とか存続していって欲しいと切に願っています。
以下、広河隆一さんのメッセージを転載します。

<広河隆一からのお願い> (転送歓迎)

DAYSは12月9日に日本写真家協会賞を受賞しました。
写真界では日本でもっとも権威ある団体から評価を受けてうれしく思っています。
フランスのペルピニヤンでの審査員を務めるなど、海外での評価も高まっています。
世界で今ではほとんど唯一となったフォトジャーナリズムの雑誌を絶やしてはいけないという励ましも、多く受けます。

東京都写真美術館では、サルガド展開催中に、DAYSのサルガド特集号は300冊以上を売ることができました。
週末の私の大阪講演で、年間定期購読者は19人増え、これでキャンペーン開始からの新規定期購読者は、370人になりました。
私の写真展を開催していただいている三重県の宮西さんのメールが発信されてたった1日半で、21人の方々が定期購読を申し込んでくださいました。
これで390人になりました。

DAYSが存続をかけたキャンペーンをしているということを聞いて、朝日ニュースターの上杉隆キャスターは、22日(火)の8時から生放送を準備していただいています。
皆さんのおかげで、DAYSはなんとか6周年に向けて進んでいます。
「500人定期購読者が増えれば、存続できます」というキャンぺーンの500人という数字に、あと110人に迫ってきました。 
しかし正直言いますと、DAYSはまだ6周年を迎える3月以降も存続できるかどうか、確約することはできない状況です。
お金が全くないというわけではありません。
DAYSはこれまでまったく借金をしないで、6年近く続けてきました。
そしてまだ私たちが手をつけていないお金があります。
それはDAYSにもしものことがあって、休刊せざるを得ないことが起こったら、すでに定期購読をしていただいている方々に、残金を返金するためにとってあるお金です。
このお金に手をつけざるを得ない状態になりそうになったら、私は皆さんに事情をお話して、DAYS休刊のお知らせをする覚悟でいます。

営業や拡販をする立場から言いますと、年末年始の休暇は、恐ろしい時期です。
この時期には書店に行く人は激減し、すべての雑誌の売りあげが低迷するからです。
今出ている12月号は店頭からあと数日で姿を消し、1月号が書店に並びます。
しかし世間はすぐに年末・年始の休暇に入るのです。

その前にこのメールを出しておきたいと思いました。
「努力すれば続けることができたのに、しなかったから休刊になった」などと、あとで後悔したくないからです。

これまでDAYSを支えていただいた方々にお願いします。

まず定期購読をお申し込みください。
年内の特別キャンペーン中にお申し込みいただけますと、定期購読料は7700円と1000円引きになります。
かつて購読していただいたけれども、最近は購読を止めているという方は、もう一度購読をご検討ください。
すでにご購読いただいているは、周囲の人に広めてください。
1人でも2人でも増やしてください。
定期購読期間がまだ残っている方も、継続手続きを今していただけますと、7700円になります。

あと数日で書店から姿を消す12月号も、読んでいただいた方からは、高い評価をいただいています。
まだお読みになっていない方は、ぜひとも書店でのDAYSを購入してください。
書店の人に、「おや? DAYS販売の流れが変わってきたな」と思わせるような、動きを作りたいのです。

ボランティアの方々にお願いします。
さまざまなイベントでのご支援、本当にありがとうございました。
物販、定期購読拡大、周囲の人へのDAYS購読呼びかけなど、いま一度のご支援をお願いします。

DAYS JAPAN編集長
広河隆一

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■DAYS JAPAN公式サイト(定期購読バナーに注目☆)
http://www.daysjapan.net/

■定期購読申込ウェブフォーム
https://sv62.wadax.ne.jp/~daysjapan-net/waseda/days-koudoku.html

■ブログ「存続キャンペーン」
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/135219671.html

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≪定期購読は下記の方法のいずれかでお願いします≫

方法①
DAYS本誌48ページ綴じ込みの振替用紙、または郵便局備え付け振込用紙にて7700円のご入金
(通信欄に、◆存続キャンペーンお申込みの旨◆お名前◆ご住所◆電話番号◆希望購読開始号をご記入ください)

方法②
FAXにてのお申込み◆存続キャンペーンお申込みの旨◆お名前◆ご住所◆電話番号◆希望購読開始号をご記入頂ければ別用紙でも結構です。
(後日お手元に払込用紙とDAYS JAPAN本誌をお届けします)
FAX 03-3322-0353

方法③
E-mailにてのお申込み

◆存続キャンペーンお申込みの旨◆お名前◆ご住所◆電話番号◆希望購読開始号をご記入の上弊社まで送信ください。
(後日お手元に払込用紙とDAYS JAPAN本誌をお届けします)
E-mail info@daysjapan.net

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2009年12月18日 (金)

【お知らせ】野田農場 音楽と祈りのキャンドル慰霊祭

名古屋の友人からのお知らせを転載します


みなさん、こんにちは☆
ちょうど、一年前の今日12月18日、守山区 志段味にある野田農場のわき水田んぼが強制的に埋め立てられました。

そのことに、思いを馳せて、
今日この日に 
音楽と祈りのキャンドル慰霊祭をしたいなぁ と思います。

小さな集いになるかもしれませんが、私たちひとりひとりの思いが、野田農場の地を光で癒していくことができると思います。

今、野田農場で起こっていることは、野田農場と区画整理組合との問題というだけでなく、日本各地で起こっていることの縮図、もっといえば、地球上で起こっている様々な問題の縮図、
そうしてそれは、私たち、一人一人の心の中でおこっていることの反映なのではないのかなぁ、と思います。

ずっと昔から 尾張の地と人々を見守り続けてきた 尾張戸神社のふもとにある野田農場さんが立ち向かっている現実。

これは 尾張の地に今 生きている私達 一人一人が立ち向かうべき 現実なのではないでしょうか?

野田農場さんに話しを聞いたところ、あれから一年、まだまだいろんな問題が残されているそうです。
でも、アースデイや なごやダイアログカフェのおかげで、いろんなことがいい方向に変わっていっているとおっしゃって下さいました。

誰が悪者で、誰が味方で、というようなっことではなくて

野田農場でおこっていることは、私達ひとりひとりの責任だということを しっかりと自覚して

ありったけの知恵と 勇気と 思いやり そして みんなが つながっていくことで

この地から、大きな光が世界中にむかって発信できたらいいなぁと思います。

よろしくお願いします。

筠筠筠筠筠筠筠筠筠筠筠
18時から19時あたりから、ぼちぼち始めたいと思います。

○音楽 サダム ボロン

○ご飯 みんな持ち寄りでお願いします。マイ箸 マイコップ マイ器もお願いします。

○ろうそく みんなマイろうそくを持ってきて下さい。

○料金 投げ銭 (野田農場さんの応援資金) 

かなり冷え込むと思います。暖かい服装で来て下さいね。

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【NEWS】中国電力が新たな訴訟を/管理人からのお願い

中国電力が、また新たに訴訟を起こしました。

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091215/trl0912152022018-n1.htm

中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200912150309.html

KRY山口放送
http://kry.co.jp/news/news8701834.html

ここのところ、当ブログのコメント欄をどうしていくかについて考えています。

多様な意見・情報を排除しないようにしたいと思いつつ、
問題を解決するためではなく、誰かを誹謗・中傷するためと思えるような発言は、読んでいて胸が痛くなるものです。

読んでいていやな気持ちになる人、発言をする気持ちがなくなる人がいるということは、
様々な人の声を聞きたいという、もともとの目的・意図と大きく外れます。

非暴力コミュニケーション。

相手を傷つけない事。

これを守りませんか?

意見はあるでしょうし、シェアしたい情報もあるでしょう。

しかし、ある立場からの声を抑えつけるための発言や、誰かを攻撃することを目的とする発言、
誰かを不愉快にすることを目的とした発言は、自分がその攻撃対象でなくとも、いい気分はしません。

そのような意図がなくとも、特に匿名で発言をされる方こそ、
相手がどのような気分になるかを配慮して発言していただきたいのです。

なぜなら、その発言を受け取った(実体のある)本人は、
その返答を「顔も見えない名前も見えない人間」に返さなければいけなくなるからです。
それは不可能なことだし、このような一方的な関係がよい未来を作るとは思えません。

そもそも、
ネット上で議論を行うことは、とても難しい事で、僕自身は不可能ではないかと思っているほどです。

本当の議論は、それぞれの立場をあかし、お互いの顔を見合わせて、その上で、
共有できる目的のもとに行われるものであると思いますし、
相手に敬意をはらうこと、相手の話を聞くこと、などを基本として行われるものと思います。

以前、記事の中で議論の場が必要という主旨のことを書きましたが、
それは、ネット上ではなく、日常の中、地域の中、それぞれの人間関係の中でのことです。

ネットはあくまでもそれらを補完するツールであると考えています。
(とはいえ、ネット上でもヴァーチャルな意見交換・議論の場を作ろうと、ページ作りのプロジェクトを進めています)

それでも、なるべく人の声を操作するような事はしたくありません。

頭を悩ませているところですが、よい方向を見つけられたらと思います。

昨日、ある大切な友人が「攻撃されることが予想出来る中では発言する気も起らない」と思っていると聞き、
これではだめだな、と思いました。

たとえば「会議の場に土足で上がりこんで、野次だけ飛ばして去っていく」ような人がいたら、
健全な議論は成り立つはずもないでしょう。それが出来るのが、ネットの世界です。

コメント欄の扱いについては、もう少し考えます。

僕自身、知らず知らずのうちに誰かを傷つけている可能性はあります。

言葉の暴力をなくしていくことを、一緒に考えてもらえたらありがたいです。

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2009年12月15日 (火)

【田ノ浦レポート】12/14(吉村志穂・虹のカヤック隊)

今日は朝からずっと、チェーンソーの音が響いていました。

山に電線を通す為の道を作る為に、木を切っているそうです。

4~5メートルの幅で、木を伐採したようです。

中国電力の所有地内での作業でした。

今日は珍しく中国電力の方も作業現場に来ていました。
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1213shihoyoshimura2_2
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2009年12月14日 (月)

【EVENT】12月23日 虹のパレードと2つのイベント IN 山口

12月23日に山口県内で3つのイベントが行われます。

パレードでは、全国から集まった布メッセージを持って町中を歩きます。

以下、主催者からのお知らせです。

【以下転送転載ご自由にどうぞ】

★虹 の パ レ ー ド★

全国から上関原発建設をやめてほしい!!という布メッセージが200

枚以上届きました。全国の皆さん、ありがとうございます。

みんなでこれをもって市内を1時間ほど歩きます。

一緒に歩きませんか?


■日 時 12月23日(水・祝)11時スタート

■場 所 山口県庁前


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

◎同日のイベント情報◎

【ゆるゆる音楽とお話】

■日 時 12月23日 午後3時~6時

■場 所 “まなまな” 美祢市美東町真名445

■電 話 0839-65-0896

■参加費 カンパをお願いします。

■出 演 ☆冨田貴史さん、その他ゲストのお話

     ☆源之助、☆木村恵、☆en.のライブ


【Spritual Dance Music】

■日 時 12月23日 午後7時~9時

■場 所 “DADA”山口市今井町4-22 スカイビル1F
      (湯田温泉駅前)

■電 話 083-925-6843

■参加費 1,000円

 出 演 ☆ラビラビ ☆SKATY&JAMILY

     ☆虹のカヤック隊のトーク


●ゆるゆるつながりネットワーク●

ひろし ℡090-2862-1367/hiro2361@hotmail.com

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2009年12月13日 (日)

【NEWS】炉心予定地から250mの場所に島民の会の小屋が完成しました(祝島島民の会より)

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」ブログから、監視小屋完成と餅まきの様子をレポートする記事を紹介します。
(ブログ管理人の許可を得て、記事中の文章・写真も一部紹介させて頂きます)
http://blog.shimabito.net/?eid=900489




2009.12.12 Saturday
炉心予定地から250mの場所に島民の会の小屋が完成しました

上関原発建設予定地には反対派地主が共有して中国電力への売却を拒んでいる土地がまだかなりあり、島民の会が所有する20人以上が宿泊できて太陽光発電設備も備えたログハウスなどもあります
(全国署名呼びかけリーフレット中面 参照)

そして今月、さらに炉心予定地から250mしか離れていない土地に木造の小屋を建て、12/9に予定地と祝島の2か所で完成記念の餅まきをしました
小屋は中2階付きで4~5人が宿泊できるほどの広さで、電気は自家発電です
今後、中国電力の作業を監視したり、休憩や自然観察、調査の拠点のひとつとして使われる予定です

国は原子炉からある距離の範囲内は非居住区域であることとの基準を示していますが、この小屋がそれにあたるのかどうかは今の時点では不明です

(以上「上関原発を建てさせない祝島島民の会」ブログより)



前日に島やカヤック隊の女性たちが餅をまるめてくれました
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久しぶりの餅まきに笑顔で迎える島の人たち
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餅まき開始
小屋での餅まきでは拾う側だったカヤック隊は、今度はまき手です
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転がった餅を自分も転げるようにして拾っていく人も
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新しい監視小屋完成 09.12.09 上関原発建設予定地
http://www.youtube.com/watch?v=Gb4l8BT7LAk

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【EVENT】長島の自然を味わうピースウォークと冬至の田ノ浦キャンドルナイト


 

調整が遅くなり、告知が遅れましたが、冬至の日に行うピースウォークとキャンドルナイトのご案内です。

 

日にちが迫ってきましたので、転送・転載などの形で広めていただけるとありがたいです。

 

よろしくお願いします。

 

 


参考記事:
(2009年8月9日に行った「長島の自然を味わうウォーク」についての記事です)

・2009年7月21日 (火)投稿「長島の自然を味わうウォーク・海岸清掃・キャンドルナイト」
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-7db6.html

・2009年8月13日 (木)投稿「8月9日長島ウォーク・クリーニング・キャンドルナイトのレポート」
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/89-1285.html

【以下、転送・転載歓迎です】

 

12月22日(火)冬至

「長島の自然を味わうウォークと冬至の田ノ浦キャンドルナイト」

 

12月22日、もっとも昼が短く夜が長いこの日、瀬戸内海の原風景ともいわれる上関町長島の自然を味わい感謝して歩くピースウォークを行います。

歩きながら自然を味わい、感謝と平和を胸に歩きます。

平生町田名埠頭から室津半島を南下し、上関大橋を渡り、長島の西端の田ノ浦海岸まで、全長約30キロを8〜9時間かけて歩きます。

(室津港や蒲井港など、自由な場所からの途中合流も可能です。希望される方は文末の連絡先までお知らせください。)

田ノ浦からは、西に沈む太陽の方角に祝島を眺めることが出来ます。

 

日が沈んだ後は、ログハウスか海岸で冬至のキャンドルナイトを行います。

夜の部には、田ノ浦での阻止行動を続ける虹のカヤック隊のメンバーや、祝島の山戸孝君も参加し、交流の場が持たれます。

山口県美東町在住のシンガーソングライター源之助さんと、東京の高尾山在住のバンド・ラビラビの音楽ライブもあります。

ゆったりした時間の中でこれからについて語らえたらと思います。あたたかくしてご参加ください。

 

また、当日に使用するキャンドルも同時募集します。送り先などについては、案内文の文末にある連絡先(冨田)にお問い合わせください。

よろしくお願いします。

 

 

【日にち】

12月22日(火)

 

 

【スケジュール】

7:00 田名埠頭集合(平生町)

7:30 田名埠頭出発

16:00頃 田ノ浦海岸到着

到着〜19:00 ログハウスで炊事・夕食(※希望者は銭湯へ)

19:00〜21:00 キャンドルナイト(アコースティックライブあり)

 

※途中、1〜2時間おきに休憩をします。昼食休憩もあります。昼食はご持参ください。

※ウォーク中やキャンドルナイト中など、途中からの参加・途中での退出も可能です。

※ウォーク中は荷物(昼食や雨具など)をサポートカーに積むことが出来ます。

 

 

【ウォークについての注意事項】

※参加を希望される方は、必ず、文末の問い合わせ先まで、事前にご連絡ください。

 

・車は田名埠頭の駐車場(室津港、蒲井港も駐車可)に停めておくことができます。

・雨天決行です。

・伴走車(サポートカー)を用意します。大きな荷物などは車に積むことができます。体調を崩された方なども気軽にお声かけください。

・飲み水、タオル、雨具、昼食の準備は各自でお願いします。

 

 

【田ノ浦到着後の注意事項】

※田ノ浦の近くにあるログハウス(集いの場・団結小屋)で休憩が出来ます。

※田ノ浦周辺のログハウスは宿泊できます。希望される方は、必ず、事前にご連絡ください。

 

 

 

・トイレ・雨水利用の水道があります。飲み水は持ち寄りです。

・ログハウスの休憩のみ利用は1人500円、宿泊の場合は1人1000円を、施設維持管理費として納めさせていただきます。

・ウォーク終了後、キャンドルナイトに参加せずに帰られる方など、近くの港(蒲生、または四代)までのアクセス方法をお伝えます。

人数によっては車で送ることも可能ですので、事前にお申し出ください。

(参考:祝島17:00発→蒲井港→室津港17:40着→(バス)→JR柳井駅)

・夕食は参加者みなで持ち寄った食材・飲み水を使っての自炊になります。

・ログハウスを出る際に清掃を行います。炊事から出たごみなどは必ずお持ち帰りください。

・ログハウスにはお風呂・シャワー施設はありません。

・田ノ浦から車で40分ほどのところに温泉があります。

 

※高速船案内(柳井港・室津港・蒲生・四代・祝島)

http://www.iwaishima.jp/home/info/time_table.pdf

 

※バス案内(柳井駅・室津港)

http://www.bochobus.co.jp/jikoku/2009_04_01/jikoku.htm

 

 

【主催者/参加申し込み・問い合わせ先】

冨田貴史(京都)

080-6947-2491

Walk-in-beauty@ezweb.ne.jp

Takafumitomita1320@yahoo.co.jp

 

 

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2009年12月11日 (金)

【田ノ浦&祝島レポート】12/9(山本裕美・虹のカヤック隊)

【田ノ浦&祝島レポート】12/9(山本裕美・虹のカヤック隊)
【田ノ浦&祝島レポート】12/9(山本裕美・虹のカヤック隊)
【田ノ浦&祝島レポート】12/9(山本裕美・虹のカヤック隊)
【田ノ浦&祝島レポート】12/9(山本裕美・虹のカヤック隊)
【田ノ浦&祝島レポート】12/9(山本裕美・虹のカヤック隊)
【10:11】
新しく監視小屋が出来ました
今日はお祝いのもちまき
鯛や酒のほかに不老長寿の実「コッコー」も供えられました


【11:44】
船で祝島に移動し「呼ばれ」中
おいしい豚汁とおむすびです
鯛めしは食べ損なってしまいました…


【13:04】
午後からは島でもちまき
カヤック隊はもちの御輿をかついだりまいたりと
貴重な体験をさせていただいています

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2009年12月10日 (木)

【MESSAGE】応援をいただいている皆様へ 祝島島民の会よりお礼と報告のお知らせ

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」ブログからの転載です。

2009.12.08 Tuesday
応援をいただいている皆様へ 祝島島民の会よりお礼と報告のお知らせ
http://blog.shimabito.net/?eid=899893

現在、上関原発建設予定地の海域の埋め立て工事は中断しており、予定地の目前にある祝島では作業の再開を警戒しながらも生産活動を含め普段通りの生活がなんとかできています
(なお予定地ではカヤック隊を中心にした見張りや座り込みが毎日行われており、祝島の漁船も毎日1~2隻が通っています)

9/10から始まった阻止行動以来、全国の皆様からカンパや署名、布メッセージなどのさまざまな形で応援、ご協力をいただき本当にありがとうございます

きちんとしたお礼もできていませんでしたが、上記のように多少余裕ができましたので、ご住所をこちらで確認できる皆様へ11月下旬までの報告集をお送りさせていただく作業を今週から始めさせていただきます
なにぶん手作業で発送を行っていますのでお手元に届くまで時間がかかることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします


(下記は報告集に同封いたしておりますお礼の書面です)

応援をいただいている皆様へ

 9月10日より始まった埋め立て工事阻止の取り組みは、過去27年間も続けてきた上関原発反対運動の中でも、現地行動としては例のないとんでもなく長い闘いになっています。
 皆様方には、行動開始以来さまざまな形で応援をいただき、本当に感謝しております。心より、『ありがとう!』と言わせてください。
 初めての経験である、現地での長期にわたる行動は、皆様方の応援を物心双方からの支えとして、初めて成り立っていることを実感しています。

 皆様方には、手薄な事務局のうえ、ほとんどの力を現地行動に集中していたため、御礼が遅れて大変申し訳ありません。取り急ぎ9月10日から11月23日までの行動を、中間「報告集」としてまとめてみました。全てを網羅することはできませんが、この間の行動を少しでもわかっていただければ、幸いです。

 闘いの場は、現在平生町の田名埠頭から原発予定地・田ノ浦およびその周辺に移りましたが、若者たちと協力し合った様々な行動で、海陸の工事を止めており、12月6日には最後まで居座っていた台船1台も現場から姿を消してしまいました。
 また、上関原発計画の中止を求める、経済産業大臣あての署名は、10月2日中間集約として61万強の署名を経産省あてに提出し、さらに100万人を目標に来年3月31日まで続けています。大変ずうずうしいのですが、署名運動にもご協力いただけたらと、署名用紙とリーフレットを勝手に同封させてもらいます。ご協力いただける方で、資料の追加が必要な方がおられましたら、ぜひご連絡のほどお願いいたします。

応援いただき本当にありがとうございます!
そして、どうかこれからも祝島を応援してください!

              2009年12月6日
              上関原発を建てさせない祝島島民の会より

 追 : 機会がありましたら、ぜひ祝島においでください。5月末ころからは特産無農薬びわの時期、年末になったらみかん、そしてもちろん海の幸!自然豊かな島を満喫してください。また、元気なじいちゃん・ばあちゃんたちとの語らいは、必ず皆様の心にも豊かさを広げていただけると思います。 本当は、底抜けに明るい島の人たち、なぜ長い間原発計画で苦しめられながらも、明るく元気に生き続けていけるのか、皆様の心で感じてください!

全国署名についてはこちらをご覧ください→http://blog.shimabito.net/?cid=41503

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2009年12月 9日 (水)

【NEWS】「ぶんぶんニュースVol.12」from映画「ミツバチの羽音と地球の回転」制作プロジェクト

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」制作プロジェクトより「ぶんぶんニュースVol.12」のお届けです。

みなさんのくちこみ、ネットワークでぶんぶんと広めていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

*contents**
◆「ぶんぶん通信no.3」へ寄せて-12/2 鎌仲@祝島
◆上関原発最新情報
◆Yes, Geothermal!はじめよう!地熱発電
    ~子ども署名から未来への提案~
◆鎌仲監督講演会、上映会情報、
◆Shing02ライブ情報、各地のイベント情報
◆編集後記

本文はコチラ→http://888earth.net/news/2009/12/vol12from.html

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2009年12月 8日 (火)

【MESSAGE】12月8日・吉村健次(虹のカヤック隊)より

【MESSAGE】12月8日・吉村健次(虹のカヤック隊)より
昨日から久々の快晴が続いています。

穏やかな瀬戸内の気候となりました。

昨日は打ち上げられたゴミをみんなで拾いました。

先日、工事関係者が雇ったバイトでゴミを拾う人達と違い、私達はまったく自主的なボランティア活動です。

先週水曜日に祝島であった出来事をお知らせします。

水曜日の午後5時半頃祝島港にある、友人が譲り受ける予定の船にいた所、原発推進側の漁師にどける様怒鳴られました。
まだ譲渡の手続きも済んで無い事も伝えたのですが、「風が吹いたら船が寄って来る」との返答だったので、祝島漁協の正組合員の方に相談したら現場に来てくれました。 (相手の方は準組合員だそうです。)

私はその方にお任せして帰っていた所、推進側漁師がまた怒鳴り散らし、駆けつけて頂いた方の胸ぐらをつかみ暴力を振るいました。

僕は慌てて仲介に入ったのですが、暴力を受けた方はあごから血が出て、両膝も負傷しました。

その後警察に連絡し、警察官が来るまで時間がかかったので、推進側の漁師はカブに乗り、私達の制止を強引に振り切り逃げて行きました。 この際も私達は跳ねられそうになり大変危険で、足先はタイヤに引かれました。

その後交番で推進側漁師を呼び出して話しをしようとした所、終始怒鳴って落ち着いた話が出来ず、「やるとこまでやれ!」と言った口調だったので、病院に行って全治3日間の診断をもらい、被害届を柳井署に出す事となりました。

先月の作業員による傷害事件や今回の推進側漁師の一方的な暴力といい、原発推進側の行動は行き過ぎていませんか?

話し合いの打診すら無く、再び暴力行為が行われた事に、悲しみと怒りを覚えます。

中国電力の皆さん今まで行った事をしっかり見つめ直し、考えて下さい。
世間の皆様はちゃんと見ていますよ。

なお、漁港は公の場であり、誰でも船を停めて良いそうです。

また船は風等で隣とぶつかるのは当たり前なので、船主はタイヤなどを船体の横にぶら下げ、ぶつかって良いようにどの船もなっています。

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2009年12月 7日 (月)

【田ノ浦レポート】12/7 14:39「台船が移動しました。」

【田ノ浦レポート】12/7 14:39「台船が移動しました。」
【吉村健次・虹のカヤック隊】
昨日まで大しけだったので、最後まで残っていた作業台船が田ノ浦から避難しました。

今日もまだ来ていません。

台船の無い海は美しい。
広島県鞆の浦の景観を配慮した判決は素晴らしい判断だと思います。

お金に変えられない景色と自然を守る事から、仕事とお金を生むべきなのです。

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2009年12月 6日 (日)

【田ノ浦レポート】12/5その2

【田ノ浦レポート】12/5その2
【山本裕美・虹のカヤック隊】
サーファー2人の登場!
※昨日の報告です

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【田ノ浦レポート】12/5その1

【田ノ浦レポート】12/5その1
【山本裕美・虹のカヤック隊】
祝島の方から、よもぎまんじゅうをいただきました
※昨日の報告です

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2009年12月 3日 (木)

【転送・転載歓迎】阻止行動への参加呼びかけと注意事項について(虹のカヤック隊より)

現在、埋立工事作業に対する抗議・阻止行動が続く上関町田ノ浦からの呼びかけです。


                   【転載・転送歓迎】
………………………………………………………………………………………………

       ◆◆阻止行動への参加呼びかけと注意事項について◆◆
                  (虹のカヤック隊より)

………………………………………………………………………………………………

                     ☆目次☆

1、【阻止行動への参加呼び掛け】 虹のカヤック隊・吉村健次
2、【田ノ浦訪問を検討されている方へのお願い】 虹のカヤック隊・原康司
3、【田ノ浦海岸までのアクセス】
4、【応援物資・カンパの窓口】
5、【祝島の宿泊施設】
6、【田ノ浦へ来られる方へ】英智郎(國本悦郎・平生町民)

※文末に田ノ浦の地図があります

※お問い合せはこちらへ・・・虹のカヤック隊(原)090-6843-9854

………………………………………………………………………………………………

【阻止行動への参加呼び掛け】 虹のカヤック隊・吉村健次

ご存じの通り、阻止行動の場は田ノ浦へ移り、我々カヤック隊は祝島の皆さまに用意して頂いた、
祝島「虹の家」と田ノ浦の団結小屋に分かれて毎日7時ごろ海に出ています。

現場では強引な作業はなくなったのですが、引き続き、台船1隻と陸の作業員は様子をうかがっているので、
気が抜けない状況は続いています。

11月7日に負傷したカヤック隊のメンバーも回復し、元気になりました。

9月からの阻止行動を続けてきた田名埠頭に比べ、田ノ浦は交通の面からしても厳しく、
阻止行動の参加者が激減しています。

カヤックと漁船による監視・阻止行動だけではなく海岸の座り込みもしているので、
協力していただける方は是非田ノ浦にお越し頂ければと思います。

せめて週末だけでも朝から参加していただいたり、
もしくは前日に団結小屋(ログハウス/集いの場)に泊って頂いて、浜に出てもらえれば大変助かります。

私たちも家庭があり、2か月間ほとんど仕事をしていない状況が続けば生きていけないので、
いつまでもこの阻止行動を続けるわけにはいかなくなるでしょう。

上関原発に反対する人々が助け合い、「現地での行動は現地の人に任せる」ではなく、
「現地に行ける人は行って協力する」事が出来れば、今の阻止行動が長く続くでしょう。

皆さまそれぞれの役割がある事は承知の上、
少しでも長く、「現場工事を阻止出来ている」状況を続ける為の提案です。

以上、自分の事としてご検討頂ければ幸いです。  敬具

カヤック隊を代表して、吉村より 


………………………………………………………………………………………………

【田ノ浦訪問を検討されている方へのお願い】 虹のカヤック隊・原康司


田ノ浦へ来られる方の交通手段や事情もいろいろあると思います。

それと現地も一日一日状況が変化しています。

一番確実なのは直接連絡して頂く事かと思います。

私の携帯は090-6843-9854なので来られる方がおられましたら連絡をください。

毎朝日の出前から動いていますので、夜遅くの訪問は控えてください。

現在、建設中の監視小屋の周囲にもテントを張っています。(小さいテントならあと2張くらいなら張れます。)

電気も水もありませんがテントが好きな方はご利用ください。

もちろん水や食料など各自で用意していただくことが基本です。

現地には水道がありません。雨水を利用し飲料水は持ち込んでいます。

もし手が空いている方がおられましたら来られる際にポリタンクに水を運んでいただけますと非常に助かります。

日常的に水が不足しています。

炊事なども女性陣を中心に毎日自炊をしています。

料理が得意な方がおられましたら是非ご協力していただき炊事の負担を減らして頂ければと思います。

あと祝島へお越しの方は旅館・民宿などをご利用ください。

現在カヤック隊に提供して頂いている家は原則、田名から阻止行動を長期続けている隊員のために用意していた
だいています。

宿泊はできませんのでご了承ください。

以上よろしくお願いいたします。

 原 康司


………………………………………………………………………………………………

【田ノ浦海岸までのアクセス】 


初めて田ノ浦を訪ねる方は、受け入れ体制・現場の状況をご確認の上でお訪ねください。

現場の連絡先(★時~★時の間にご連絡ください)

虹のカヤック隊・原康司:090-6843-9854

田ノ浦団結小屋(ログハウス/集いの場):0820-65-0880


・車の場合・・・

JR「田布施」駅から車で60分
室津港から約30分

上関大橋からは、添付の地図に沿って、赤線のルートで行ってください。
途中分かりにくい所は、コメントを入れています。

※注意事項…四代手前の田ノ浦への分岐地点で警備員が立っていることがあります。
        「どこへ行くのか」と聞かれる場合がありますが「祝島の小屋へ行く」と行ってください。
        すんなりと通過できます。


・公共交通機関を利用の場合・・・

駅は近くにありません。
最寄りの港は「蒲井」か「四代」です。
それぞれの港から田ノ浦海岸までは、徒歩1時間~2時間ほどかかります。

定期船「いわい」:http://www.iwaishima.jp/home/info/time_table.pdf

上り時刻表             下り時刻表
1便 2便 3便 1便 2便 3便
祝 島 6:35 12:30 17:00 柳井港 - 9:30 15:30
四 代 6:50 12:45 17:15 室 津 6:00 10:00 16:00
蒲 井 7:00 12:55 17:25 上 関 - 10:05 16:05
上 関 7:10 13:05 17:40 蒲 井 - 10:15 16:15
室 津 7:15 13:10 17:40 四 代 - 10:25 16:25
柳井港 7:45 13:40 - 祝 島 6:28 10:40 16:40

運賃 祝島からの値段
四代 蒲井 上関 室津 柳井港
大人 530 650 900 900 1530
小人 270 330 450 450 770

タイミングによっては、それぞれの港から、田ノ浦に向かう車に同乗出来る場合もあります。
それも現場の状況次第ですが、このような相談についても、事前に(前日までに)連絡をいただけるとありがたいです。
(※詳しくは、以下【田ノ浦へ来る場合】をご参照ください)


………………………………………………………………………………………………

【応援物資・カンパの窓口】


1、「虹のカヤック隊」カンパ口座
  東山口信用金庫 遠石(といし)支店 0207592 ピースウォークヤマグチ

2、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」
  郵便振替01390-4-67782  祝島島民の会

3、「虹のカヤック隊」食料・防寒具・テントなどの物品カンパ窓口
 (※詳しくは、以下【田ノ浦へ来る場合】をご参照ください)

4、応援の布メッセージ受付
・布メッセージ送り先:
「上関原発を建てさせない祝島島民の会」
 742-1401
 山口県熊毛郡上関町大字祝島218

・布メッセージプロジェクト」問い合わせ先:
 RadioActive(冨田貴史)
 080-6947-2491
 takafumitomita1320@yahoo.co.jp(@を@に変えてください)

・「布メッセージ」参考記事:
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-61a8.html


…………………………………………………………………………………………………

【祝島の宿泊施設】


はまや旅館 0820-66-2018 7室20名 港のすぐ前   

みさき旅館 0820-66-2001 5室20名 公民館のななめ向かい

民宿くにひろ 0820-66-2053 4名まで 善徳寺のすぐ前

※参考サイト:祝島ホームページ(宿泊コーナー)
http://iwaishima.jp/home/info/info.htm#yado
 (交通アクセスについても、同ページをご参照ください)


…………………………………………………………………………………………………

【田ノ浦へ来られる方へ】英智郎(國本悦郎・平生町民)


田ノ浦へ行くには、車の場合、
上関の室津までは室津半島の県道を通るので、お分かりになるのではないかと思います。
上関大橋からは、添付の地図に沿って、赤線のルートで行ってください。
途中分かりにくい所は、コメントを入れています。

電車で来られる場合、私と行く日と時間が重なれば、田布施駅や柳井駅に迎えに行き、団結小屋へ行ってもいいですよ。
田布施駅から車で1時間はゆうにかかります。
車には3名乗車できます。
携帯電話を持たない主義なので、夜に電話(0820-56-5540)かパソコンのEメールで連絡して下さい。

団結小屋にも泊まれます、寝泊まりできる寝具はありますが、自分の寝袋の方が寝やすい人はご持参下さい。
雨水を使っていますので、生水は飲めません。お茶や水は持って行ってください。
また、自分の食い扶持は自分でというのが基本ではないでしょうか。ですから弁当持参で。
宿泊する場合は、できれば団結小屋の管理費も少しばかり入れる方がいいかもしれません。

だんだんと寒さが増してきております。防寒具(ウインドブレーカー、帽子、耳あて、レッグウォーマー、・・・等)がないと寒さに震えるばかりです。
団結小屋から海岸へ降りる道は狭くて降りにくいです。
靴もそれなりのものを穿いて来てください。

田ノ浦の人達と話してて食料や日用品などが不足しているとのことでした。
現地へ持って行くか、現地に行けなくても何か出来たらと思ってた方がいたら支援物資を下記宛に送って頂きたいです。
皆が絶対に出来ることだよ。
リストは以下の通りです。

・雨ガッパ(雨風防げるもの)
・インバーター付発電機
・寝袋
・食料品全般(特に保存がきく物)
・米
・カロリーメイト(カヤックの上で食べれるもの)
・ヘッドライト
・あったかい靴下
・寒さを防げるインナー
・シャツ(海の上のため速乾性のもの)
・軍手
・カセットコンロのガス
・ホッカイロ


※お知らせ※
12月3日現在、おかげ様で物品のカンパは十分に足りている状況です。
特に食品類など保存のきかないものもありますので、物品の発送をご検討いただいている方は、
お手数ですが、事前に虹のカヤック隊(原:090-6843-9854)までご連絡をいただけますよう、
重ねてお願いいたします。

【田ノ浦アクセスマップ】
Photo_2


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2009年12月 2日 (水)

【田ノ浦レポート】12/2

【田ノ浦レポート】12/2
【吉村志穂・虹のカヤック隊】
台船は昨日ワイヤーの点検でクレーンを動かしていました。

今日はおそらく中国電力に頼まれたと思われる方が数人、中国電力の敷地の中から来られ、海岸のゴミ拾いに来られていたようです(私がまだ不在の時でした)。

私たちもゴミ拾いをしていることを伝えると、仕事が無くなるから拾わないようにと言われ、私たちが座る為に集めていた流木なども、持って行こうとされたそうです。

その後、上関町の町づくり協議会の方が様子を見にこられて、私たちはぜひ、町づくりについて一緒にお話をしたいと申し出ましたが、時間が無いとのことで、ちゃんとお話をすることはできなかったそうです。

夕方には上関町役場の方が、ゴミ拾いに来られた方から連絡があり、私たちが積んだ石が邪魔だし自然に悪影響があるとのことで見に来るように言われたとのことで、現場の確認に来られました。
積んだ石は、公園法に照らし合わせても問題ないとの結論で役場の方は帰られました。

田ノ浦の紅葉も終わりかけていますが、無残に伐採された、建設予定地の山に、芽吹いた小さな木が、紅く染まっています。
伐採された木々も生きています。

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2009年12月 1日 (火)

原子力世論調査/経産副大臣「東京原発不可能」/環境ジャーナリストが語る上関原発/緊急募集「環境問題の怒り」

未来へのヴィジョンがあるかないか。

国としてのビジョン。
地域としてのビジョン。
個人としてのビジョン。

(国とは何か、という議論はひとまずおいておいて。)

例えば、、持続可能な社会を実現すること。
個人個人の意見・アイデアが大事にされること。
地域が大事にされること。
トップダウンではなく、上下関係ではなく、横のつながりが大事にされること。
環境中に化学物質をこれ以上増やさないこと。
地下資源を掘り出す事への依存度を減らしていくこと。
誰かの営みが侵害されるようなことを減らしていくこと。

ついついビジョンを見失って、目の前の事象にとらわれて、心を振り回されたりしてしまいます。

どこを目指すかを共有できたら、今目の前に行き詰まりがあっても、
何かを達成するために壁に向き合っている、と思えるかもしれませんが、
どこを目指すかを共有できていなければ、壁にぶつかったときに、しんどさだけが心に浮かぶかもしれません。

ビジョンがぼやけていても、議論や実践を通じてこそ、それが具体的になっていくという事実は、
イベントの企画や、家(家庭)作りの現場など、色々な場所で体験している事だと思います。

情報を分かち合うより、隠すこと。
責任を分かち合うより、なすりつけあうこと。
助け合うより、競うこと。
どちらがいい悪いというより、バランスが偏りすぎているように感じますし、
このアンバランスさを担うそれぞれが、もうこれ以上このアンバランスさを支えきれないくらいになっていきているように感じます。

私たちはどこに向かおうとしているのか。

何が問題で、何を克服したいのか。

議論も足りないし、情報共有も足りない。

相手に敬意を払うなどといった、そもそも議論をするためのマナーすら共有できていないことが少なくない。。。

おそらく政府の中でも、行政機関の中でも、事業体の中でも、そして、僕たちの身の回りでも、同じことが起こっているのでしょう・・・。

このような状況を生み出している原因のひとつには、
僕たち国民一人一人が、自分たちの暮らしの未来像を描く事をやめてしまったり、
未来像について議論したり、未来像に向かって実践したり、それをするための情報共有が出来ていないこと、
が大きく影響しているように思います。

これからは、コミュニケーションの垣根をどんどんはずしていく事が求められてくると実感します。

以下、議論が生まれる機会としての情報と、議論を生み出せるかもしれないチャンスのひとしずくを、それぞれ紹介します。

………………………………………………………………………………………………………………………

1、「原発推進派、59%に増加 温暖化対策で期待も」 共同通信 (2009/11/26)

http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112601000745.html

以下、記事本文より一部抜粋・・・

内閣府が26日発表した「原子力に関する特別世論調査」によると、原子力発電(原発)について「積極的に推進」と「慎重に推進」を合わせた推進派が59・6%に上り、05年の前回調査に比べ4・5ポイント増加した。

そして以下は、内閣府が公表した調査結果です。
回答が前半に、質問が後半に載っています。

「内閣府 原子力特別世論調査公表」
http://www8.cao.go.jp/survey/tokubetu/h21/h21-genshi.pdf


………………………………………………………………………………………………………………………

2、「東京や大阪に原発は不可能」=経産副大臣が事業仕分けで力説」 時事通信 (2009/11/27)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200911/2009112700944

当ブログにもコメントを頂いていた、事業仕分けの現場について、記事がありましたので紹介します。

………………………………………………………………………………………………………………………

3、「足元を見ない中国電力の上関原子力開発(エネルギーソリューション2.0-10)」

ブログ・環境ジャーナリストの周辺日記(2009年11月)より
http://ameblo.jp/tenshinokuma/entry-10396419288.html

仙台に住む友人から紹介していただきました。

「本橋恵一さんというエネルギージャーナリストがいて、企業の経営戦略の面から上関原発についてブログに書いていました。よければ何かの参考にしてください。」

………………………………………………………………………………………………………………………

4、緊急募集「環境問題の怒り」

日本テレビ系列「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」番組サイトより
http://app.ntv.co.jp/souri/ikari2/entry.html

サイトより一部抜粋・・・
「地球温暖化による異常現象・自然破壊、動植物の絶滅危機など地球規模の問題に対する不安から、
政府の環境政策やゴミ処理問題、公害対策に対する不満まで、
あなたが2009年のニュースで感じた環境問題の怒りを募集します」


僕もひとつ投稿しました。
番組スタッフや出演者の目に留まるだけでも大きいでしょうし、
たくさんの声が集まれば、上関・高尾・辺野古・色々な問題を取り上げてもらうチャンスが出来るかもしれません。

………………………………………………………………………………………………………………………

以上、4つの記事を紹介させていただきました。


僕自身は、、、

・あらゆる関係機関(行政・政治・メディアなど)は、速やかに状況を理解するための努力をすることを求めます。
具体的には、自身の納得のいくまで、あらゆる立場の人間から話を聞き、現地を視察するなどの努力をすることを求めます。

・団体・個人に限らず、今の状況を知らせることが出来る立場にある人は出来る限りの情報共有に努めることを求めます。
その情報・意見が偏っているとしても、発信をやめないこと。そのうえで、議論の場を作り続けること。
上関原発の問題は、地域の中の問題ではなく、日本全体のエネルギー政策、環境保護、地域経済の保護の今後を決める、重要な問題であり、あらゆる立場の人が、知り、考える事によって、立場を問わずあらゆる当事者の損害を排除する事を求めます。また、そのことによって、今後同じような摩擦・衝突・対立を生まない仕組みを作るための理解・議論・実践を始めることを求めます。

・原子力、エネルギーの今後についての議論を始める前に、議論をする事が出来る状況にない人達を救うための努力をすること。具体的には、中国電力と関連事業者のみに負担が集中しないような形での、埋立工事一時中断をいち早く達成すること。

・安心して議論が出来る状況を作った上で、オープンに、エネルギー、地域、日本の産業構造、海外諸国との関係の取り方についてなど、公明正大な議論を行うこと。現時点で賛成・反対に意見が分かれているとしても、それぞれの立場のものが本質的・根本的に望んでいるニーズを掘り下げ、理解・共有し、そのニーズを満たすための努力が出来るような状況を作ること。また、そのような議論を他人任せにするのではなく、地域の中、教育機関、事業体、家庭、などの中でも議論を深めていくことと、そのような議論の出来る雰囲気を作ることにつとめることを求めます。

以上のような事を、当事者の一人(世界を作っているメンバーの一人)として意図し、
自分自身と自分たち自身に対して、求めています。

この考えは、日々、出会い、語らう中で、変化し、醸成されてきたものであって、明日には変わっているかもしれません。

しかし、かたくなであるよりは、「あなたと出会うことで僕は変わるかもしれない」というスタンスで、
人と交わることが出来たらと思います。

理想とはそう簡単に変わるものではなく、辿りつこうとしている自分自身の在り方が、少しずつ変わっていくのではないかと思います。

もちろん理想を語ったところで、それが実現するかは全くわかりませんが、語らないよりは語り続けたいですし、
あきらめるよりは、実現するかもしれないという可能性に対して、エネルギーを注ぎ続けたいです。

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