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2010年1月の16件の記事

2010年1月30日 (土)

【REPORT】供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決(祝島島民の会より)

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」からのレポート記事を転載します。


【供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決】(2010/1/29)

山口県漁協祝島支店では、旧祝島漁協時代に中国電力から振り込まれた上関原発建設計画に係る漁業補償金の半額、約5億3000万円の受け取りを拒否しています
現在、その補償金は法務局に供託されています
(残りの半額は2009年に山口県漁協に振り込まれましたが、祝島支店はこちらも受け取りを拒否しています)

その供託の期限は2010年の5月とされており(供託金は供託してから10年で国に没収されてしまうそうです)、昨年には供託金の受け取りの可否を議決するかどうかの議決がとられ、反対35対賛成33で否決され、供託金の受け取りの可否については決定しませんでした

そして本日夕刻、山口県漁協から祝島支店の総会が招集され、供託金の引き出しについての可否が議決にかけられました
出席した正組合員66名(委任状7名、議長1名含む)のうち、反対43名となり、反対多数で供託金の引き出しについては否決されました

取り急ぎ、祝島島民の会よりお知らせいたします


転載以上です。

・祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/
・個別記事:供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決
http://blog.shimabito.net/?eid=910140

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2010年1月26日 (火)

ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー /ツアー参加上映会・連携イベント・協賛 大募集!

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以下、転送・転載歓迎します。               

                  ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー

                ツアー参加上映会・連携イベント・協賛 大募集!


■関西と瀬戸内海でつながる 山口県上関町長島(かみのせきちょうながしま)、田ノ浦湾

そこは、スナメリクジラやカンムリウミスズメをはじめ、数々の希少ないきものたちが暮らす、「いのちのゆりかご」。
開発の進む瀬戸内海にわずかに残された、手つかずの貴重な海は今、原子力発電所建設計画による埋め立ての危機にさらされています。
そして、予定地の対岸に位置する祝島(いわいしま)には、歴史と伝統を守り、自然と共に生きる人びとの暮らしがあります。


■30年近く前に持ち上がった計画 今ならまだ間に合う

昨年10月から、予定海域の埋め立て準備工事が始まり、今この瞬間も現地では、工事を阻止・監視するための活動が、24時間体制で行われています。
阻止行動の現場には、応援の声や様々な形でのカンパが届いていますが、本当の意味で問題を解決していく
ためには、問題解決を現地任せにせずに、ひとりひとりが当事者として関わっていくことが、必要ではないでしょうか。とりわけ、瀬戸内の海を共有している関西に暮らす、私たちの果たす役割は大きいと考えます。


■映画を観て話そう、深めよう、描こう

 そこで、鎌仲ひとみさんが制作中の映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の、制作過程ビデオレター『ぶんぶん通信』の上映ツアーを、関西に暮らしながらこの問題に関心を寄せる有志で企画しました。
『ぶんぶん通信no.1~no.3』では、祝島の伝統的な暮らし、上関原発計画の現状、問題解決に取り組む人びとの姿、予定地周辺に生きる生物達、そして、脱原発・脱石油社会や地域の自立に取り組むスウェーデンの実践が紹介されています。
これらの映像に触れながら、理解を深め、私たちに何が出来るのか、向かうべき未来はどのようなものなのか、共に語らう機会を作れたらと思います。


■フィナーレはパレード! それぞれが自立した、ゆるやかで大きな連帯を

今回のツアーの大きな目的は、つながりを深めることにあります。
上映ツアー全体を、広島から始まった「No Nukes Relay」との連携イベントとする他、各上映会場では「Green Heart Project」、「布メッセージ作り」を行いたいと思います。
また、上映ツアー終盤である5月22日「国際生物多様性の日」には、「祝☆生物多様性の日パレード関西」(仮称)を大阪市内で開催します。
上映ツアー中に作った布メッセージを持ち、銀杏並木の緑深まる、初夏の御堂筋を歩きましょう。
尚、この日には山口、東京などでも同様のパレードが行われます。


■連携イベントも大募集♪

『ぶんぶん通信』上映会に限らず、長島の自然写真展、上関原発反対街頭署名、各種映画上映会などの、連携イベント企画も募集します。
連携イベントの概要は、ブログ、ツアー中に配布するパンフレットに掲載します。
また、このパンフレットに掲載する協賛広告も募集します。
今回のツアーが、上関の問題を知り、考えること、関西とつながる瀬戸内海の自然を守り、いのちの輪を守ることにつながっていくよう、心から願っています。
ひとりでも多くの方の参加をお待ちしています。


[上映ツアー期間]

3月中旬~5月中旬

上映ツアー全体のチラシ、ツアー中に配布するパンフレットの制作スケジュールをふまえて3月中旬以降の企画を募集します。

5月22日に予定している「祝☆生物多様性の日パレード関西」をもって、ツアー終了とする予定です。

[申し込み要項]

「ぶんぶん通信」上映会・連携イベントとも、以下の内容を明記の上、「ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー」実行委員会までご連絡ください。

 1.イベント内容
  ※「ぶんぶん通信」上映会の場合は、上映するナンバー(no.1~no.3)についてもお知らせください。
 2.開催日時 
 3.会場 
 4.参加費
 5.主催 
 6.お問合せ先 

『ぶんぶん通信』上映会の場合---------------------------------------
◎申し込み期限は2月7日(日)とします。
◎2月7日までに申し込みいただいた上映会情報を、3月初旬から配布予定の、ツアーチラシ・ブログ・ツアー中に配布するパンフレットに掲載いたします。
◎2月7日以降に申し込みいただいた上映会情報は、ブログ・パンフレットなどで随時紹介していきます。

連携イベントの場合---------------------------------------------------------
◎申し込みいただいたイベント情報は、ブログに掲載いたします。
◎2月末日までに申し込みいただいたイベントについては、パンフレットにも掲載させていただく場合があります。

■協賛広告・カンパも募集しています!

◎2月末日までに申し込みいただいた協賛広告は、ブログ・ツアー中に配布するパンフレットに掲載いたします。
◎「ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー」実行委員会までご連絡ください。

【参考サイト】
・「ぶんぶん通信」(映画「ミツバチの羽音と地球の回転」)
 http://888earth.net
・No Nukes Relay
 http://nonukesrelay.jugem.jp/
・Green Heart Project
 http://ameblo.jp/greenhearts/
・布メッセージプロジェクト
 http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-61a8.html
・上関原発を建てさせない祝島島民の会
 http://blog.shimabito.net/
・長島の自然を守る会
 http://green.ap.teacup.com/sunameri/


【問い合わせ・申し込み先】
ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー実行委員会
電話:080-6947-2491(冨田) 090-8535-4130(藤原)
メール:takafumitomita1320@yahoo.co.jp

※ツアー実行委員会のメンバーも募集中です。お気軽にご連絡ください♪

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【REPORT】1月20日「再処理工場の稼働凍結を求める署名」提出

1月20日に行われた「再処理工場の稼働凍結を求める署名」提出について、
同日に行われた「三陸の海を放射能から守る岩手の会」の永田さんからの報告(YOUTUBE動画)と、
宮城県で活動する「地球とともに」の武藤さんのレポートを転載します。

【YOUTUBE】再処理工場、試験運転での放射能の影響
http://www.youtube.com/watch?v=eGYZd5A7Mok


以下、武藤さんのブログ「地球とともに」より転載
・ブログ「地球とともに」http://chikyutomo.greenwebs.net/

2010年1月20日
9万5694人分の「再処理工場の稼働凍結を求める署名」を国へ提出していきました。

再処理工場の存在自体が知られていない中、よくこれだけの署名が集まったと思います。
本当に一筆一筆の重みを感じました。
毎日新聞は記事にしてくれました。
http://mainichi.jp/select/science/news/20100121k0000m040084000c.html

参議院会館の会議室で院内集会を行った後、
経済産業省や農林水産省、環境省などの方とのヒアリング?質疑応答?が1時間。
その後、内閣府へ移動して署名提出。

それぞれの詳しい様子は後ほどご報告します。

今回は院内集会での「集会宣言」を紹介したいと思います。
集会宣言の大役を任され、いろいろと考える日々もありましたが、自分の思いを率直に文にしました。
もちろん、そのままではハチャメチャな文章なので、今まで一緒に動いてきた仲間に手を入れてもらいました。

集会宣言って、普通はどんな文章なのか。
はっきり言って知りません。

でも思いがこもった文章になりました。
ぜひ読んでみてください。

私たちはこれまで、海と空に放射能を捨てなければ操業できないような愚かな工場はやめるよう声をあげてきました。しかし、人々に真実を知らせず、理解をえないまま再処理工場は試験操業を開始し、自然環境へ放射能を捨ててきました。そして、試験操業の段階で既に事故や汚染が起き続けています。高レベル放射性廃液の3度にわたる漏えい、溶融炉のレンガの落下、おぶち沼の放射性ヨウ素による汚染、海洋でのトリチウム濃度の上昇、放射能の雲の降下。そして自分達で作り出した高レベル放射性廃液を固化できず不安定な廃液状態のままで保管されていることなど多岐にわたります。果たしてこの事実をどれだけの国民が知っているでしょうか。国や電力など原子力関係者の膨大な宣伝費での推進活動に対し、私達が地道に続ける広報はあまりにも差があります。しかし、ここに集まった署名を見てください。確実に私達の努力は成果として現れてきました。お金より、真実や個人の思いが優ることもあるのです。様々な人に支えられ、私達はここまで共に力を合わせてきました。そして、今後も志を共にする仲間たちとSTOP再処理の道を歩み続けていきましょう。

 今日はそんな私達の新たなスタートと考えています。署名を集めることでたくさんの知識を得ました。たくさんの意見を聞くことが出来ました。事実を知らない人、心の中では反対していても声を出せない人が本当にたくさんいることに気づきました。そして何よりも再処理工場は単に青森だけの問題でなく、かけがえのない大切なものを犠牲に、核に依存している日本全体の問題であることが浮き彫りになってきました。

私達はこれから、「再処理工場の稼働停止を望む」全国から集まった署名を提出します。事実を知り、これまで活動し続けた日々を思い出してください。皆で必死に集めた日々を思い出してください。

私達は全国のみんなの代弁者です。日本全国の「再処理工場稼働凍結を望む声」、そして一筆一筆の思いを国に届けます。

思いは届くはず、そう信じて。

2010年1月20日
六ヶ所再処理工場凍結と高レベル廃液の安全管理を求める
署名提出集会参加者一同


転載以上です。

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2010年1月21日 (木)

【EVENT】祝島のひじきの季節間近/第9弾 らんぼうのスタディロード~海とともに生きる~

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このブログでも問合せを頂いていた、祝島のひじき漁について記事を書きます。

祝島で採取・加工・販売されているひじきは天然のもので、主に島の北部にあたる三浦湾で採取され、
すぐに薪を使った釜で炊き上げ、天日干しにされ、出荷されます。
採取から加工・出荷までを島内で行うのため、鮮度が保たれています。

具体的な採取期間は漁業組合で判断をされますが、
2月~4月初旬の間の新月前後、満月前後の干潮時に採取が行われます。

これは、新月満月前後が大潮といって潮の干満の差が最も大きいためで、
この時期のもっとも潮が引いた干潮時に岩場に姿を現したひじきを、小さい鎌で刈り取っていきます。

↓昨年春にひじき狩りを手伝った際に撮った写真。
Ca390831






Ca390832







ひじきの採取、加工の様子は以下のデジブックにまとめてあります。
http://wave.ap.teacup.com/aresan/21.html

島外では、各地の産直ネットワークや、自然食品店で買い求めることができますが、
島民の山戸孝さんが運営する「祝島市場」でも購入する事が出来ます。

・祝島市場:http://www5d.biglobe.ne.jp/~jf-iwai/itiba.htm
※毎年、初夏には品切れになっているようです。お早めのご注文をおすすめします。

ひじき狩りの手が足りない状況や、島外から採取・加工の手伝いをしたいという声を聞いていることから、
今年は3月ごろに島に長期滞在して、孝君と相談して受け入れの体制作りをしようとも考えていたのですが、
2月に友人がひじき狩りを含めたスタディツアーの計画を進めていること、
上関原発計画についての現地での阻止・抗議行動が長期化する状況にあることなどを踏まえて、
今回新たに体制作りをすることは見送る事にしました。

島を訪ねる事が、島民の方々にとって負担になるのか、支援になるのか。
この辺りの見極めと、食事や宿泊の段取りなどの下調べを十分に行いながら訪問を検討するなど、
ていねいなやりとりが必要になってくると思います。
僕自身は、ひじき狩り以外の作業も含めて、刻々と変わる状況を見据え、現地の方々と相談をしながら、
何をすべきかを判断していく事にします。

現地でのひじき狩りへの加勢を考えられていた方、特に、僕に何らかの相談をするつもりでいた方に関しては、
引き続き、冨田(080-6947-2491/takafumitomita1320@yahoo.co.jp)までご連絡ください。
何らかの情報を提供できるようにしておきたいと思います。

以下、虹のカヤック隊にも参加をしている上田直樹君が主催するスタディロードの案内を紹介します。
(「スタディロード」とは明日の地球を考え、自然と共生し、自立した生き方を学ぶ「体験型学習ツアー」です。)

・詳しい内容はこちら→http://earthguide.web.fc2.com/japan.html
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第9弾 らんぼうのスタディロード~海とともに生きる~

スタディロードも、今回で9回目。
今回のテーマは、「海とともに生きる」です。

上関原発問題で揺れる、山口県祝島。
ここで暮らしている島民は何を守ろうとしているのか?
そのことを知った若い力が全国から集い、結成された「虹のカヤック隊」
次世代に、豊かな海を残すために私たちができること。
持続可能な暮らしのモデルとは?

私たちが忘れかけてしまっている「何か」を体験する旅に出かけてみませんか?


【日程】

・2月14日(日)

8:30 田布施駅集合
10:00室津港発-10:40祝島着
祝島生活体験1日目  
  
祝島では、基本的に島の流れにあわせて生活するので、そのつもりでいてください。
今回は、『ひじき採り(夜中)』や、西日本最大級の『平さんの棚田までのウォーク』、
かわいいブタさんが沢山いる『氏本農園見学』、などなど、盛沢山!
祝島島民のみなさんの生活を体験することで、自然と共存した生き方を感じることができると思います。


・2月15日(月)

祝島生活体験2日目

・2月16日(火)
祝島生活体験3日目
 
        
・2月17日(水)

12:30祝島発-13:10室津港着。
上関原発建設予定地の『田ノ浦』で阻止行動参加。
カヤック隊との交流。
【田ノ浦自然散策】昔のままの自然が残る、祝島にとっての聖地。
この地に来れば、きっと『何か』を感じるはずです。


・2月18日(木)

◎午前 
上関町散策 上関町の自然と文化が融合した歴史を、五感で感じ取って下さい。
◎午後 
田布施で『欧舌』というケーキ屋さんを経営しながら『百姓』として半農半菓生活をしている大下さんの暮らしぶりを垣間見ちゃいます。
夜は大下さんとの交流会『目からうろこ』のお話、満載★★


・2月19日(金)
10:00 解散
希望者は、田布施駅まで送ります。


料金、問合せ先等は、上述のサイトでご確認ください。


よろしくお願いします。

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2010年1月20日 (水)

【NEWS】上関原発予定地での抗議活動に禁止命令(1月19日・産経ニュース)

1月19日付のインターネットニュース記事を転載します。

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上関原発予定地での抗議活動に禁止命令 山口地裁 埋め立て完了まで
2010.1.19 19:25
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100119/trl1001191926009-n1.htm


 山口県上関町の上関原発予定地で、反対派による抗議活動の禁止を求める中国電力の仮処分申請について、山口地裁岩国支部は19日までに中国電力の主張を認め、海の埋め立て工事が完了するまで妨害行為を禁止する決定をした。中国電力が明らかにした。決定は18日付。

 中国電力は平成21年9月、予定地の海面約14万平方メートルの埋め立て工事に着手したが、市民団体などは漁船やカヤックに乗り込み海上で抗議。作業が約1カ月中断するなどした。

 中国電力は「妨害行為をやめていただけると考えている」とし、中断している海での作業は「安全の確保と環境保全に万全を期して進める」とコメントした。

 反対派の市民団体は「今まで通り抗議活動を続けていく」と話した。

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以上です。

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2010年1月18日 (月)

【ACT】1月20日「再処理工場の凍結を求める署名」提出

1月20日に「再処理工場の凍結を求める署名」の提出が行われます。

★「再処理工場の凍結を求める署名」提出

日 時:2010年1月20日(水)13:30~
     13時30分~14時30分 経過報告等市民集会
     15時00分~16時00分 全国署名提出 9万2千筆ほど見込み
     関係省庁官僚(関係閣僚にも連絡予定)出席

入館許可証:会議参加者は当日13時ころから議員会館入口階段前で、担当者からチケット(許可証)を受取り
        守衛へ提示してから会場へお越し下さい。
        遅れた場合は第一会議室の集会に参加したいということで窓口で手続きを取ってください

問合せ:019-661-1002(永田文夫)

提出団体:花とハーブの里(青森県上北郡六ヶ所村)三陸の海を放射能から守る岩手の会(岩手県盛岡市山岸)
       三陸・宮城の海を放射能から守る宮城の会(宮城県名取市上余田)

以上、PEACELANDのホームページから転載しました。
http://peaceland.jp/PeaceFiles/calendar.html#Anchor-47857

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2010年1月17日 (日)

【MESSAGE】現地田ノ浦での直接行動に参加希望されるみなさまへ

上関現地で阻止行動を続ける現場からのメッセージを掲載します。

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  【現地田ノ浦での直接行動に参加希望されるみなさまへ】

日々、虹のカヤック隊へのご支援と賛同ありがとうございます。

以前、田ノ浦での直接行動への参加呼びかけを虹のカヤック隊からさせて頂きましたが、
少し現地の状況なども変わり、改めてお願いさせて頂きます。

激しい阻止行動が繰り返された上関・田ノ浦の海でしたが現在は作業台船も現地海域を去り、
陸域の部分的な工事は進めてはいますが緊急的な阻止行動の可能性は低くなりつつあります。
地元を始め全国から集結した信頼のおける虹のカヤック隊の仲間も
現在10名前後が田ノ浦と祝島に別れて常駐し長期での直接行動を継続しています。

1月6日より祝島のお母さん方の派遣部隊も加わりより厚みの加わった直接行動が展開されています。
毎日のように田ノ浦に座り込みを継続していたカヤック隊のメンバーも交代での出動が可能となり、
少しは余裕もできてきたので、今後は現地の広報活動にも力を入れたり、
祝島のお手伝いや、いくらかは仕事に戻れる日も出来てくることでしょう。

この問題をより大きく広めたいという想いもあり、
カヤック隊として現地行動への参加呼びかけをこれまでしてきたことで
今後予測される長期間に渡る直接行動も可能となりました。
みなさんの勇気ある行動に本当に感謝いたします。

今後も上関原発問題を広く世論に訴えるべくカヤック隊の活動は継続して行いますが、
今後は直接行動の体制も少し変化するということもあり、
カヤック隊として田ノ浦のログハウス宿泊などの受け入れをする態勢が難しい状況になりそうです。

もちろん現地田ノ浦はみんなの海、みんなの浜。そこを通る道も農道でだれでも通行できます。
現地を訪れたり、滞在されることはみなさんの自己責任において自由です。
多くの人にこの豊かな自然を体感してもらうことはこの愚かな原発計画を認識してもらうことにも繋がる
大切な行動です。
もし滞在を希望される方はまず、テントや食料、水などを各自持参されて行動されることをお願いします。

現地田ノ浦での原発反対運動は28年間という長い年月の中、祝島の孤軍奮闘の現地行動により、
いまもなお海はそのままにあります。
「ただ海を守りたい」というカヤック隊のまっすぐな想いが祝島の方々に直接響いたのかもしれません。
「カヤック隊の行動は祝島の意思と一緒だ。」と多くの島民の方から嬉しい言葉を頂いています。
とても光栄なことです。
以前にも何度も書きましたが虹のカヤック隊の行動は祝島の行動に対する賛同と協力です。
まず祝島の意思を理解することから虹のカヤック隊も始まりました。
田名埠頭から毎日のようにカヤック隊のメンバーはお互い話し合い祝島の方と交流を続けました。
そして今があります。

現地を訪れる方へのお願いは、まず祝島へのリスペクトとこれまでの行動に対する感謝の気持ち。
祝島の人々がいなかったら田ノ浦には原発という巨大な負の遺産がすでに建設されていたことでしょう。

僕達が今、こうやって美しい海を見続けられるのは、
これまでの祝島と原発反対運動に関わってこられた地域の勇気ある人々の尽力のおかげだと思います。

それを理解して頂ければおのずと、動きべき行動が見えてくると思います。
虹のカヤック隊一同、田ノ浦の海でみなさんと交流できること楽しみにしております。


以上、よろしくお願い致します。


※虹のカヤック隊への問い合わせ等は原(090-6843-9854)までお願い致します。


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以上です。

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2010年1月14日 (木)

【EVENT】1月17日「伊方原発とプルサーマル」@松山市民会館中ホール

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直前のお知らせで恐縮ですが、先ほど「グリーン・アクション」のアイリーンさんから届いたお知らせを転載します。

「若い人たちに来てもらえたら最高」との事でした。

・・以下転送・転載お願いします・・


伊方原発とプルサーマル

開催日時:2010年01月17日(13:00~16:00)
開催場所:愛媛県(松山市民会館中ホール)

【講演】鎌田 慧さん
   (原発の町を歩いて)

アイリーン・スミスさん
(世界から見える原子力とプルサーマル利用)

【現地からの報告】

佐賀県(玄海原発)石丸 初美さん
愛媛県(伊方原発)斉間 淳子さん
山口県上関町   山戸 孝さん

【ショートパフォーマンス】渡部和也さん

資料代:500円(高校生以下は無料)
託 児:要予約 〆切 2010年1月8日
<託児の申し込み先> 武井TEL/FAX:924-2485

主催:『週刊金曜日』松山読者会
連絡先(090-9771-9572國元)

詳細情報は『週刊金曜日』のHPへ↓
http://www.kinyobi.co.jp/event/event_detail.php?no=898
チラシ(pdf形式)はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/event/upload/100117.pdf

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2010年1月12日 (火)

虹のカヤック隊ブログ開設~海を守りたい人びとの連帯

遅ればせながらお知らせです。

上関原発予定地で工事作業の監視・阻止のための活動を続ける「虹のカヤック隊」のブログが開設されました。

・「虹のカヤック隊」http://ameblo.jp/nijinokayaker/

昨年末に開設され、すでにいくつもの記事が投稿されています。
活動だけでなく、暮らしの一端を感じていただければ幸いです。

最近は僕も現地を頻繁に訪ねる事が出来ていませんので、彼らの代弁をすることは出来ませんが、
9月の時点での「虹のカヤック隊参加への呼びかけ」に携わったところから、
カヤック隊とはご縁を持たせてもらっています。

今日は少し、「虹のカヤック隊」と現地の阻止行動について、個人的な私見を述べさせていただきます。

どうしても「隊」という名前がついてしまうと、何かの団体のように見えてしまうところがあると思います。
僕自身もうっかりすると安易に「カヤック隊としての意見」を求めてしまったり、
ひとりひとりを個人として見つめる視点が失われてしまったりして、
そのたびに反省を重ねているところです。

現地で生活を共にしたり、連携して活動を進めていく上では、
ルールとは言わないまでも、ゆるやかな取り決めが必要になってくるでしょう。

また、明日は何人海に出られるのか、何時から船を出せばいいか、食事の手配はどうするかなど、
話し合いやスケジュール管理も必要になってくるでしょう。

また、他地域からの現地視察や、阻止行動への参加の問い合わせ等も入るとなると、
窓口も必要になってきます。

そのような必要性から「隊」という名前を付けたというのが現実ではないかと思いますし、
何らかのセクト、組織、活動家がバックについているということは一切ありません。
(彼らと連帯する祝島の人達が「陰で何かの組織が暗躍すること」を望んでいない事からも断言できます)

カヤック隊のメンバーにもなっている数人が、
2005年に行われた予定地の海域詳細調査の際に阻止行動に何艇かのシーカヤックが加勢し、
祝島の人達と初めて行動を共にした事がきっかけになっていると、虹のカヤック隊のメンバーから聞きました。

2005年の行動について、カヤック隊呼びかけの経緯については以下のインタビューを見て(聞いて)みてください。
(※映像の中で現地への参加を呼び掛けていますが、状況は日々変わっています。詳しくは記事の文末をご覧ください。)

インタビューの中では、
阻止現場で祝島の人達と触れ合う中で「海を守りたい」という思いが一緒だと感じ、
祝島の人達がその意志を力強く貫き続けている姿に感動し、
今まで知らなかった事、彼らに任せきりにしてきた事を申し訳なく思ったと語っています。

・2009年9月18日
【YOUTUBE】9月18日田名埠頭・原康司(カヤック隊)インタビュー
http://www.youtube.com/profile?user=InLakech1320#p/u/13/ESzaB1QD9uE

・2009年7月20日
【RadioActive Radio vol.04】原康司(山口/ダイドック冒険学校)
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9a27.html

彼自身、冒険学校のプログラムを通じて子供たちを連れて祝島に通う活動を続けたり、
島の伝統行事「神舞」に、櫂伝馬船の漕ぎ手として参加したり、
毎年秋に行われている「瀬戸内カヤック横断隊」の最終地点として祝島を訪ねるなど、
地道な活動の積み重ねの過程で、今、現地で行動を共にしている。

それが、僕の抱いている印象です。

・祝島の伝統行事「神舞」(上関デジブックより):http://wave.ap.teacup.com/aresan/26.html

・瀬戸内カヤック横断隊ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/oudantai


彼に限らず、カヤック隊に加わっているひとりひとりが、
自然の暮らしを体験するスタディツアー「あーすガイド」を主催したり、ツアーに参加したり、
ひじき狩りやびわの剪定や水産物の加工の仕事を手伝ったり、
自然を案内するガイドをしたり、
長島の自然を守る会の自然観測会に参加したり、
様々な体験の積み重ねの中で、
自然と共に暮らす生き方を目指したいと思ったり、
美しい自然を守りたいと願ったりするそれぞれの過程の中で、今、現地にいるのだと思います。

・あーすガイド:http://blog.livedoor.jp/earthguide/

・2009年9月18日
【YOUTUBE】9月18日田名埠頭・吉村健次(カヤック隊)インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=wkJRtRyh9WQ

・2009年7月18日 (土)
【RadioActive Radio03】 吉村健次(山口/ラフティングNEO)
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/radio-03-neo-3a.html

団体ではないという意味は、そこにもあります。
ひとりひとり、個性も感性も多種多様で、ひとからげにくくることは出来ないでしょう。

田ノ浦には、ひとりひとりの個性・感性の多様さが認められている、許されている中で、
共通の想い、目的を分かち合いながら、助け合い、つながりあい、連携を深めている姿があります。

阻止行動に至るまでには、
今まで申し入れや抗議、請願、陳情といった民主的なプロセスを踏もうとした取り組みが、
ことごとく無視・遮断されてきた過程の中で今があり、
目の前の海が壊されていく姿をそのまま放置するわけにはいかない、
今はこうするしか仕方がない、という想いの結実が、彼らを現場に動かしているのではないか、とも思います。


また、現地にいない僕たちに今できる事は何かと考える時に、
・カヤック隊をひとつの組織として見るのではなく、個性豊かなひとりひとりがいると見ること
・問題解決の現場を、現地任せにしないこと
・「助けよう」と思った行為が現地にとっての負担にならないように見極めること
などが思い浮かびます。

「がんばってください」という応援の言葉が、時に現地へのプレッシャーになる事もあると思います。

現地にいるひとりひとりにはそれぞれの事情があるでしょう。
現地を離れたいけど、応援され、期待されている以上、現地を離れるに離れられないというような状況は、
生み出してはいけないと思うし、むしろ「今までありがとう」とねぎらう心を持っていたいと思います。

米軍基地移設の問題を抱え、座り込みが続けられている辺野古を初めて訪ねた時に、
「阻止行動はある意味での時間稼ぎにすぎない。時間を稼いでいる間に世論が盛り上がり、問題解決の糸口を見つけてほしい。」という言葉を聞きました。

上関についても同じ事が言えると思います。
人任せ、現地任せにする応援・期待ではなく、自分たちのいる「今ここ」を現地と見て、自分自身を当事者と見て、
何が出来るかを考え、共に取り組む仲間として現地と連携していくあり方が大事だと感じています。

今も田ノ浦現地の様子は、日々変わっているようです。

視察の人を受け入れるにも準備がいるでしょうし、応対や現地の様子の説明などといった形で、
何らかの負担をかけることは避けられないと思います。

そのような状況を踏まえて、現地を訪ねると決めた際には、出来る限りの下調べと準備をして、
現地の人間に連絡をとってから訪ねるという形を取れたらいいのではと思っています。

状況が刻々と変わっており、なかなか「こうしていきましょう」という提案や呼びかけも難しい中で、
今回は、ごく個人的な私見として、このような内容の記事を書いてみました。

何かの参考になればと思います。

冨田 拝

追記:ギリギリのお知らせで恐縮ですが、山口県内で以下のようなテレビ番組が放映されます。

日時:1月12日(火)
    午後4時50分~ 「熱血テレビ」内(KRY山口放送)
タイトル:「風と生きる 瀬戸内・祝島」 約20分間

「祝島の人たちの生活を映したもので原発問題には触れられていませんが、多くの方々に島の人たちが原発に反対する理由や背景の一端でも感じてもらえることを願っています」(祝島島民・山戸孝さん談)

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2010年1月10日 (日)

【上関現地レポート】1/9

1月9日、参議院議員の川田龍平さんと、平山誠さんが田ノ浦の視察に来て下さいました。
中国電力の説明を聞いたあと、田ノ浦の浜も見てくださり、夜には、祝島に渡り公民館でお話をして下さいました。

川田さんは、今ある自然や命を守る社会のしくみをつくらなければならない。

平山さんも、子孫に迷惑をかけないために苦渋があっても、危険なものは危険といわなければならない。
とお話してくれました。
(吉村志穂)
Ca3b0523







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2010年1月 8日 (金)

【NEWS】ぶんぶんニュースVol.14(「ミツバチの羽音と地球の回転」制作チームより)

2010年5月公開予定の映画「ミツバチの羽音と地球の回転」制作チームからのメールニュースを紹介します。

http://888earth.net/news/2010/01/vol142010from.html


◎満月に配信 ぶんぶんニュースVol.14      【転送・転載歓迎】
★*888━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
新作ドキュメンタリー
私たちの未来を求めて旅するカメラ
 
        映画「ミツバチの羽音と地球の回転」
            http://888earth.net/
            2010年春公開予定!
                               
                             鎌仲ひとみ監督
                             制作・グループ現代
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━earth*★
明けましておめでとうございます。元旦の満月はとてもきれいでした。
年末年始を祝島で過ごし、昨日帰京した鎌仲監督。
2010年最初のぶんぶんニュースVol.14をお届けします。


*contents**
◆新年のご挨拶-鎌仲ひとみ
◆「ぶんぶん通信no.3」DVD発売中!
*人と地域とつながる自主上映会をしよう!
◆上関原発最新情報
◆鎌仲監督講演会、上映会情報、
 関連イベントいろいろ 
*イベント報告 12/16、12/22、12/23
◆編集後記
DAYS JAPAN存続キャンペーン




◆新年のご挨拶-鎌仲ひとみ           2010年1月7日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さま、明けましておめでとうございます。
皆さまの変わらぬご支援、この機会に改めて御礼を申し上げます。

初めて、祝島でお正月を過ごしました。
家にはもちろん、船や自転車、農機具にまで
島の人々はしめ縄を飾ります。
しめ縄には必ず島で採れたダイダイがついています。
このダイダイはきっと太陽を象徴しているのに違いありません。
暖かいオレンジ色の太陽は
計り知れないエネルギーで私達の命を支えてくれています。
その、太陽に感謝する思いは世界中で共通ですよね。
なにか、大きな流れが変わったような気配を感じているのは私だけでしょうか?
せき止められていた障壁を越えて、今年こそ、エネルギーシフト元年、
そして自然と共に生きる人々への尊敬を取り戻す年になればと、
映画の完成、そして上映に向けてスタッフ一同、全力でがんばります。

最後になりましたが、皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
ビバ、お日様。




◆「ぶんぶん通信no.3」DVD発売中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2010年春完成の映画「ミツバチの羽音と地球の回転」
制作過程をまとめたビデオレター第3弾!
12月に完成した「ぶんぶん通信no.3」。
完成にあたって、鎌仲監督のメッセージです。

「ぶんぶん通信no.3」へ寄せて-12/2 鎌仲@祝島
http://888earth.net/news/2009/12/no3122.html

◎「ぶんぶん通信」DVDのご購入は、WEBよりお申込みください。
▼購入申込書PDF
http://888earth.net/images/888dvd_3.pdf
▼購入申込書doc
http://888earth.net/images/888dvd_3.doc

◎DVDを購入して自主上映会をしよう!
【人と地域とつながる自主上映会】
http://888earth.net/guidance.html
▼上映会開催申込書PDF
http://888earth.net/images/bunbun20090903_kaisai.pdf
▼上映会開催申込書doc
http://888earth.net/images/bunbun20090903_kaisai.doc

◎全国各地で200回以上!(2009年4月-12月実績)
みなさんの熱い想いに支えられています!
「ぶんぶん通信」自主上映会スケジュールはこちらより
http://888earth.net/trailer.html




◆上関原発最新情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼1月10日(日)
瀬戸内海の生物多様性保全のための三学会合同シンポジウム
「上関(かみのせき):瀬戸内海の豊かさが残る最後の場所」
@広島国際会議場 国際会議ホール「ヒマワリ」

【主催】日本生態学会 自然保護専門委員会、日本鳥学会
鳥類保護委員会、日本ベントス学会 自然環境保全委員会
【後援】(財)日本自然保護協会、(財)世界自然保護基金(WWF)ジャパン、
NPO法人ラムサール・ネットワーク日本、(財)日本野鳥の会

シンポジウム詳細はこちらをご覧ください。
【安渓遊地ブログ】
2010年1月10日広島市内で3学会シンポジウムを開催
http://ankei.jp/yuji/?n=833

代表、世話人の安渓先生よりメッセージ
「たいへん充実した集まりになると思われます。自然や原発について
どのような考えをお持ちの方もどうぞこぞってお出ましください。
とくに、中国電力関係のお仕事の方も、ご参加いただけたらうれしく思います。
先着700名さままではお座りになれます!」

▼昨年8月、祝島へ合宿に訪れた
DAYS JAPANフォトジャーナリストスクール生による写真展が開催!
1月18日(月)~1月29日(金)写真展【祝島人々】
@ニコン福岡サービスセンター 
詳細はブログより D-Light http://panda2009.exblog.jp/9483883/

*2月10日(水)~2月15日(月)
【祝島写真展(仮)】@カフェスロー ギャラリー
カフェスロー:http://www.cafeslow.com/
DAYS JAPAN:http://www.daysjapan.net/

▼映画『東京原発』山口県内上映を成功させるためのカンパのお願い
http://888earth.net/staffblog/2010/01/1-1.html
<「東京原発」http://www.bsr.jp/genpatsu/
の1年間の上映権利42万円を1口3000円のカンパで!>

▼緑のハートでつなげよう!PHOTOメッセージキャンペーン 
ついに完成!ムービー第一弾☆ 
http://888earth.net/staffblog/2009/12/photo-1.html
 集まった写真:249枚
 想いを寄せてくれた人:376人
(2009年10月11日~11月30日迄)
   ★引き続き【第二弾】写真大募集中です★


▼1月1日新曲発売!!
ソウルフラワーユニオン『アクア・ヴィテ』
祝島の猫がジャケットです☆http://www.breast.co.jp/soulflower/

制作staffブログ、更新してます。
【上関原発最新情報】http://888earth.net/staffblog/cat19/




◆鎌仲監督講演会、上映会情報、関連イベントいろいろ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼1月16日(土)~2月28日(日)
鎌仲監督、生まれ故郷でexhibition
「旅するカメラ-現在進行形
バリ-NY-イラク-六ヶ所村-スウェーデン-祝島」
【会場】富山県氷見市 
ヒミングアートセンター http://himming2008.jugem.jp/?pid=11
*鎌仲監督レクチャー、2月14日に開催!
「瀬戸内-日本海-映像発信 ~地域を守る・作る映像の役割」
詳細は決定次第お知らせいたします。
【BLOG himming】http://himming2008.jugem.jp/
【アートNPOヒミング】http://www.himming.jp/

▼1月23日(土)
「ヒバクシャ-世界の終わりに」上映会+鎌仲監督トーク!
Connected ?僕らは何ができるだろう? 第2回
「ヒバクってなに? ―いのちを未来につなげよう」@東京
【主催】http://connectedcafe.org/

▼2月には「ヒバクシャ」×JIM-NET×フォーラム山形上映会開催!
チョコ基金付!映画チケットを発売!イラクの子どもたちの医療費になります。
【主催】JIM-NET チョコ基金 限りなき義理の愛大作戦2010
http://www.jim-net.net/index.html

▼1月30日(土)「ぶんぶん通信no.2」上映会+鎌仲監督トーク!@神奈川県
第26回平和と生活のつどい
川崎発 持続可能な社会に向けていまできること
【主催】平和と生活のつどい実行委員会

▼1月25日(月)~27日(水)
カフェ・オハナで、ミツバチ3DAYS☆
東京三軒茶屋のカフェ・オハナで3日間連続でイベントが開催。
1日目はミツバチ茶話会。2日目は「ぶんぶん通信no.2」上映会。3日目は「ぶんぶん通信no.3」上映会。
ファシリテーションは冨田貴史さん、ゲストは坂田昌子さん!(虔十の会)

▼2010年は"生物多様性年"。日本で「COP10」が開催されます。
1月16日(日)にはCOP10開催地名古屋で記念イベント、開催です!
国際生物多様性年オープニング記念行事
-見つけよう。大切な自然の恵み。-
http://888earth.net/staffblog/2010/01/post-40.html#more

その他、イベント詳細はこちらより
http://888earth.net/staffblog/2010/01/1.html


▼イベント報告

◎12月16日には新宿Nakedloftにてトーク&ライブ♪
鎌仲ひとみ×田中優×GAKU-MC、そして加藤登紀子さんが・・・!
http://888earth.net/staffblog/2009/12/1216-gaku-mcnakedloft.html
*次回のNaked Loft 2010年環境問題プロジェクトは1/20(水)!
【ダムは水よりカネを貯める】http://tanakayu.blogspot.com/2009/12/naked-loft-2010.html

◎12月22日にはキャンドルナイト、23日には虹のパレード、そしてくくのちふゆまつり・・・
http://888earth.net/staffblog/2009/12/12221223.html

◎11月17日【たまTSUKIサロンvol.1レポート】
「構造的暴力を支える私たち自身~ プロパガンダから自由になる」
http://www.eco-cycle.net/special/tsuki/post-10.html




◆編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼6日に東京に戻った鎌仲監督とスタッフで、取材の報告や
本編編集のスケジュール等、もろもろ打ち合わせを行いました。
いよいよ映画の完成、公開にむけて時間との勝負が始まります。
気を引き締め、取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

▼昨年、祝島特集を組んだフォトジャーナリスト月刊誌
DAYS JAPANでは、引き続き存続キャンペーン展開中!
http://888earth.net/staffblog/2009/12/days-japan-2.html
*広河編集長より感謝の言葉
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/136397708.html

1枚の写真が国家を動かすこともある。
私たち1人1人の意志が世界を変える。
皆さん、DAYS JAPANを応援しましょう!


★*888-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
新作撮影中!2010年春公開
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」
WEB:http://888earth.net/
MAIL:888earth@g-gendai.co.jp

鎌仲監督、つぶやいてます。
◎twitterはじめました!:http://twitter.com/kama38
◎mixi公式コミュ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=4189119
◎ブログ更新中:http://888earth.net/staffblog/

「ミツバチ」制作プロジェクト
メールニュース担当:藤井、小原
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-11-13
トラスト新宿ビル4F ㈱グループ現代
Tel: 03-3341-2863 Fax:03-3341-2874
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・earth*★


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2010年1月 7日 (木)

【ACT】1月14日(木)、四国電力に抗議文を提出

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※ご質問をいただいた祝島のひじきについては、機会を改めて記事を書きます。


今日は、佐賀県の玄海原発に続いてプルサーマル運転の準備の進む、愛媛県の伊方原発に関するお知らせです。


以下は四国電力から発表された今後のスケジュールです。

1月7日・定期検査始め
2月上旬・MOX燃料の装荷
2月22日(24日?)・臨界
3月24日・定期検査終わり

このような状況に抗議するための集まりが添付画像のとおり、1月14日(木)に行われます。
(詳細情報は記事の最後に転載してあります)


以下、伊方原発に関する私設ブログを2つ紹介します。
・伊方原発のプルサーマル問題
http://blog.goo.ne.jp/ikatanoplu/
・いきるちから
http://blogs.yahoo.co.jp/umiyamakaeru


***以下、転載歓迎です***

四国電力本社にプルサーマル発電を絶対にさせない!
という思いで、さまざまな団体からの抗議文を持って行きます。

1月14日 (木曜日) 12時30分 高松三越前集合 街頭でチラシまきと呼びかけ
              14時    四国電力本社へ (ここからの参加も可)


 どうかご一緒に、または抗議文のみ提出ということでも  ご参加ください。

抗議文は短くてもいいのです。もちろん長くても!!
たくさんの声であることを知らせたいと思います。
現在、有機農業を進めている人たちや団体からも抗議文を出していただけそうです。
プルサーマルを止めたいという思いの、どんなグループや個人でも結構です。
よろしくお願いいたします。必ず声を届けます。
お待ちしています。

抗議文〆切  1月13日24時でお願いします。

郵送先 〒790-0951 愛媛県松山市天山1丁目11-2ー6F  大野恭子
メ-ルアドレス  ik-oono@f7.dion.ne.jp

呼びかけ団体:原発さよなら四国ネットワーク(原発さよならえひめネットワークは四国ネットの中の団体です)
      連絡先  大野恭子  tel/fax 089-933-4237

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2010年1月 5日 (火)

【田ノ浦レポート】1/5・吉村志穂(虹のカヤック隊)

年末年始にかけ作業が行われていませんでした。

昨日から作業員の方が来始めましたが、作業は今日からの様子です。

作業は敷地内のみです。

田ノ浦遺跡の発掘作業は今日から再開されています。

今までより範囲を広げているようです。

海は荒れているので台船は来ていません。
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2010年1月 4日 (月)

【EVENT】カフェオハナで、ミツバチ3DAYS

1月25日~27日に、東京三軒茶屋のカフェ・オハナで3日間連続でイベントを行います。

1日目は今回で4回目になる「ミツバチ茶話会」。

ミツバチは蜜を求めて花と花を渡りながら受粉を助け、生態系の持続可能性を支えています。
またミツバチの羽音は英語で言うと「buzz」。
「buzz communication」というと「口コミ」の意になります。
一匹一匹の働きは小さくても、その働きが集まると「ブーン」という大きな共鳴を生み出していきます。
持続する未来を求めるひとりひとりの取り組みや気付き、疑問や発見などを交換し合う茶話会です。
ぜひ気軽にご参加ください。


2日目は鎌仲ひとみさん制作の「ぶんぶん通信no.2」の上映会。

ゲストには高尾山をトンネル工事から守る活動を続ける「虔十の会」代表の坂田昌子さんを招きます。
「ぶんぶん通信no.2」には「いっしょに生きる道」というキーフレーズがつけられています。
上関町田ノ浦を守りたいと願う「長島の自然を守る会」や、シーカヤッカーなどの取り組みを中心に描いています。
田ノ浦は海の生物多様性ホットスポット、高尾山は山のホットスポットと言われています。
双方に共通する課題、乗り越えるべき壁、そして、お互いの取り組みがどのように連動していけるかなど、
ざっくばらんに語らえたらと思います。


そして3日目は、出来たてほやほやの「ぶんぶん通信no.3」の上映会です。

ゲストは引き続き「虔十の会」の坂田昌子さんです。
この映像は昨年9月10日から始まった中電の埋立工事と阻止行動の様子を中心に描かれています。
坂田さんは、昨年の衆院選の際にすべての候補者に環境に関する25項目のアンケートを求め、
その結果をまとめた「エコ議員つうしんぼ」の活動にも中心的に関わっています。
政治やメディアとの関係をどのように作っていけるだろうか、上関や高尾の問題にどのように関わっていけばいいのだろうか、といったあたりをディスカッション出来ればと思います。

「ぶんぶん通信no.3」に寄せた鎌仲ひとみさんのコメントを、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」公式サイトより転載させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://888earth.net/news/2009/12/no3122.html#more
「ぶんぶん通信no.3」は9月10日から始まった阻止行動の流れを記録的に編集したものです。
実際の現場では何が起きていたのか、海と陸と双方で報告しています。
翌日、島の方々から、「良かった」と口々に声をかけていただきました。

まだ取材を続けていますが同時に本編の編集に入っていきます。
開発、地域の暮らし、抵抗、持続可能性、未来のエネルギー。
大きな課題を抱えて編集をしていかなければなりません。
小さな命の存在から、大きな環境の変化まで視野に入れて
全体をまるごと描けるように全力でとりかかりたいと思います。
時間との闘いでもありますが、ひとつひとつ大切に
積み重ねていこうと思っています。
引き続き、ご支援をよろしくお願いします。

          2009/12/2 鎌仲@祝島
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


以下、カフェ・オハナのイベントスケジュールページから、各イベントの詳細を転載させて頂きます。
http://www.cafe-ohana.com/news.html

● 1/25(月) ミツバチ茶話会 ~持続可能な未来を求めて~
 ファシリテーター:冨田貴史(トミタ タカフミ)
 20:00~22:00    参加費:\1500
 全国で「六ヶ所村ラプソディー」、「ぶんぶん通信no.1」などの
 上映会や六茶会などを開きながら旅をつづけている冨田貴史さんを交えて、
  持続可能な未来のために自分たちにできることを、
 皆でざっくばらんに話し合ってみようの会。

● 1/26(火) ぶんぶん通信no.2 上映会 & トーク
 トークゲスト:冨田貴史、坂田昌子(虔十の会)
 20:00~22:00   参加費:¥1500
 持続可能な未来のヒント・希望を追いかけ、 社会をシフトする
 人間のエネルギーやネットワークが生み出されようとしている
 その瞬間を記録し発信する、鎌仲ひとみ監督が現在作成中の
 ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の
  取材過程をまとめたDVD第2集の上映と、トーク。
 翌日には、最新の第3集の上映も!

● 1/27(水) ぶんぶん通信no.3 上映会 & トーク
 トークゲスト:冨田貴史、坂田昌子(虔十の会)
 20:00~22:00   参加費:¥1500
 冨田貴史3daysの最終日は、最新版、ぶんぶん通信のno.3上映とお話しを。
 トークゲストは2日連続で高尾から坂田さんがかけつけます。
 3日間参加や2回参加の方は、参加費の割引きもございます!


カフェ・オハナ
【住所】東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F

【最寄り駅】 東急 田園都市線/世田谷線 三軒茶屋駅 徒歩2分位
【駅 出口】 東急 田園都市線 三軒茶屋駅 南口 B

【アクセス】 三軒茶屋から、246通りを駒沢方向に進み、栄通りの入り口を過ぎ、レンタカーやさんの5~6軒先。246通り沿い、1Fです。

【駐車場】専用駐車場はありませんが、すぐ裏手にコインパーキング(Times)があります。お店の隣のお寿司屋さんの路地を入ってすぐ右側。(15分=100円)

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2010年1月 2日 (土)

【EVENT】1月10日 三学会合同シンポジウム「上関(かみのせき):瀬戸内海の豊かさが残る最後の場所」

110_2








































1月10日に広島で、日本ベントス学会・日本生態学会・日本鳥学会の合同シンポジウムが行われます。

世話人の一人である安渓遊地さんのブログから転載します。


安渓遊地ブログ
・上関の生物多様性保全)2010年1月10日広島市内で3学会シンポジウムを開催
・上関)1/10の3学会合同シンポジウムの資料集(最終版)


以下、転載・転送歓迎します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

            瀬戸内海の生物多様性保全のための三学会合同シンポジウム

             「上関(かみのせき):瀬戸内海の豊かさが残る最後の場所」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 シンポジウムの趣旨

瀬戸内海は、日本の沿岸海域の中で、ひときわ高い生物生産力と生物多様性を有する内湾だったが、その生物学的な豊かさは、近年の沿岸開発によって大きく損なわれてしまった。その中で、周防灘の上関周辺は、本来の豊かさがよく残されている稀な場所である。

しかし、今、ここに、原子力発電所の建設が計画されている。その環境アセスメントは、きわめて問題の多いものであった。これに対して、生物学研究者の組織である3つの学会(日本生態学会、日本ベントス学会、日本鳥学会)は、生物多様性保全の視点から、もっと慎重な環境アセスメントを求める要望書を事業者に提出している。しかし、これらの要望書は、全く無視され、埋め立て工事が着工されようとしている。このままでは、今までかろうじて残されてきた瀬戸内海本来の豊かさが完全に失われてしまうかもしれない。そのような取り返しのつかない損失を防ぐために、学会の「要望書」の内容を多くの人に知っていただきたい。


 開 催 日: 2010年1月10日(日)午後1時30分~4時30分

 会場: 広島国際会議場 国際会議ホール「ヒマワリ」

 〒730-0811 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内)

 電話 082-242-7777

 会場周辺地図(http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/pdf/plan_map01.pdf

 参加費:無料

 主催: 日本生態学会 自然保護専門委員会

 日本鳥学会 鳥類保護委員会

 日本ベントス学会 自然環境保全委員会

 後援: (財)日本自然保護協会、(財)世界自然保護基金(WWF)ジャパン、NPO法人ラムサール・ネットワーク日本


 事務局、問い合わせ先:添付のpdfファイルをごらんください。

 日本生態学会上関原子力発電所問題要望書アフターケア委員会

 代表:安渓遊地

 庶務:佐藤正典

 プログラム: 

13:00:開場

13:30:-13:40(主催者挨拶)立川賢一(日本生態学会自然保護専門委員会委員長)(予定)

13:40-13:55:はじめに(シンポジウム全体の趣旨説明)「上関原子力発電所建設計画のあらまし」佐藤正典(鹿児島大学)

13:55-14:35:講演1「周防灘に残されている瀬戸内海の原風景」

加藤真(京都大学)

14:35-15:00:講演2「希少な鳥類について」

飯田知彦(九州大学大学院)

15:00-15:30:3学会の要望書の説明

安渓遊地(日本生態学会上関問題要望書アフターケア委員会委員長)

向井宏(日本ベントス学会前会長)

佐藤重穂(日本鳥学会鳥類保護委員会副委員長)

15:30-15:40:コメント1「陸上生物、里山の観点から」

野間直彦(滋賀県立大学)

15:40-15:50:コメント2「生物多様性保全の視点から」

花輪伸一(WWFジャパン)

15:50-16:00:コメント3「生物多様性条約に基づく国の政策」国会議員(調整中)

16:00-16:30:質疑応答

16:30-16:35:閉会挨拶

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2010年1月 1日 (金)

【ごあいさつ】あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

2009年は、
2月に盛岡で行われた「六ヶ所村ラプソディー東日本市民サミット」や10月に東京で行われた「NO NUKES FESTA2009」に象徴されるように、今までそれぞれのフィールドで活動してきた人達が一同に会する機会が格段に増えた気がします。

今までそれぞれのウェブサイトやブログ、ミクシィ、メーリングリストなどを通じてインターネット上でつながってきたネットワークが、具体的で目に見える形での連帯へと育ってきているという実感があります。

そしてその背景には、それぞれの地域での生活に密着したローカルで地道な活動の積み重ねがあり、
それぞれが自立している、しつつあるからこそ、遠く離れた仲間との連携が実のあるものになっていく、と感じます。

僕自身にとっても、インターネットを使いながらのコミュニケーションと、ワークショップやイベントを通じて目に見える関係を作っていく活動を通じて、ネットワークとローカル、という二つのフィールドで育っている連帯の輪を実感することができました。

鎌仲ひとみさんの映画「ミツバチの羽音と地球の回転」も、
今年の5月に公開される予定です。
「六ヶ所村ラプソディー」の上映、講演、大学での講義を続けながら、休みなく制作活動に向き合い続けた力作です。
映画からのメッセージを受け取ることで、地域、社会、エネルギーなどを見つめ直す機会になればと思いますし、
ひとりでも多くの方の目に触れる機会を作れるよう、皆さんと協力していけたらと思います。

現在ネット上では「エネルギーシフトを考えるみんなの広場」(仮称)というページを準備中です。

原子力はCO2削減の策になりえるのか?

原発から出る温排水の環境への影響は?

といったテーマを挙げ、自由闊達に意見交換をする場を作るために、日々ディスカッションを続けています。

何派対何派に分かれて戦うあり方を越えた意見交換、
場を共有するそれぞれが学びを得ることの出来るようなコミュニケーションの場が出来ることを望みますし、
僕自身もそのための努力を続けられたらと思います。

年明け早々、鳩山総理がブログとツィッターを始めたようです。
ブログ「鳩カフェ」
http://hatocafe.kantei.go.jp/
ツィッター
http://twitter.com/hatoyamayukio

ネットの世界とリアルの世界がどのように変化していくのかは分かりませんが
まったく新しい世界観が立ち上がってくるのではという予感がしています。

これからもよろしくお願いします。

とみた 拝

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