【REPORT】供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決(祝島島民の会より)
「上関原発を建てさせない祝島島民の会」からのレポート記事を転載します。
【供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決】(2010/1/29)
山口県漁協祝島支店では、旧祝島漁協時代に中国電力から振り込まれた上関原発建設計画に係る漁業補償金の半額、約5億3000万円の受け取りを拒否しています
現在、その補償金は法務局に供託されています
(残りの半額は2009年に山口県漁協に振り込まれましたが、祝島支店はこちらも受け取りを拒否しています)
その供託の期限は2010年の5月とされており(供託金は供託してから10年で国に没収されてしまうそうです)、昨年には供託金の受け取りの可否を議決するかどうかの議決がとられ、反対35対賛成33で否決され、供託金の受け取りの可否については決定しませんでした
そして本日夕刻、山口県漁協から祝島支店の総会が招集され、供託金の引き出しについての可否が議決にかけられました
出席した正組合員66名(委任状7名、議長1名含む)のうち、反対43名となり、反対多数で供託金の引き出しについては否決されました
取り急ぎ、祝島島民の会よりお知らせいたします
転載以上です。
・祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/
・個別記事:供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決
http://blog.shimabito.net/?eid=910140
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