« ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー /ツアー参加上映会・連携イベント・協賛 大募集! | トップページ | 【NEWS】ぶんぶんニュースVol.15(「ミツバチの羽音と地球の回転」制作チームより) »

2010年1月30日 (土)

【REPORT】供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決(祝島島民の会より)

「上関原発を建てさせない祝島島民の会」からのレポート記事を転載します。


【供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決】(2010/1/29)

山口県漁協祝島支店では、旧祝島漁協時代に中国電力から振り込まれた上関原発建設計画に係る漁業補償金の半額、約5億3000万円の受け取りを拒否しています
現在、その補償金は法務局に供託されています
(残りの半額は2009年に山口県漁協に振り込まれましたが、祝島支店はこちらも受け取りを拒否しています)

その供託の期限は2010年の5月とされており(供託金は供託してから10年で国に没収されてしまうそうです)、昨年には供託金の受け取りの可否を議決するかどうかの議決がとられ、反対35対賛成33で否決され、供託金の受け取りの可否については決定しませんでした

そして本日夕刻、山口県漁協から祝島支店の総会が招集され、供託金の引き出しについての可否が議決にかけられました
出席した正組合員66名(委任状7名、議長1名含む)のうち、反対43名となり、反対多数で供託金の引き出しについては否決されました

取り急ぎ、祝島島民の会よりお知らせいたします


転載以上です。

・祝島島民の会blog
http://blog.shimabito.net/
・個別記事:供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決
http://blog.shimabito.net/?eid=910140

« ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー /ツアー参加上映会・連携イベント・協賛 大募集! | トップページ | 【NEWS】ぶんぶんニュースVol.15(「ミツバチの羽音と地球の回転」制作チームより) »

コメント

5億10億の金が目の前にあるのに手をつけないなんて私にはできなそう!泣
その強い意思と思いに敬意を表さずにはいられません!
命の海を守ってくれて本当にありがとうございます!

投稿: トトロ風な人 | 2010年1月31日 (日) 14時50分

言葉にできないほど感動しています。
地面が磨り減るほど頭が下がりっぱなしです。
日本人の誇りと心意気をみせてもらいました。
いっしょにがんばらせてください。

投稿: 海の精 | 2010年2月 1日 (月) 06時59分

転びようによっては、運動が腰砕けにもなりかねない状況でした。
ほっとされている方も多いでしょうね。

補償金受け取り拒否が守ったのは‥反対運動の旗印、そして、封切り直前の2本の映画…でしょうか。

漁業補償に関しては裁判も終わっており、中電がこの件で工事を止めることはありません。
敗訴が確定した時点で、旧祝島漁協が運動の旗頭から外れていれば、これほど緊張した状況にはならなかったのではないでしょうか。

受け取り賛成が倍増して半々になり大慌てとなってから一年、村社会の中で、賛成に手をあげた方は、さぞやお辛い思いをされたことと思います。

反対運動が「生き甲斐」となっている方には、補償金以上の価値があるでしょう。
しかし、全ての人がそうではありません。

残り半額の5億円、これはもう完全に中電から手を離れ、県漁協との問題です。
漁協間の関係を悪化させても、祝島に何ひとつ良いことはないでしょう。
こちらは、静かにひっそりと、受け取りも可能な環境になれば、と思います。

賛成・反対、痛み分けで半額、という決着が、きしんだ島内の人間関係の修復にもつながるのではないでしょうか。

改めて、「そろそろ祝島を、反対運動の中心から外してあげてもよいのではないか」と、願ってやみません。
反対の方は個人でやればよいし、外部の方は、祝島をシンボルにしなくても、反対理由をそれぞれお持ちなのではないでしょうか。

次は、町議選ですね。
こんなにも、応援してくれた反対運動に義理固い祝島の皆さんが、地元候補との共倒れリスクをおかしても
外から来た活動家を支援されるのか…ちょっと、注目しています。

投稿: tweedle | 2010年2月 2日 (火) 00時45分

なるほど、あなたはそう思われるのですね。
私は私の納得の行く生き方をします。

投稿: 海の精 | 2010年2月 2日 (火) 02時32分

お気の毒に、供託金の引き出しに前向きだった23名の意見は、数の力で潰されたんですね
この人たちが今どんな気持ちになっているかと思うと、胸が痛みます


投稿: sympathy | 2010年2月 2日 (火) 19時58分

本当に・・・勝手に家の前に、建ってほしくないものが建つ計画ができ、
大金をばら撒かれ、翻弄され、賛成反対で人間関係をずたずたにされている・・・
胸が痛みます。

かつて私もそのような状況に置かれ、家族を守るために自然を守るために、何も分からないまま
少数派で、大きな力に、時にくじけそうになりながらも立ち向かい、沢山の方たちのおかげで
自然を家族を守ることができました。
本当に苦しかった。その痛みを感謝を知るものとして
私は、共に寄り添って行けたらと思うのです。

投稿: 海の精 | 2010年2月 2日 (火) 21時02分

気になる記事がありました。
======================以下、転載===================
「上関原発の工事妨害禁止 島民の会が異議申し立て」
           山口新聞 2010年2月2日(火)掲載
中国電力の上関原発計画に反対している上関町の「原発を建てさせない祝島島民の会」の会員らは1日、中電が同島民の会会員ら39人に対して上関原発海面埋め立て工事の妨害禁止を求めた仮処分申請で地裁岩国支部が1月19日に反対派の妨害を禁止する決定をしたことを不服として、同支部に決定の取り消しを求める異議申し立てをした。

申し立て書によると「祝島の漁民は上関原発が建設されると命の糧を得ている海がなくなり、死活問題になる。命を守るために闘っている」とし、「原発の稼働で祝島漁民が有する漁業権に被害を受けることになるが、その損害の補償を一切受けていない。中電と祝島漁民との利害関係の調整が済んでいないから、県知事は埋め立て免許を付与してはならず、補償が終わるまで埋め立て工事の着手は許されない」として、決定は失当としている。
===================================================

>「原発の稼働で祝島漁民が有する漁業権に被害を受けることになるが、その損害の補償を一切受けていない。中電と祝島漁民との利害関係の調整が済んでいないから、県知事は埋め立て免許を付与してはならず、補償が終わるまで埋め立て工事の着手は許されない」

これは事実ですか?
(新聞記者はきちんとウラを取るものですが)
事実だとすれば、補償金を受け取らないロジックは完全に崩れます。
誤りであるなら、事実を提示の上、きちんと抗議した方がいいでしょう。

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月 2日 (火) 21時07分

すみません。
上記の記事のリンク先を貼り忘れました。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0202/8.html

「申し立て書によると」と書いているので、記者は申し立て書を見たのでしょう。
(当然、新聞記事にも認識誤りがあるのは知っていますが、裁判で明らかになるでしょう)

山口新聞は、先日の山口県知事と増子副大臣の会見内容を他紙よりも一歩深い内容で書いていました。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0123/1p.html

====================================
増子副大臣は「原子力政策は新政権でも従来と変わりない。特に温暖化防止の観点から積極的に進める。上関原発も推進しなければならない発電所としてカウントしている。厳格な安全審査は当然のことで、情報公開にも積極的に取り組む。知事意見には誠心誠意対応する」などと答えたという。
===============================================

なかなか骨太の新聞だと感じました。

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月 2日 (火) 21時32分

原発問題による人間関係のきしみ、難しい問題です。
ただ、原発問題によって歪みが表面化した、とも取れるかもしれません。
表面化したのなら、修復するチャンスもあるわけで。

いじめもそうですけど、表面化しない歪みよりは、表面化した方が、
調整する方法があるかもしれませんよね。
祝島には祝島で人間関係の問題があるように、
県外なら県外で、原発問題にもいろいろあります。

自分の土地の人間関係を調整していけば、
祝島の人間関係もよくなっていくということはあるのかも?
101匹目の猿の現象ではありませんけど。


原発自体は機械ですけど、活動をするのは人間ですもんね。
中心になっていらっしゃる方は善良な方でも、
その下で動く人間がそうではなくて、
全体として機能しにくい形になっている場合もある、のかなー。。

まあこれは、社会活動に限った話ではなくて
仕事でもよくある話ですね(- -;


いわゆる上に取り入るのはうまいけど、
自分と同じ立場や下の人間には横暴なヒトが幅を利かせてたら、
いくら中心の方がきちんとした方でもね、
機能しないもの。
(自然界でも弱肉強食はあるけど、そういうのがのさばるんだー。)

中心の方が(親子共に)いい方なのは了解しましたので、
さて、どうやって従業員さまのことをお知らせしようかな。
自分の要領のよさを信じきってると、弱いヒトにはすげえエバるもんねー。
自分より上のヒトのほかにも、異性にはそういうところをまず見せないのが特徴かしら(笑

わたし、そういう裏表が激しくて要領よくて、オーナーに気に入られたり信用されるのが得意で、
今まで負けたことないヒトを泣かすのってマジ得意。
追い込むのって、基本的に好きじゃないから、そう滅多にしないけど得意なんだ。なぜか。
時間と労力と(自分の)犠牲と手間を厭わないし。
今のままじゃ、せっかく善意でやってることが、外まで伝わってこないじゃないの。


なんてことは、祝島でもありますでしょうか。
わたしの地元ではあるー。
善意でやってる人が、しょうもないことで効率悪くならないように
ちょっとね、手を入れてみる。

祝島の人間関係もよいものでありますように。


投稿: akari | 2010年2月 3日 (水) 09時39分

十億のエサで釣れないとなると、一日一千万の損害賠償で脅してきた。テレビでは住民の理解を求めると繰り返しながら、裏でやることがまたコレ(SLAPP)か。 まるでマンガだな〜。

投稿: 一言主 | 2010年2月 4日 (木) 13時59分

原子力発電について、米軍基地について、平和憲法について、
思ったことを率直に書いてみました。
疑問、というか……。

長い上に、関係のない前フリもありますけど、よかったら読んでください。

http://hoshi-akari.com/

勉強不足なのであちこちアラがあるでしょうが、あえて恥をさらしちゃいます。

「平和って具体的にどういうイメージなんでしょうか?」

というテーマです。

投稿: akari | 2010年2月 4日 (木) 22時59分

私はこう考えています。

仮に、絶対的真実や絶対的な正義が存在したとしても、それぞれの個人がその真実や正義に対してどのような態度をとるのかは、その人のプロフィールが決めてゆくと。
そして現実の世界と関わって、それぞれのプロフィールもそのかかわりの中で更新されてゆくと。
そうやって関わりながら、変わりながら世界も動いてゆくと。

投稿: カメゴン | 2010年2月 5日 (金) 14時25分

現時点で中国電力の理解促進が不十分だとしても、これから建設、運転、廃炉まで50年以上、おそらくは100年近く、上関にいるんだろ。その間対応し続ける覚悟も責任もあるんだろ。
修復のチャンスなんていくらもあるさ。

投稿: みぃ | 2010年2月 5日 (金) 23時57分

アイヌ、沖縄、アメリカインディアン・・・、もしくはチベット。
土地を奪われ、文化を破壊された彼らの歴史が何を語るか!

投稿: 一言主 | 2010年2月 6日 (土) 00時30分

>これから建設、運転、廃炉まで50年以上

現在、2018年に運転開始を予定していますから、仮に運転期間40年だとしても、廃止措置期間は10年以上かかりますから、2070年頃ぐらいまでは確実に雇用が生まれます。
地元以外で反対運動をされている方にここまでの具体的なビジョンはありますか?

以前、紹介した長周新聞には、補償金受け取りの議決の状況について、細かい記事が座談会方式で掲載されていました。(2010年2月1日付)
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/iwaisimahosyoukinuketorikyohiwoketugi.html
私は長周新聞と推進・反対の姿勢は全く異なりますが、結構リアリティがあり、信頼できる記事ではないかと感じました。
(反対運動も一枚板ではないので、反論する人もいると思いますが)
島民の会の「法」に対する考え方が良く出ています。

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月 7日 (日) 22時21分

漁業補償金の採決って、挙手で決めたそうですね。
どう考えても、公正じゃないよなー

かわいそうに…

投稿: 電力会社 | 2010年2月 8日 (月) 11時55分

縄文時代より連綿と続けられる漁労文化、1000年以上も続く神事を伝える人々の、その先住権、生存権を守ろうとする人たちへの、誹謗中傷、そして損害賠償請求に見られる中国電力の、その卑劣な姿勢に強く抗議する。

投稿: 一言主 | 2010年2月 8日 (月) 13時36分

祝島の魚、支援金上乗せして食べれたらウレシイナ!

投稿: カメゴン | 2010年2月 8日 (月) 18時50分

誤解のないように言っておきますが、私は誹謗中傷する気はなく、ただ客観的に反論しているだけです。

さて、

>先住権

先住権はこの国で認められていないようです。最高裁の判決で出ているようです。
http://www.dogyousei.gr.jp/ainu/saikousai.doc
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/koho/danwa/danwa16/0527.htm

>生存権

憲法第25条では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と記載されています。
私は原子力発電所が建設されることにより、「健康で文化的な最低限度の生活」が侵害されると判断できません。
既設の原子力発電所の地域にお住まいの方の生活を見ればわかるでしょう。漁業をされている方もいますし。
判例を見ても難しいのではないでしょうか?
http://www.gyosei-i.jp/page017.html#top

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月 8日 (月) 20時23分

>現在、2018年に運転開始を予定していますから、仮に運転期間40年だとしても、廃止措置期間は10年以上かかりますから、2070年頃ぐらいまでは確実に雇用が生まれます。
地元以外で反対運動をされている方にここまでの具体的なビジョンはありますか?


豊かな漁場をなぜ手放すのかと思いますね。。。
自分なら大手スーパーや料理店に直接交渉に行きますかね。

かなりザックリですが・・・
今はメバルが旬で(12~6月)、2/6の広島市況では高値で3150円/キロで、
スーパーで20~25cmがだいたい1匹700~800円じゃないですかね。
1匹400円で卸したら、1匹400円×1日50匹×20日=40万円/月

http://cnt03.megaegg.com/hobby/turigoro/index.php?action=archive_desc&code=402

5月前後からは、以前フル・フロンタルさんがご紹介されてた岬アジ(4500円/キロ)や
関アジ(5250円/キロ 送料別)と同じ大アジのシーズンに入るので、
同じくブランド化して3000円/キロ(2~3匹)で売ったとしても 
1匹1500円×1日20~50匹×20日=60万~150万円/月

http://cnt03.megaegg.com/hobby/turigoro/index.php?action=archive_desc&code=277

http://www.tss-tv.co.jp/jp/programs/turigoro/2005/1438.html

土日祝日は、一般客を相手に遊漁で一船35000円×8日=28万円/月

他にハマチやヒラメにタチウオにetc。。。
さらにタイも祝島とコラボでブランド化して、「祝」とおめでたいので結婚式の引出物用にと安定供給できるよう養殖したり。
干物なども海外に輸出したりできると思います。
日本海に比べ、時化で海に出れないことも少ないし、色々できるのではと思いますが。。。
頑張れば、1千万円/年以上?×50年は行くのではと。。。

島根の隠岐の島を参考にI Uターン者を増やして活性化して行けばと思います。


投稿: ひろ | 2010年2月 9日 (火) 03時28分

50年先の未来。溜まり続けた膨大な使用済み核燃料と巨大な核廃棄物と化したコンクリートの塊の元原子力発電所。この解体にはまた莫大な税金が使われるのだろうか?再び原発を建てようにもウランの枯渇も見えているだろう。うまくいけば核燃料サイクルが完成しているかもしれないが、高速増殖炉の実用化は既に30年以上遅れ、メドすら立っていない。その間に電力の自由化も増々進むだろうから、中国電力すらその頃に存在しているかどうか?これが50年先の現実か?そしてその頃には瀬戸内海はどうなっているだろう?
(参考)河野太郎の指摘 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電
http://www.taro.org/2009/08/post-609.php

投稿: 一言主 | 2010年2月 9日 (火) 12時05分

>頑張れば、1千万円/年以上?×50年は行くのではと

代替案、ありがとうございます。
こういう意見を待っていました。ただし、本気で白紙撤回をするのあれば、以下の点を整理する必要があると思います。
(意見を尊重した上での反論ですので、どうか気を悪くしないでください)

・販路の構築・ブランド化までに時間とお金が結構かかります。その費用はどのように捻出しますか。それまでの雇用はどうされますか?
・土木工事を求めてUターンした方にはどのように対応しますか?
・原子力がなくなれば、町の財源にも支障をきたし、「子育て特別応援手当」等の充実した福祉もなくなります。どのように町民を説得されますか?
・上関は温室効果ガス25%の達成のための重要な電源とされていますが、どのように代替されますか?

一言主さんへの反論はまた今度。

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月 9日 (火) 21時42分

>・販路の構築・ブランド化までに時間とお金が結構かかります。その費用はどのように捻出しますか。それまでの雇用はどうされますか?

販路の構築は、費用削減しながら一軒一軒足で回るしかないかと思ってます。
以前テレビでリンゴ農家の方が、海外に売り込んでいたのを見たのですが、
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/senkou/katayama.html
中国では、リンゴは大きいものが好まれ、また祝い事には赤色がよく使われることから濃赤なリンゴを出荷し、富裕層を中心に高値で売れているとのことでした。
それで、中国でも日本と同じように赤いマダイを祝い事に使う風習がつけばと思ったのですが。。。
そうなれば、マーケットがかなり広がるのでは。

ブランド化は実際は必要ないと思ってます。 広島では大島や上関方面の魚は、新鮮で消費者にイメージ良いですし、タイの件も、ヒット商品になれば、ブランドは後からついてくるのではと思います。。。


>土木工事を求めてUターンした方にはどのように対応しますか?
>原子力がなくなれば、町の財源にも支障をきたし、「子育て特別応援手当」等の充実した福祉もなくなります。どのように町民を説得されますか?

頑張れば、1千万円/年以上と書きましたが、漁業の他に、養殖業、加工業でヒット商品が出れば、祝島の住民の方々全員が可能性があるくらい豊かな漁場だと思います。 あくまでたとえですが、60人×1千万円/年=6億円/年と補償金を上回ることもできるのではと思います。
それで、財源が豊かになれば、土木工事としては陸上養殖の施設や海産物の加工場を建てたりできるのではと思います。 それができれば、いろいろ雇用も増えますし。。。
また、「子育て特別応援手当」は町を活性化するのに率先してするべきですね。 財源が相当豊かになれば、小・中・高・大 が少人数であれば授業料無料とか?
上関の高校が廃校になった?とのことですが、ここを今ある建物のまま水産科の高校+大学?(少人数)にして研究や養殖技術の勉強をやっったりとかすれば、更に漁業・地域にプラスになるのではと思います。
マグロの養殖とかしてほしいです。。。


>上関は温室効果ガス25%の達成のための重要な電源とされていますが、どのように代替されますか?

専門でないのでよくわかりませんが、群馬県の揚水式発電所である神流川発電所なら上関原発(137.3万kw×2台=274.6万kw)と同等以上の電力が可能なのでしょうか。(全発電機完成時47万kw×6台=282万kw)

http://www.tepco.co.jp/gunma/hydro/zukan/z_41-j.html
「自然保護を最優先させ地下に発電所を建設しました。」
http://www.tepco.co.jp/gunma/kanna-gawa/11_0-j.html

ただ、これを造るとなると相当な費用が要りそうですね・・・
今ある小瀬川ダムと弥栄ダムを繋いでできないのでしょうか?
有効貯水量は同じくらいですが、高低差が足りないですかね??

あとは、素人意見しかないですが・・・
火力発電の温排水で温度差発電して、冷めたところで排水時に水力発電して少しでも補う+排水温度低減とか・・・???
鉄鋼業の高炉の熱を利用させてもらって火力発電はできないですかね(CO2ゼロ!!)・・・

投稿: ひろ | 2010年2月10日 (水) 03時07分

建設的な反論、ありがとうございます。
少なくとも、これからの反対運動はこうした思考ができなければ本当の市民運動とは言えないと思います。
「嘘だ」とか「話を聞くに値しない」といった反対運動は、一昔前の反対運動と同じです。
(「改ざんするような企業だから信じられない」と言われる方も多いのですが、改ざんがなくても同じことを言ったと思います。なぜなら、反対運動の手法が30年間、全く変わらないからです。改ざんは相手に付け入る隙を大きく与えただけです。)時間とコストを費やすだけで、何も生みません。

意地悪な質問をした以上、私には説明責任があります。
ビジョンは正しいと思います。
でも、実現可能性に「?」が残ります。反論をしますがご容赦ください。

>財源が豊かになれば、土木工事としては陸上養殖の施設や海産物の加工場を建てたりできるのではと思います。
>「子育て特別応援手当」は町を活性化するのに率先してするべきですね。

財源が豊かになるまでの過程はどうするのでしょうか?
余裕があれば、原子力みたいな地元合意形成が厄介なものを持ち込まないはずです。今年やって来年財源が豊かになるようなものではないと思います。
キックオフの資金と労働力が必要です。

>群馬県の揚水式発電所である神流川発電所なら上関原発(137.3万kw×2台=274.6万kw)と同等以上の電力が可能なのでしょうか。

kWでは同じですが、電気を考えるとき、kWhで考える必要があります。発電能力は同じでも発電電力量が違います。
そして、原子力はベース電源であるのに対し、揚水はバックアップ電源です。コンスタントに発電できるものではありません。
そして、日本は水力に適した土地はほとんどありません。
さらに、原子力が嫌いな人は、大体ダムにも反対しますから一筋縄ではいきません。

>鉄鋼業の高炉の熱を利用させてもらって火力発電はできないですかね

自分の所で利用します。
中国地方は自家発比率が日本一です。
http://www.shimbun.denki.or.jp/energy/040120-3.html

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月10日 (水) 22時52分

>50年先の未来。
>溜まり続けた膨大な使用済み核燃料と巨大な核廃棄物と化したコンクリートの塊の元原子力発電所。
>この解体にはまた莫大な税金が使われるのだろうか?

使用済み核燃料は再処理工場や中間貯蔵所、ないしは最終地層処分場(立地点の決定はこれからですが)
に移送されているため、全ての放射線が残っているというのは誤った認識です。

島根原子力発電所 使用済燃料輸送実績
http://www.energia.co.jp/atom/atom23.html

また、廃止措置期間に入った原子炉はウラン燃料を抜き取り、核分裂反応も起きていませんので、定期点検中
の原子力発電所と同じです。原子炉領域など一部に放射線管理区域は残りますが、他は普通にバッチつけずに
出入りできますよ。「巨大な核廃棄物と化す」というのは謝った認識です。

世界中で閉鎖された原子炉は1万キロワット以上の小型パイロットプラントを含めると119基で、そのうち12基が
解体撤去が完了しています。国内でも日本原子力研究所の動力試験炉(JPDR)の解体撤去が1996年に計画どおり
解体撤去が完了しており、商用炉としては初めての日本原子力発電株式会社 東海発電所の解体撤去作業も始まり
ました。決して高濃度の放射能汚染で手の付けようのない、人知を超えた超危険物ではありませんよ。

 東海発電所の廃止措置 廃止措置工事の計画概要とスケジュール >> 計画概要と工程
 http://www.japc.co.jp/haishi/outline.html

110万キロワット級原発の廃止措置に必要な費用はBWRで659億円、PWRで597億円と試算されており
全国55基の総見積合計額では約3兆円と想定されています。
廃止措置にかかる費用は、使用済み燃料の再処理費用や最終処分費用などと一緒に「バックエンド費用」
として既に電気料金に転嫁され徴収されていますので、50年後に電気料金が大幅に値上げされたり、大増税
がある、ということは杞憂です。


>再び原発を建てようにもウランの枯渇も見えているだろう。

世界のエネルギー資源確認可採埋蔵量は、石油41.6年、石炭133年、天然ガス60.3年、ウラン100年です。
50年後、枯渇を目前に高騰しまくっているのは石油と天然ガスでしょう。
ウラン争奪戦で高騰もあるでしょうが、原子力発電で燃料が占めるコストの割合は1割に過ぎないので、電気料金へ
の影響は少ないです。またウランが3倍以上高騰すれば、海水中ウラン捕集コスト(現時点でウラン実勢価格の3倍弱)
が商業ベースに乗ることを意味します。
使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出しMOX燃料にしてリサイクルする技術は実用化済みであり、プル
サーマル発電として九州電力 玄海3号機で稼働しています。

>うまくいけば核燃料サイクルが完成しているかもしれないが、高速増殖炉の実用化は既に30年以上遅れ、メドすら立っていない。

核燃料サイクル技術は基本的に既に実用化されているものですが、技術の国産化(海外技術よりも更に先にいくために、
さらに生産性/作業の安全性を高めるとともに、海外パテント料の支払いを無くすのが目的)のために、例の六ヶ所村で
多くの人が苦労して長年研究を続けているものです。
度重なる計画の遅れを非難するより、未熟な技術のまま世に出すわけにはいかない、という石橋を叩いても渡らない慎重な
研究姿勢こそ評価すべきでしょう。ネックとなっているガラス固化体の加工技術も、基礎研究ではなく、試運転の段階なので、
メドがたっていないと一言で切り捨てる姿勢は、いかがなものかと思います。
今後数年は紆余曲折があると思いますが、50年後にまだ試運転をやってるとは考えにくいのではないでしょうか。

核燃料サイクルと高速増殖炉は別物なので混同して考えない方がいいです。
高速増殖炉は現在の軽水炉の次世代技術なので、安全性と経済性がしっかりバランスするまで、十分なお金と時間をかけて
研究し試験を繰り返す必要があります。現在主流の軽水炉でも十分な安全性と経済性がありますから、高速増殖炉の実用化
の遅れをもって原子力の将来性を否定するのは誤りです。


>その間に電力の自由化も増々進むだろうから、中国電力すらその頃に存在しているかどうか?

省エネも進展しますが、化石燃料が電気にシフトしていきますから、将来の電力需要は現状維持か微増でしょう。
ガス会社のLNG供給に組み合わせた自家発も普及するでしょうが、LNGの価格は原油価格と連動しています。
中長期的にはLNG価格も高騰し、この方式は庶民には高嶺の花となるでしょう。
他電力に併合されている可能性はありますが、中国地方の電力供給責任を負う電気事業者は存続しているのでは。
中国地方の全ての工場、事業所、施設、世帯が自家発を保有できる程の経済力を持っているとは考えにくいです。
また現在の自家発は、故障や定期点検で使えない時、電力会社の電気をバックアップとして使います。


>これが50年先の現実か?
>そしてその頃には瀬戸内海はどうなっているだろう?

今と何も変わらないでしょう。他の原発立地点にある自治体や漁協を訪れ、ご自身の目で現実を確かめてください。
島根原発も昭和49年から動いていますが、周辺海域が死の海になったという報道はないですよ。
むしろ老朽化した火力発電所が閉鎖され、原子力発電所が増えれば、空気がきれいになります。
(人が体感できるレベルではなく、県や市との公害防止協定のNOXやSOX等の値がゼロになるだけですが・・・)

 実際に行った方のブログ(2009-02-08 伊方原発取材レポート)
 http://d.hatena.ne.jp/conokix/20090208

投稿: まろ | 2010年2月11日 (木) 13時42分

核燃料サイクルがプルサーマル側のサイクルのみを指すことになったのはいつからですか?凄い違和感あります。

支援金込みで魚を直販に近い形で流通させることは、すぐにでも始められるんじゃない。
共同購入とか、各地の支援組織が販売会とか開催したら流通コストは抑えられるじゃない。
祝島のほうで発送の手間をさけるか?とか、誰がやるか?とか。そんな問題が出てくると思うけど。
こういう話が出てくれば外の人間も経済的な応援がしやすいナァ。
システムができれば、外からのビジネスでなく、祝島主体での産品のブランド化を拡げる助けになりそう。
今、忙しいところでしょうけども、関心が高まっている今がチャンスじゃない?

雇用云々とかはその先の話かな。どちらかといえば別の話かも、どぉ?

投稿: カメゴン | 2010年2月11日 (木) 14時55分

>>そしてその頃には瀬戸内海はどうなっているだろう?

>今と何も変わらないでしょう。他の原発立地点にある自治体や漁協を訪れ、ご自身の目で現実を確かめてください。
>島根原発も昭和49年から動いていますが、周辺海域が死の海になったという報道はないですよ。
>むしろ老朽化した火力発電所が閉鎖され、原子力発電所が増えれば、空気がきれいになります。

今と変わらん!って、なんでここまで言い切れるの〜?!50年どころか、この40年でどんだけ瀬戸内が変わったか。そりゃあ、原発だけじゃないし、中電だけじゃない、関電とか他の電力会社の火力やら、また他の工場からの温排水や埋め立てとかで、複合的に海が汚れて、魚やスナメリやカブトガニなんかがおらんようになったのは瀬戸内に住んでるもんやったら、だれでも知っとるわい!漁師の友達もみな口々に魚がおらんようなった、って嘆いているし。この今まで火力やら埋め立てやらする度に「影響は少ない、問題ない、」っていいながら、それで漁業補償金出して文句言えんようにしてきたんだろ?

また、いつから核燃料サイクル計画と高速増殖炉が別になったんか?河野太郎さんはウソ言ってるのか?

使用済みウランを再処理してプルトニウム取り出して、高速増殖炉で燃やして未来延々と電気作るって話じゃなかったかな?

それで巧いこといってないから、プルトニウムとウラン混ぜて燃やすプルサーマル計画を急遽立ち上げたんだろ。

別にわたしはあなたたち電力会社を敵対してるわけでもなんでもないよ。みなさんお仕事だからなあ、と思ってるし、一生懸命やってる人も多いと思ってますよ。

たぶん、居酒屋で一緒になったら、いっしょに楽しく呑めるような、そんな気のいい人も多いだろうし(笑)。

だから、個人的にどうこうとは思ってないけど、少なくともわたしたちみんなの「お金と安全」を質に取られて進められてる、こんな核燃料サイクル計画やプルサーマル計画やその一環の原発計画にちょっと待てよ!ここんところはどうなんよ!って言っているんであって、それだけの権利もあるだろう?

電気代に上乗せされたり、法律変えて税金で支払わされたり、またわたしらの子供や孫、そして何?350年先まで六ヶ所村再処理工場の建設予算19兆円支払わされるんだっけ??(実際その3倍以上になるだろう、って予測もあるみたいだが)。

こんな状況だからさ。

だから、いまある原発のゴミはなんとかしないといけないから、そりゃあ、六ヶ所村再処理工場もトラブルで止まってて、そこで再処理待ちの放射性廃棄物もいっぱいで、各地の原発でもいっぱいになってくるから、中間貯蔵なんかも必要だってわかるけど、だから、先に廃棄物の処理や高速増殖炉の確立や、そっちがきっちり出来た時に、これから新規の原発を!って、そんな議論になるのがもっともなことだろう、って。これはたぶん、わたしだけじゃなく、たくさんみんなフツーに思ってることだと思うよ。

よく言われてるように、トイレも作ってないのに、マンション建てるなよ!て話じゃん。

電力会社の人たちには、ありがたい電気作ってくれてることに感謝してますが、安全に事も進めてくれてるって事にも、信頼したい、とは思いますが、いろいろギモンも多い、こんな状況に対して、本当に尊敬に値するように、よ〜く考えてください。

とりあえず、新規原発を進める前に、そのあたりの事を多くの人にしっかり情報開示して、メディアに不当な圧力をかけることなく、もっともっと理解が進む、そんな状況を作る努力をしていただけることを、切に願ってます。

投稿: 気のいい人間 | 2010年2月11日 (木) 15時43分

日本は1960年代に水俣病やイタイイタイ病、カネミ油症、四日市ぜん息など、全国で公害が社会問題化し、公害対策基本法が制定されました。
これを機に企業側も環境保全に努めるようになり、下水処理場もどんどん整備され、汚かった海や空も少しづつ戻ってきて、今があります。
1993年には環境基本法が施行され、環境保全は行政、国民、企業、全ての人の共通認識となっています。
従って50年後もこの考え方や国の規制が後退するとは考えられないため、「今と変わらないでしょう」と言い切りました。
(環境問題に無関心な中国が日本国を統治するような事態になれば話は別ですが・・・)

核燃料サイクルや高速増殖炉の実用化が終わるまで、軽水炉を開発してはならない理由とはなんでしょうか。
発電所を作るのは例え反対運動がなくても、地元合意から地層調査環境影響調査、安全審査など、気の遠くなるようなプロセスがあり、数十年
単位の時間が必要です。あなたが真実に気がついた時には、既に手遅れですよ。

疑問がたくさんあるようですが、一度に説明しきれません。インターネットで調べられる時代ですから、疑問を並び立てて反対だと叫ぶ前に
少しは自分でお調べになってはどうでしょうか。ちゃんと隠さずに公開されていますよ。
調べもせずに、隠蔽だ、情報統制だと騒ぐのは、フツーの皆さんの共感を得られないと思います。

メディアも国や電力会社寄りではなく、反対派の肩を持つ扇動的な報道が多いと感じます。国や電力会社が圧力をかけているなら、反対派の
コメントが報道されることはないですし、ネット上の色んな動画も全て削除されていますよ。

地球環境を本気で守りたいと望んでいるなら、資源を浪費し、地球の大気と海を汚しまくって反省の色もない中国に抗議されたらいいと思います。
生真面目に環境保全に取り組んでいて、いくら怒らせても何の危害も加えないお人好しの国や日本企業にしか難癖つけられないなら、環境運動家
なんて私は信用できません。

投稿: まろ | 2010年2月11日 (木) 18時02分

核燃料サイクルの実現にむけた段階的ロードマップが示されている資料をご紹介しておきます。
これは閣議決定されたものですから、一人の国会議員の発言とは比較できないほど重い、国としての意思決定(方針)だとご理解ください。
1月22日の二井知事と経済産業省 増子輝彦副大臣の談話で落胆された方も多いようですが、残念ながら民主党政権になっても、この方針は堅持されています。

エネルギー基本計画  平成19年3月
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/keikaku.pdf

(4) 核燃料サイクルの早期確立とサイクル関連産業の戦略的強化
我が国としては、核不拡散と安全の確保を大前 提に、核燃料サイクル政策を推進することを国の基本的方針としており、これらのプロセスのひとつひとつに着実に取り組んでいくことが基本となる。
まず、使用済燃料の再処理によって回収されるプルトニウムを有効利用する プルサーマルを着実に推進していく。このため、電気事業者には、関係住民 等の理解を得つつ、プルサーマルを計画的かつ着実に進めることが期待される。
これと併せて、平成22年度(2010年度)頃からの新型遠心分離機の導入、平成 24年(2012年)からの六ヶ所MOX燃料加工工場の操業開始に向けた技術開発を推進すること等により、プルサーマルの実現を含む核燃料サイクルの確立に向けて政府一体となって取り組む。また、原子力発電所の安定的な運転継続を可能にし、核燃料サイクル全体の運営の柔軟性を高める使用済燃料の中間貯蔵 施設の確保に向けた取組を進める。

(5) 高速増殖炉サイクルの早期実用化
高速増殖炉は、発電しながら消費した燃料以上の燃料を生産することによりウラン資源の利用効率を飛躍的に高め、我が国のエネルギー安定供給に大きく貢献するものである。
また、高速増殖炉は、使用済燃料に含まれるマイナーアクチニドを燃料として再利用すること等によって高レベル放射性廃棄物の発生量を削減することが可能であり、発生エネルギー当たりの環境負荷を低減できる可能性が生じるという観点からも開発意義が高い。
このため、高速増殖炉サイクルの実用施設及びその実証施設の概念設計を平成27年(2015年)に提示することを目指す「高速増殖炉サイクル実用化研究開発」を推進する。
この研究開発は、平成22年(2010年)頃から開始する六ヶ所再処理工場に続く再処理施設の在り方に関する議論に、軽水炉サイクルから高速増殖炉サイクルへの合理的な移行に関する検討も含まれることを踏まえ、これに資する科学技術的な知見を提供することも念頭において実施する。

投稿: まろ | 2010年2月11日 (木) 23時55分

4大公害のひとつ四日市公害について申し上げます。

公害は良くなるどころか、形を変え一層ひどいものになっております。

当時の四日市公害加害企業である石原産業は、04年までの6年間、酸化チタンの製造過程で出る
有害産廃アイアンクレー(フェロシルト)を、空間放射線量率が国の基準を超過していたにもかかわらず、
検査データを改ざんし、四日市市の処分場に埋め立てていた。

恐ろしいことにアイアンクレーはいまだに、地域のグラウンドや海岸などの地中にも
埋め立てられたままになっているそうです。

そしてあろうことかそのフェロシルト(アイアンクレー)を
土壌埋め戻し材のリサイクル品(三重県認可)として売り出し、
結果、県内県外に広く埋め立てられ、大騒ぎになりました。

フェロシルトにチタン鉱石由来のウランやトリウムが含まれており、
六価クロム、フッ素が溶出していると確認されたためです。

また、06年までの1年8ヶ月にわたり、化学兵器禁止法などで
国への届出が義務付けられている猛毒の化学物質「ホスゲン」
(第1次大戦中ドイツ軍が毒ガスとして使用した)を無届で約170万トン製造した。

公害患者の方は、
「この40年間、石原産業は何も変わっていない。国や県の対応も問われなければならない。」
と怒り心頭で語っておられたそうです。

このほか、この会社の工場排水中の有害な化学物質の測定値の改ざんや、
同工場での有害物質の取扱量を虚偽報告したり、
同工場の地下水から環境基準の500倍のヒ素が検出されたりと、改ざん不正、数知れず。

なぜこのような悪質な会社がいまだに堂々と生き残っているのか。

つい先日も三菱化学の四日市工場の工場排水の検査データを
担当の社員が意図的に改ざんしていたとニュースになりました。

また、ある地区では産廃を不法投棄された面積が巨大で不名誉な日本一となり、地下水や周辺への汚染が心配だったり・・・
でも県は影響ないというし・・・

これで公害は良くなったとか、終わったというのはおかしいと思います。

私は、このような企業、行政を信用しろと言われても、とてもできませんね。

投稿: 海の精 | 2010年2月12日 (金) 01時56分

>財源が豊かになるまでの過程はどうするのでしょうか?
>余裕があれば、原子力みたいな地元合意形成が厄介なものを持ち込まないはずです。今年やって来年財源が豊かになるようなものではないと思います。
>キックオフの資金と労働力が必要です。

原発できて、ただ補助金で子育て特別応援手当やあれこれしても、町は活性化しないと思うんですよね???
財源が豊かになるまですぐとは行かないでしょうが、子供も少ないですし、子育て特別応援手当を最優先させても500万~1千万円と可能ではないでしょうか。
5年、10年を見据えて、補助に頼らない自立型経済社会を確立するために、新たな次世代産業として町ぐるみで一つの企業として漁・養殖・加工・営業から販売まで行ったり、海洋バイオマスを活用するシステムの構築をしたり、また前にも書きましたが廃校を利用して養殖技術や研究の育成をして行けばと。。。それによって、I・Uターン者が増え地域が活性化して行けばと思います。


>>鉄鋼業の高炉の熱を利用させてもらって火力発電はできないですかね

>自分の所で利用します。
>中国地方は自家発比率が日本一です。


自家発電されてるところと電力会社がコラボしてさらなる電力を生み出して、その辺の地域もまかなえるようにはできないですかね?
また、ゴミ焼却による排熱を利用したり。。。特に都市部では大量のゴミをエネルギー源として活用できたりしないですかね??

投稿: ひろ | 2010年2月12日 (金) 03時54分

>プルトニウムとウラン混ぜて燃やすプルサーマル計画を急遽立ち上げたんだろ

1961年の原子力長期計画を読んでみましょう。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki1961/chokei.htm
3.核燃料の(5)プルトニウム利用の見通しに「プルトニウムの濃縮ウラン代替利用に関する研究開発をすすめる」と記載されています。プルサーマルという文言(最近できた、日本特有の造語)はありませんが、MOX燃料のことです。
したがって、「プルサーマル計画を急遽立ち上げた」正しくはありません。
ちなみに、1963年にはベルギーで軽水炉でMOX燃料の使用が始まっています。
細々と現在でもやっているようです。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200911260006a.nwc

>廃棄物の処理や高速増殖炉の確立

高レベルはまだですが、低レベルは六ヶ所村で埋め立てが始まっています。
http://dailydb.jnfl.jp/daily-stat/cgi/pub_preview.cgi?d&4&20100208
高速増殖炉は「もんじゅ」がいよいよ動き出します。
14年も止まっていたので、小さなトラブルは発生するかもしれませんが。機械ってそんなものです。
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/monju_site/index.html

スウェーデンやフィンランドでは高レベル放射性廃棄物の処分事業が着々と進んでいます。
http://www.enecho.meti.go.jp/rw/hlw/hlw06.html
先日、この事業の関係でヨーロッパに何度も渡航している人と話をしている人と話としているのですが、スウェーデンやフィンランドでは「原子力に関して目立った反対運動はない」とのことでした。
信用できない(笑)ので、私も今度渡航し、現地の人と話をしてみようと思います。

嫌かもしれませんが、推進側の意見をまず自分で調べてみましょう。
その上で電力会社等に疑問をぶつけてみましょう。
(おかげで私も随分詳しくなりましたが)

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月12日 (金) 10時41分

まろさん、て人はどんなお立場か知らないけど、たぶん電力会社か関係者なんだろう?だからいっぱいいろんなこと知ってて、知識もあるから、それでわたしらみたいな素人に、もっと勉強してから出直してこい!なんて言いたい気持ちもわからんではないけど(笑)、一応ここは他人様のブログのコメント欄なんで、あんまり主役になって上から目線で言われても、ちと困るかな。もちろん過去の公害のひどさと比べたら、その犠牲の教訓が少しは生かされて、いまは昔みたいななんでもかんでもタレ流すようなことは出来ないのはわかりますがね。でも、いまだ問題も継続し、上にコメント出された人のような事態もあるのも事実でしょう。諫早だって、長良川だって、別に毒だしてるわけじゃ、ないと思うけど,結果海や川は汚れ、漁業被害が出てる事は事実でしょう。話題の八ッ場ダムだって、工事かなにかの影響で水銀ウンヌンと、またもや水俣のようなことが週刊誌かに出てたと思うし。ましてや六ヶ所村再処理工場だって原発一基から出る放射能の一年分が一日で海と空に放出されるんでしょうが。試験中に何度も放射能漏れ事故もあってか、近くの沼地は既に放射能濃度が上がってると聞くし。上関だって、温排水、薬品と中性子を浴びて放射性物質化した魚の稚魚やプランクトンが、広島の太田川の2本分以上に匹敵する水量が40年間出続けるんでしょう?あなたたちはいつも、自然界にも放射能はあるし、それ以下だって言うけれど、自然界に存在しない放射性物質も出すんでしょ?法律を満たしてる、っても言うけど、中電のやった環境アセスだって、日本の九電中最低の物だって国会で言われたそうじゃない?それでも通った(通す方にも問題あるけど)から、問題ない。いまは改訂されたアセス法が出来たけど、この時は旧来の条件を満たしてたからセーフ!って言ってた人もいたけれど。こないだも日本ベントス学会とか生物の学者さんたちが、このあたりのずさんさを何度も指摘してきたけど、聞く耳持たない、って言ってたよね。それに対して中電の社長が「上関だけが生き物の貴重な場所とは思っていない」って反論してたけど。ちゃんとした学者さんたちの意見も何もあったもんじゃない、つーの。最初から結論ありき、建設ありき、って思われてもしょうがないじゃん。ほんとにこんなことで50年後の瀬戸内に責任持ってくれるのかね??

数日前に六ヶ所村の冷却水の配管が凍結したことだって、「ここまでの寒さは想定外」って、おいおい下北半島だろ!って、おもわずニュースにつっこんだぜ。なんだよ!ほんとに(笑いたいけど笑えない事態だろ!)。
(東奥日報) http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100208212849.asp

また、日本で初めてプルサーマル実施した九州電力の社長が、日経ビジネス2月3日号で、使用済MOX燃料も一定期間たてば六ヶ所再処理工場に運ぶと言ってるじゃん。通常の使用済ウラン燃料と同じだって。違うんじゃないの?新たな再処理工場をこれから探して、そして造ってから、そっちに持って行くんじゃなかったっけ?それがいつのことか、何十年先のことかわからんけど、それまで玄海原発に置いとくか、うまいこと先に中間貯蔵施設が出来ればそっちに置いとくんだろ。間違っても六ヶ所村じゃないよな。もしそうだったら青森の人怒るぜ。

国のエネルギー政策は、基本法に定められてるってわかるけど、本当にダイジョーブなのか?こんな社長さんたちの発言聞いてても心配になるよ。いろんな矛盾はどうなのよ?って。だから、今、おかしい、おかしい、って声がいっぱい出てきてるんじゃないの?河野太郎さんだって、自民総裁目指してるような人までも、やっぱりおかしいことはおかしい、って言ってるんだと思うけどね。別に河野さんは原発に反対してるってわけじゃないみたいだけど、六ヶ所村再処理工場にかかるお金とか、まだ実験炉のレベルの高速増殖炉もんじゅでさえ、まだまだ時間もかかるし、実用まで全然至ってないことを、きちんとおかしいって言ってるんだと思うけど。また以前この河野さん本人が報道ステーションで、六ヶ所村のことをインタビューされたけど、スポンサーの東京電力からの圧力で報道が中止になったって動画で言ってたよ。民主党だって、原発推進してるみたいだけど、いろんな人もいるみたいだし、少なくとも辺野古にしろ、ダムにしろ、いままでよりはChangeしてるんじゃないか、と(まだ)期待してますよ!電力関係者は民主党の最大支持団体が電事連だと思ってるだろうし、そりゃあ、参院選前だから、そっちに気を使うのはわかるってもんだけど、そんな組織や団体だけが、今回民主党をここまで勝たせたって訳じゃないだろう。普段あんまり選挙に行かなかった人たちが、今回は盛り上がって、そのたくさんの個人が民主党に投票したから、ここまで勝ったんだよな。組織、団体票だけじゃない、無党派、個人の力も大きいよ、って、そう思うけど。みんな政治に関心持ち出したんだよな。いろいろ不信感募って。それと一緒で、この日本のエネルギー政策のことにも、いままで反対してた人たちだけじゃない、たくさんの若い人たちが興味や関心持って、いまどんどん動き出したんだと思うよ。ブログやTwitter見てたらそう思うもん。しかし、そんな意味では便利な世の中になったと思う。いままでだったらなかなか調べられないようなことが家にいてネットで調べたり出来るしね。だから、みんないつまでも無知で素人だって思ってたら大間違いだと思うよ。もちろんわたしも知らない事いっぱいあるから、まろさんやフルフロンタルさんやTWEEDLEさんたちのコメントからも勉強もさせてもらってますけどね(皮肉じゃないですよ!)。

それで、ひとつお願いしたい事は、こうやってこのコメント欄使って長々と書きなぐるのもどうか、と思うんですよ。だから、まろさんやフルフロンタルさんやTWEEDLEさんたち皆さん方も各自その豊富な知識でもって、何故自分は核エネルギーを推進するのか、っていうサイトを立ち上げてもらって、そこでいろんな文献やデータを示して、いま関心ある多くの人に教えてもらった方が、ぜったいいいと思うんです。別に本名でやらなくても、それぞれの使ってる名前でいいと思うので、その立場だけは明らかにしてもらって、そんなサイトを作ったら、きっとお互いにいいと思うのですが、どうでしょう?攻撃的な内容じゃなく、本当に推進される、その科学的根拠とか、現実的問題とか。そんなサイトがあったら見たいなあ、と思うもんね。

お互い不信感を募らせるよりは、推進する人も,反対する人も、心配する人も、みんな先ずは真実、事実を知って,その上で考えていかないと、いつまでたっても不毛なままじゃないですか!

お互いに、真実を判った上で、変に隠したりしないで、先ずはよく知りたいな、と思いますね。

何度も言うように、好むと好まざるとに関わらず、自分の世代だけじゃない、子供や孫のそのまた子子孫孫と国のみんなが電気やエネルギーが支える便利で快適な生活を送るために「お金と安全」を「質」にとられてるわけだから。あ、「自然」もか。

お互いに、ベストはなくても、何がちょっとでもベターなのか、ってことを国民みんなで考えていかないと、って思いますよ。

みんなブログやTwitterなんかで、情報交換し合ったり、情報発信し始めている、そんな時代なんだから。

すごい変化が始まってますよ!

だからこそ前向きにやっていきたいですね。

と、人に言う前に、長々と書いてしまって、ブログ主さん、どーもすいません!

投稿: 気のいい人間 | 2010年2月12日 (金) 16時24分

>中性子を浴びて放射性物質化した魚の稚魚

中性子を浴びて放射性物質化することは構造上ありえないと思いますが。以下の図を見ましょう。
http://www.hitachi-hgne.co.jp/nuclear/product/abwr/index.html
それでも、中性子が海水へ出るというのなら、根拠を教えてください。

>日経ビジネス2月3日号で、使用済MOX燃料も一定期間たてば六ヶ所再処理工場に運ぶと言ってるじゃん。

「日経ビジネス2010年2月3日号」は存在しません。「日経ビジネス2010年2月1日号」はありますが、九電の社長コメントは掲載されていませんでした。
さらに、「日経ビジネス2010年1月18日号」(「原発漂流」のテーマ)にも記載されていませんでした。
出所を教えてください。
ちなみに、使用済MOX燃料に関する九電の公式QAは以下のとおりです。
「当面の間、原子力発電所で貯蔵、管理し、国の定める基本方針の沿って処理」
http://www.kyuden.co.jp/nuclear_pluthermal_qa_07.html

>民主党の最大支持団体が電事連

電事連?電力総連の誤りでは?
以下を見ると、連合の中で電力総連の影響力が小さいとわかります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%B5%84%E5%90%88%E7%B7%8F%E9%80%A3%E5%90%88%E4%BC%9A

>そんなサイトがあったら見たいなあ、と思うもんね。

そう思っていただけることはありがたいことですが、反対派はそんな度量の大きい人ばかりではありません。
なぜなら、例示する情報が古いし、感情論を中心とした一方的な情報だからです。
「推進派はこう言っているけど、私はこう思う」
前段の部分が、反対派の意見そのままなのです。
私は自分の意見がこのサイトに掲載されることが意味があると思います。

推進派のサイトとしては、
「エネルギー問題に発言する会」
http://www.engy-sqr.com/
「日本原子力学会シニアネットワーク」
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/snw/

いずれも日本の原子力を安全に運転するため、汗水たらしてきた人たちです。
現役の私が見ても、暑苦しいおじさん達です。

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月12日 (金) 19時37分

管理人さん、ぼちぼち意見も出尽くしたようなのでコメントの整理をされてはいかがでしょう。
たくさんの人のやりとりはとても参考になり、勉強にもなりましたがあくまでも冨田さんの情報発信のためのブログのはず。本意とはかなりずれてきているのでは?
現地の情報を知りたいと思っても悪意のある意見やネガティブキャンペーンのようなコメントの数々は見るに耐えません。このブログはコメントのやりとりのためにあるのではないはず。
面白がってみている人もいるかと思いますが、このブログを見ている大多数の人が不快な想いを抱いていると思います。
ネット上ではなく直接話せる機会があるといいとつくづく思います。
どうですか?意見のある人は冨田さんに連絡してもらって存分に話す機会を持ってみては?
以外にお互い近い場所に住んでいるかもしれませんよ。
ご検討お願い致します。

投稿: 山口賢人 | 2010年2月12日 (金) 21時18分

日経ビジネスオンライン2月3日より

—— 使用済み燃料の中間貯蔵施設を増強すべきという声があります。

 眞部 MOX燃料も通常の燃料も、一定期間冷やして六ヶ所村に持ち込み、再処理するという点では、使用済み燃料の扱いは同じです。使えるものは使うというサイクルは同じなのです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100201/212554/?P=2

どえーす!

投稿: 気のいい人間 | 2010年2月13日 (土) 00時55分

反対、批判の立場から、相手にしているものが何なのか、具体的に結像しにくいと思ってます。
このところ核燃料サイクルという言葉が指す内容が情報のソースでブレちゃってる理由、高速増殖炉、再処理施設、地下埋設処理の位置付けが、普通に生活してる目線から見てグチャグチャにしか見えない理由が読み取れるかも。
全体としての国の動きも決して変わらないわけでも無いことも再確認できるかと思います。

日本の原子力政策の変遷と国際政策協調に関する歴史的考察
http://www.rieti.go.jp/jp/publications/summary/09090004.html

長いけど、混乱して見える状況を俯瞰できる価値はあります。

日経ビジネスオンラインを合わせ読むと、日本は世界の再処理工場、原子力施設の実験場になりそうですね。
推進寄りの人からは「すでにレールは敷かれている」といったところでしょうか。

明日の国土や国民の健康を思う人の国益って、推進の人達とはかけ離れたところにありそう。

投稿: カメゴン | 2010年2月13日 (土) 04時52分

私は広瀬隆氏の著作「危険な話」「眠れない話」「最後の話」に衝撃を受け、すっかり反原発に傾倒していた時期があります。
東海村JCO臨界事故の死に至るまでの闘病の記録本を読んだ時も、致死量の放射線を浴びた絶望的な患者さんを、なぜ楽に死なせてあげられないのか、
きっと国や原子力産業の圧力があったに違いないと、残酷な延命措置の背景を勘ぐりました。
圧力の有無は調べようがありませんが、今思えば、日本では安楽死や延命装置の停止を医師が行うと殺人罪で起訴されるというのが、あの延命措置の理由でしょう。
悪意を持って圧力をかけていたなら、事故そのものをもみ消すか、きれいな死に顔をカメラに写し、あなたの死を決して無駄にはしないと「殉死」を装い
事故を美化した報道をさせているはずです。(結局マスコミ報道は猛烈なバッシングの嵐でしたよね)

その後、実際に原子力発電所を見学する機会を得て、原子力への印象が原子力、核による放射能汚染、被ばく、それらが持ち込まれることによって起こる地域の分断、人間関係の破壊、生態系の破壊、争い、悲しみ、貧困、格差、などのあらゆるトラブルの解決度変わりました。しかし原子力への疑念が100%解消されたわけではないため、
国や電事連、各地の電力会社など、推進派が出している情報と反対派の出している情報を対比させて、色々な見解の相違を再検証しましたが、反原発に
傾倒していた頃の気持ちに戻ることはありませんでした。

私がこの経験から得たことは2つあります
(1)推進側は、反対派の原子力への疑問が100%解消できるよう、体系的に説明してこなかった。(情報が散らばったままで、ワンストップで入手できない)
(2)反対側は、主張の全てが嘘ではないのに、理論武装のため古い情報やフィクションを織り交ぜているため、ばれてしまうと全ての主張の信頼性を失うこと。

私は原子力の安全性確保や情報公開への牽制として、言論による反対運動やロビー活動は奨励すべきという立場ですが、誤った情報を反対の根拠に使うのは
やめてもらいたいと思っています。一時的には人々に恐怖を与え思考停止させることが可能ですが、事実が明るみになれば結局反対運動の主張の全て(その
中には正しいものもあります)の信頼性を失わせ、反対運動の足を引っ張ります。また、有名な「原発がどんなものか知ってほしい」のように、主張に含ま
れている古い話やフィクションが著者の死後も一人歩きして風評被害を招き、助けてあげたいと思っていたはずの上関町民を苦しませかねません。
私が人様のブログで明らかに誤った主張に論戦を挑んでいるのはそれを防ぐためです。知識をひけらかし、上から目線でものを言ってるわけではありません。
私も原子力に関する全ての事象を知り抜いているわけではないので、引用した情報が古かったり、間違ったことを書いたり、視点が欠落している場合もあり
ます。そこはぜひご指摘していただき、正しい情報や考え方を教えていただければと思います。

投稿: まろ | 2010年2月13日 (土) 09時19分

すみません、変なコピペが挟まってなってしまいました。

「その後、実際に原子力発電所を見学する機会を得て、原子力への印象が変わりました。」と読み直してください

投稿: まろ | 2010年2月13日 (土) 09時23分

>日経ビジネスオンライン2月3日より

「日経ビジネスオンライン」だったのですね。どうりで本を探してもないはずです。
記載の通り、誤解を招く文章です。記載されたとおりコメントしたのかどうか確認し、誤りであれば抗議するべき内容ですね。

>日本の原子力政策の変遷と国際政策協調に関する歴史的考察

読みました。よくまとまった論文です。
「もっと早く知っていれば、仕事が楽だったかも」と思ってしまいました(笑)
この論文は海外情勢を睨みながら、日本の原子力政策に紆余曲折あったことが説明されています。
(人形峠やATRとかです)
それでも、軽水炉→プルサーマル→高速増殖炉という流れが変わっていないのは大したものですね。
核燃料サイクルも一番最初の原子力長期計画から想定されています。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki1956/chokei.htm
人によって感じ方は違うと思いますが。

>明日の国土や国民の健康を思う人の国益って、推進の人達とはかけ離れたところにありそう。

これは聞き捨てなりませんな。当然ながら私も「明日の国土」や「国民の健康」を祈っています。
この国のエネルギーの脆弱性を考えれば、相当な期間、原子力は必要だと思います。
原子力は平和利用に徹するべきであり、核燃料サイクルが完成すれば、戦争に巻き込まれるリスクは減ります。だからこそ、被曝国である日本が原子力黎明期から核燃料サイクルを想定していたのだと思っています。

そして、推進側の人は全員悪人でしょうか?
以前、紹介した「日本原子力学会シニアネットワーク」のおじさん達は自分達が培った技術を若い人間に伝えようと、無料で全国で対話活動をしています。
ボランタリーで行動しているのは、反対側だけではないのです。

このサイトを通じて、反対派の人も色々いるなと思います。
反対派の方から初めて教えてもらった情報もあります。
私は、以前、コメント欄で「スウェーデンの原子力回帰が海外でどういう評価をしているのか、情報があれば教えて欲しい」と書いたところ、男子力発電さんがロサンゼルスタイムズの記事を教えてくれました。英語力がなく、海外の新聞を網羅することができない私にとって、海外でどう評価されているのか非常に参考になりました。

コメント管理はブログ主さんにおまかせしますが、お互い初めて知る情報があることはこのサイトならではの価値だと思います。私は誹謗中傷しようと気はありませんが、この反対運動において、不都合な真実は提示しているかもしれません。推進・反対関係なく、耳障りの悪い情報を遮断すれば、そこで成長はなくなります。

私もまろさんと同じく、「言論による反対運動やロビー活動」は市民の権利という立場です。
どんどんやればいいと思います。あとは市民(当然ながらcitizenという意)が判断すれば良いことです。明日の選挙もその成果が出るのでしょうね。瀬戸内に育ててもらった一人として、遠い空の下から注目しています。

投稿: フル・フロンタル | 2010年2月13日 (土) 22時11分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【REPORT】供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決(祝島島民の会より):

« ぶんぶん通信♪関西あちこち上映ツアー /ツアー参加上映会・連携イベント・協賛 大募集! | トップページ | 【NEWS】ぶんぶんニュースVol.15(「ミツバチの羽音と地球の回転」制作チームより) »