« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月の4件の記事

2010年7月27日 (火)

【ACT】使用済MOXに関する経済産業大臣への質問・要望書の提出団体になってください

以下、転送転載大歓迎です。

〆切が迫っていますが、どうぞよろしくお願いします。

質問・要望書の提出団体については、どんなタイプのグループ、お店などでも可です。

●また、twitterでも申し込みが出来るようにします。
団体名と都道府県とハッシュタグ(#nomox_youbou)を明記の上、ツイートしてください。
(※都道府県名と#nomox_youbouとの間に半角スペースを入れてください)

例:「グリーン・アクション(京都府) #nomox_youbou」

また、以上の操作が難しいという方は、冨田貴史のアカウント宛にダイレクトメッセージを送って頂き、
メッセージの文中に「団体名・都道府県名」を明記ください。

冨田貴史アカウント:http://twitter.com/takafumitomita

使用済MOXに関する経済産業大臣への質問・要望書の提出団体になってください

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 使用済MOX燃料は超長期に地元で貯蔵され、プール水の漏れで環境を汚染します
 玄海3号、伊方3号のMOXを直ちに炉内から取り出すよう指示してください
 福島I-3号、高浜3・4号、浜岡4号へのMOX装荷を認めないでください
 全てのプルサーマルの進行を凍結してください
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

プルサーマルの進行をくい止めるために、国に対して質問・要請書を出します。
共同で提出する団体を広く募っています。ぜひ内容を広めて、提出団体になってください。
九州電力と四国電力は、多くの反対の声を踏みにじりプルサーマルを開始しました。
さらに福島I-3号機では、11年前に搬入したMOX燃料をこの夏にも装荷しようとしています。
高浜3号機では10月の定期検査で、浜岡4号機でも年度内にMOX装荷が予定されています。
また、女川3号機等でもプルサーマル推進が強まっています。
このような強行推進を止めるために、全国の力を結集して、国との交渉にのぞみましょう
(交渉日が決まればお伝えします)。
 
 プルサーマルによって生み出される使用済MOXは、その搬出先もなく、原発の使用済燃料プールで超長期間保管され、地元を核のゴミ捨て場にします。このように、搬出先もないままに、使用済MOX燃料をつくりだす行為そのものが原子炉等規制法に違反しています。

 さらに、「原子力政策大綱」では、使用済MOXの処理の方策は、「もんじゅ」や六ヶ所再処理工場の進ちょく状況を考慮して2010年頃から検討を開始するとしています。しかし、これら核燃料サイクル政策は行き詰まっているのに、プルサーマルだけを強行しています。その矛盾の集中点が行き場のない使用済MOXであり、そのツケを地元の人々に押しつけようというのです。
 
 他方、米国では老朽化した使用済燃料プールから微量の放射能汚染水が数年間も気づかれないまま漏えいし続け、その結果、大量の放射能汚染水が流出して環境を汚染し、大きな社会的問題になっています。日本の電力会社のプール管理でも、微量な漏えいは放置されてしまいます。使用済MOX燃料の超長期の保管は、米国と同様の環境汚染を引き起こす危険があるのです。将来にわたる環境を保全するのが、現在の私達の責務でもあります。
 
●国への質問・要請書の連絡先団体は、グリーン・アクション、美浜の会、福島老朽原発を考える会、原子力資料情報室です。
 
●提出団体募集のしめ切りは7月31日です。
連絡先:mihama@jca.apc.org またはfax 06-6367-6581
(団体名と都道府県を書いて下さい)

●要請事項 上記見出しの内容


■質問事項■

処分の相手方を示すことができない使用済MOX燃料の使用は法律に違反しているのでは?

「もんじゅ」も六ヶ所再処理工場も大幅に遅れ、本格的に動く見込みはありません。第二再処理工場を検討できる状況にはないのでは?

米国では、使用済燃料プール水の漏えいによって環境が汚染され大きな問題になっています。日本でも同じことが起きるのでは?

| コメント (3) | トラックバック (0)

2010年7月 8日 (木)

【MESSAGE】祝島のお母さんたち 28年の想いを国へ 2010.7.2

以下、転送転載歓迎です。


(6月28日より始まった上関原発予定地での抗議行動の様子です。
抗議行動は7月2日を持って終了し、翌3日にブイは設置されました)

転載歓迎用に作った文をそのまま送らせてもらいます↓

☆☆☆☆☆☆☆

今回の抗議行動でのやり取りで、特に見てほしい、伝えてほしい映像があります!!

祝島のお母さんたちの28年間の想いです。
現場に来ていた経済産業省の船に祝島のお母さんたちが想いを伝えに行きました。

祝島のお母さんたち 28年の想いを国へ 2010.7.2
http://www.youtube.com/watch?v=55LJ1lWxC-Y


メディアではなかなか取り上げられない小さな声を拾うこと。
(祝島のお母さんたちの声は結構大きいですが 笑)
一人ひとりがメディアになって「ぶんぶんぶん♪」と伝えていきましょう!

できれば、リンクして(ブログやmixi、ツイッターなど市民メディアで)伝えてほしいです。
(ブログに映像を載せるには、映像下の<埋め込みコード>を貼りつけるとできます)

よろしくお願いします!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いくつか言葉を拾ってみます(※言葉そのままではありません)。

「日本が終戦で一番食糧がない時に、都会からみんな祝島に帰ってきました。海や山があったから生き延びて来れたんですよ。だから、私たちが生活する漁場だけは残して頂きたいのです。だから、28年間一生懸命に家は捨てても反対してきました。どうかよろしくお願いします。」

「私には子供も孫もいます。その孫のことを思ってもこの海だけは捨てられないと思って一生懸命しています。どうか原発だけは建てないでください。これは漁師たちのわずかな望みです。」

「私たちにも生きていくための生活権があるのです。漁ができなくなったら離島ゆえに祝島では生活していけなくなります。どうか助けて下さい。今ならまだ間に合います。」

「中電さんは多額のお金をばら撒いていますよね。いいものが来るのなら、私たちはお金は要らないのですよ。私たちは補償金を受け取っていません。」


**********************
「上関原発」現地より動画を公開しています↓
http://www.youtube.com/user/hakunamatataTJ
(リンクOKです。市民メディアで伝えてください!)
**********************

| コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 2日 (金)

【report】7/2田ノ浦より:本日の海上作業は中止

現場より報告が入りました。

先程霧のため今日の作業は中止となりました。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月 1日 (木)

【report】6月29日、30日の田ノ浦

【report】6月29日、30日の田ノ浦
【report】6月29日、30日の田ノ浦
6月28日に、約半年ぶりに上関原発予定地の田ノ浦の取水口を作る予定の海域に作業台船がやってきたようです。

以下は、現地から届けられたレポートです。

【6月29日のレポート】
昨夜は19時すぎに作業台船が牛島に撤退し夜間の作業は行われませんでしたが、今朝9時ころからまたしても取水口近辺に台船一隻、中電の船数隻、海上保安庁数隻、経済産業省の船一隻が現れ祝島の漁船数十隻、カヤック数隻と12:00現在海の上で対峙しています。

台船もじわりじわり進め現在、取水口予定地近辺にブイがある作業区域近辺まで台船が侵入しアンカをうちました。

作業台船には流されたブイに変わり、新たに打ち込もうとしているブイが設置されています。

【6月30日のレポート】
今朝は朝4時30分すぎより田ノ浦をカヤックにて出挺しました。

作業台船と経済産業省の船と海上保安庁、カヤックと祝島の船も取水口の作業区域内にて以前膠着状態が続き
『工事施工区域内では損害賠償の対象となるので妨害行動はおやめください。』
と何度となく中電の呼びかけがありました。
作業台船が目指している新規ブイ設置場所までおよそ50メートルの位置で昨日のから(昨夜18:00ころ今朝5:00まで一時的に作業中止を宣言。数隻は残り海で一夜を過ごしたメンバーもいます。)ずっと対峙したままです。

作業は18:00ころ中止を宣言。
作業台船は抗議行動により昨日の場所から動かすことはできませんでした。

尚台船は現場に停泊する模様です。
祝島の漁船なども数隻停泊し一夜を過ごすことになりました。

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年6月 | トップページ | 2010年8月 »