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2010年9月17日 (金)

朝日新聞2010年9月17日 「転機の原子力−揺らぐコスト 負担先行−」

朝日新聞2010年9月17日
◆「転機の原子力」揺らぐコスト 負担先行

国の原子力政策の基本方針「原子力政策大綱」(2005年策定)を見直すかどうかを判断するため、原子力委員会(近藤駿介委員長)が21日まで意見を募っている。
焦点の一つが、燃料を再処理して再び使う核燃料サイクル政策。要の再処理工場は操業が繰り返し延期されるなど、難航している。議論の前提や国民の負担は5年前とどう変わっているのか。

以下、https://aspara.asahi.com/blog/science/entry/IOYnbbEi7z
をご覧ください。

・記者が注目したのは、原子力委員会が招聘した大島堅一氏(『再生可能エネルギーの政治経済学』の著者 立命館大学教授)の“原子力のコストは安くない”という指摘です。

大島教授が原子力委員会で説明した資料はこちらにあります。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/siryo2010/siryo48/siryo1-1.pdf
とてもわかりやすい資料です。

これらも参考に、原子力政策大綱に策定について、意見を出しましょう。

・原子力委員会の意見募集はこちら
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/senmon/seisaku/bosyu/100727/bosyu100727.htm

・原子力資料情報室にも提出した意見が掲載されています。
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=941

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コメント

大島教授の資料を、拝見しました。

あの。「とてもわかりやすい」というのは、
どんな感じの人に向けての言葉なんでしょうか。


私は、数式がでてきたあたりで、完全に挫折しました。


きっと専門家にはわかりやすいんだろうか………私は数学が駄目で。
もうちょっとゆっくりしてから、きちんと読もうと思います。

投稿: はろはろ | 2010年9月25日 (土) 21時12分

こちらのブログで、9月21日まで募集のあった
「原子力政策大綱の見直しのための意見募集」というものがあることを知りました。

わたしも意見を投稿しました。


原子力資料情報室(CNIC)の方へ、同じ意見を、資料として送りたかったのですが、
意見投稿の際、上関原発反対のことでかなりあせっていて、
その時思いついたことを即、書いて投稿したので、

あとからちゃんと考えてみても、
どういう意見を書き送ったのか詳細までは覚えていなかったので、
原子力資料情報室の方へ、同じ意見を投稿することができませんでした。


原子力資料情報室のHPは、よく拝見しておりまして、勉強させていただいているのに、
こういう時に、資料として意見投稿ができず、申し訳ない思いでした。


Radio Activeさま、そして原子力資料情報室のサイトのおかげで、
原発について意見投稿をすることができました。

ありがとうございます。

投稿: akari | 2010年10月15日 (金) 18時20分

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