祝島島民の会より 台船の撤退のお知らせ
(転送、転載 歓迎です)
祝島島民の会よりお知らせします。
今月16日より埋め立て工事再開にむけ上関原発建設予定の海域まで来て、祝島の漁業者らの抗議によって工事海域外に停泊していた作業台船ですが、本日午前1時半ごろ、現場海域から離れていきました。
夜通しで監視していた祝島の漁業者によると、風や波が強くなってきたためだと作業員から説明があったとのことです。
約10日間の祝島の漁業者よる夜を徹しての抗議によって、今回も埋め立て工事は再開されませんでした。
この間、島民の会に多くのカンパや応援のメール・FAXをいただき、また現地以外での上関原発計画を止めるためのさまざまなアクションがありました。
ありがとうございます。
今週末、またそれ以降にも各地で上関原発計画を止めるためのさまざまなアクション・イベント、また祝島を題材にした映画の上映が予定されていますので、そちらにもぜひご協力ください。
(祝島、上関関連のイベント情報についてはUrauranewsに詳しく紹介されています)
多くの皆様のご協力、ご支援に感謝いたします。
ただ、中国電力が埋め立て工事再開を目論んで作業台船を工事海域に向けたのは、9月以降でこれで3回目です。
いつまた作業台船が動くか、油断できない状況に変わりはありません。
どうか今後とも上関原発問題にご注視ください。
2010/11/26 祝島島民の会
http://blog.shimabito.net/
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